火鍋と雑炊と店長のココロ
私が初めてこの店に来たのは、今から5年ほど前だったろうか・・・
某グルメサイトのブログを通じて2度ほどやり取りをしたことがあるだけで
共通の友人はたくさんいたものの、チャビママさんとはほとんど交流がなく
宮間さんにいたっては、「厨房補助のM氏」としてお名前すら知らなかった・・・
そんな状態で、共通の友人に誘われてドキドキしながら初めて船橋にきたのだった
当時は様々な中華料理がメニューにあって、料理長の劉さんもいたが
福島市からではなかなか来れないし、東京や埼玉の方が友人の店が多かったので
船橋に行くことはほとんどなかった
それからしばらく足が遠のいていたが、ブログはたまにチェックしていたので
火鍋専門店としてリニューアルされたのが気になっていて久々に行ってみることにした
そこで初めて、M氏改め宮間利男氏とご挨拶
私は興味本位で行ってみたのだが
お二人ともとても歓迎してくださり、かえって恐縮してしまった
それと、、、辛い鍋にハマッた・・・
それからは2~3か月に1度、有休をとって
夜行バスや自分の車で火鍋をいただきに行った
自分で注文する具材はだいたいいつも同じなので
たまにお任せでお願いしたり、チャビママさんにオオススメを聞いたりするのも楽しい
私の個人的オススメは、台湾ソーセージとチャビママさんにオススメされて私の定番になったシメの雑炊である
そしてこの雑炊にまつわる深い話に、飲食業の本質を垣間見ることができる
一人火鍋をする人は気づいているだろうか・・・火鍋に向きがあることを
基本的には右が麻辣湯、左が白湯になるようにチャビママさんはセットする
メインである麻辣湯が右手で取りやすいようにという配慮であろうと思う
もちろん私が一人火鍋をする時もそうだった
だが、それは店側の一方的なこだわりではなく
お客様のための配慮であり時には例外もあるだろう・・
そして、その時は意外に早くやってくる
チャビママさんにオススメされて以来、私はシメには必ず雑炊をいただくようになった
白湯スープの旨みを根こそぎ吸い込む雑炊は、火鍋を最後まで美味しくいただくのにピッタリだと私は思うのだ
ただ、私自身もそれほど気にしていないことなのだが
私は、四人掛けのテーブルの右側に無意識に座るようだ
すると、鍋は私の左側になり、白湯は鍋の更に左側になる
なので、白湯で煮込んだシメの雑炊をお椀によそう時、少し腕を伸ばす形になっていたようだ
私は意識していなかったが・・・
そして次回、火鍋をいただきに行くと鍋の向きが逆にセットされた
最初は、「今日は逆向きなのかぁ~」としか思わなかったが、雑炊をよそう時に初めて気づいた
食べやすい・・・
その次も、またその次も、必ず白湯が右にセットされる
ただ、「明日も来ます」と言って予約した時は、麻辣湯が右になっていた
だが、無意識に右のイスに座る私だが
その時は、あえてテーブルの左側に箸とおしぼりがセットされていた
これなら、麻辣湯も白湯も食べやすい
この店の快適さ、満足感の理由はそんなところにも隠れているのだと思う
そして一番強く感じるのは、これらのことを何も言わず当たり前の顔をして粛々とこなすチャビママさんの仕事ぶりである
「今日は逆向きにしましたよ」と言えば、気の利いた店であることをアピールできるが
チャビママさんはそんなことは一切しない
「美味しい火鍋を、より美味しく食べてもらいたい」
それがチャビママさんの心なのだと思う
それは、オリジナルTシャツのこのデザインにも表れているのではないだろうか
BY 「やまぶん 本間組」
「しゃべってないで喰え!」という言葉の本当の意味が理解できない者は
この火鍋を食べる資格はないだろう
私が、自分が働く店のアルバイトさんや新人さんに言ってきた持論だが
サービスの第一段階は、決められたことを決められた通り間違わないで行うこと
第二段階は、お客様の要求に無理のない範囲で応えること
第三段階は、お客様より先回りして気の利いたサービスで感心させること
第四段階は、お客様の想像を大きく超えるサービスで感動を提供すること
第五段階は、お客様に気づかれない無意識的なさりげない満足を提供すること
チャビママさんの接客は、第五段階に足を踏み入れていると言えるだろう
間違いなく非常に優れた店長である
そして、その“優”れた能力は、その“優”しさから生まれるのだと思う
それが、彼女の仕事に向かう心構えであり、心の在り方なのであろう
そして店の個性の大事な部分にもなっているのだ
宮間さん、チャビママさん、いつもありがとうございます
これからもずっと変わらぬ心でいていただきたいです
私の大好きなお店、大好きなお二人、大好きな火鍋
心
某グルメサイトのブログを通じて2度ほどやり取りをしたことがあるだけで
共通の友人はたくさんいたものの、チャビママさんとはほとんど交流がなく
宮間さんにいたっては、「厨房補助のM氏」としてお名前すら知らなかった・・・
そんな状態で、共通の友人に誘われてドキドキしながら初めて船橋にきたのだった
当時は様々な中華料理がメニューにあって、料理長の劉さんもいたが
福島市からではなかなか来れないし、東京や埼玉の方が友人の店が多かったので
船橋に行くことはほとんどなかった
それからしばらく足が遠のいていたが、ブログはたまにチェックしていたので
火鍋専門店としてリニューアルされたのが気になっていて久々に行ってみることにした
そこで初めて、M氏改め宮間利男氏とご挨拶
私は興味本位で行ってみたのだが
お二人ともとても歓迎してくださり、かえって恐縮してしまった
それと、、、辛い鍋にハマッた・・・
それからは2~3か月に1度、有休をとって
夜行バスや自分の車で火鍋をいただきに行った
自分で注文する具材はだいたいいつも同じなので
たまにお任せでお願いしたり、チャビママさんにオオススメを聞いたりするのも楽しい
私の個人的オススメは、台湾ソーセージとチャビママさんにオススメされて私の定番になったシメの雑炊である
そしてこの雑炊にまつわる深い話に、飲食業の本質を垣間見ることができる
一人火鍋をする人は気づいているだろうか・・・火鍋に向きがあることを
基本的には右が麻辣湯、左が白湯になるようにチャビママさんはセットする
メインである麻辣湯が右手で取りやすいようにという配慮であろうと思う
もちろん私が一人火鍋をする時もそうだった
だが、それは店側の一方的なこだわりではなく
お客様のための配慮であり時には例外もあるだろう・・
そして、その時は意外に早くやってくる
チャビママさんにオススメされて以来、私はシメには必ず雑炊をいただくようになった
白湯スープの旨みを根こそぎ吸い込む雑炊は、火鍋を最後まで美味しくいただくのにピッタリだと私は思うのだ
ただ、私自身もそれほど気にしていないことなのだが
私は、四人掛けのテーブルの右側に無意識に座るようだ
すると、鍋は私の左側になり、白湯は鍋の更に左側になる
なので、白湯で煮込んだシメの雑炊をお椀によそう時、少し腕を伸ばす形になっていたようだ
私は意識していなかったが・・・
そして次回、火鍋をいただきに行くと鍋の向きが逆にセットされた
最初は、「今日は逆向きなのかぁ~」としか思わなかったが、雑炊をよそう時に初めて気づいた
食べやすい・・・
その次も、またその次も、必ず白湯が右にセットされる
ただ、「明日も来ます」と言って予約した時は、麻辣湯が右になっていた
だが、無意識に右のイスに座る私だが
その時は、あえてテーブルの左側に箸とおしぼりがセットされていた
これなら、麻辣湯も白湯も食べやすい
この店の快適さ、満足感の理由はそんなところにも隠れているのだと思う
そして一番強く感じるのは、これらのことを何も言わず当たり前の顔をして粛々とこなすチャビママさんの仕事ぶりである
「今日は逆向きにしましたよ」と言えば、気の利いた店であることをアピールできるが
チャビママさんはそんなことは一切しない
「美味しい火鍋を、より美味しく食べてもらいたい」
それがチャビママさんの心なのだと思う
それは、オリジナルTシャツのこのデザインにも表れているのではないだろうか
BY 「やまぶん 本間組」
「しゃべってないで喰え!」という言葉の本当の意味が理解できない者は
この火鍋を食べる資格はないだろう
私が、自分が働く店のアルバイトさんや新人さんに言ってきた持論だが
サービスの第一段階は、決められたことを決められた通り間違わないで行うこと
第二段階は、お客様の要求に無理のない範囲で応えること
第三段階は、お客様より先回りして気の利いたサービスで感心させること
第四段階は、お客様の想像を大きく超えるサービスで感動を提供すること
第五段階は、お客様に気づかれない無意識的なさりげない満足を提供すること
チャビママさんの接客は、第五段階に足を踏み入れていると言えるだろう
間違いなく非常に優れた店長である
そして、その“優”れた能力は、その“優”しさから生まれるのだと思う
それが、彼女の仕事に向かう心構えであり、心の在り方なのであろう
そして店の個性の大事な部分にもなっているのだ
宮間さん、チャビママさん、いつもありがとうございます
これからもずっと変わらぬ心でいていただきたいです
私の大好きなお店、大好きなお二人、大好きな火鍋
心
はじめてのスシロー!
たまぁ~に回転寿司を食べるわたくしですが
金沢には、石川県内に店舗展開している地元のチェーン店があり
ちょっとお値段高めですが回転寿司とは思えないハンパない美味しさ
金沢ならではでございます
ですが今回は、初めて「スシロー」に行ってみました
なぜなら、私はこの人たちのマネをしたくなるからです
近所のスシローに入ると、タッチパネルがあってドキドキしましたが、田舎者の私でもなんとか注文できました
コレ・・・イイネ
小心者でなかなか注文できない私にはピッタリです
年をとって食が細くなった気がしますが・・・
20皿完食
これだけ食べると
もう甘いモノしか入りません
わたくし・・・大丈夫でしょうか
船橋の鍋&石川の鍋 part2
船橋で「鍋」といえば、やはり
四川火鍋専門店 みやまの激辛激ウマ火鍋である
先日火鍋とコラボしたのは
石川名物「とり野菜みそ」
なかなかの相性でしたが、もうひとつ石川県名産といえば
「いしる」である
魚介類から作られた醤油「魚醤」の一種で、サバやイワシを原料としたものです。
真イカの内蔵から作られたものは「いしり」と呼ばれ、作っている地域も微妙に違います。
今回作ったのは火鍋といしるのダシ汁の組み合わせで
いしるにはもちろん エビ、イカ、サケなどが合います
香りとうまみがアップしておいしゅぅございます~
今年中にもう一度、みやまの火鍋をいただきたかったですが、
来年のお楽しみにしましょう・・・
火鍋のつけダレを鍋にしちゃったら・・・
私が愛するお店 船橋 四川火鍋専門店 みやまには、激辛火鍋の辛さを和らげるつけダレがあります
辛ぁ~いスープが浸み込んだ具を、にんんく入りのごま油にからめるといただきやすくなるのです。
私は使いませんが
そうだ
このつけダレを鍋にしよう~
オリーブオイルとサラダ油をブレンドしてタップリのにんにくとローズマリーを入れ弱火で加熱
オイルフォンデュというよりは、低温のコンフィみたいな感じでございます
カキ、エビ、鶏などがしっとりと仕上がります
にんにくの香りも移ってグゥ~
金沢は、天気予報に雪マークが・・・
鍋にピッタリの季節
いつかみやまのお二人と、三人で鍋をつっつく日を夢見ながら
一人でオリジナル火鍋をいただくのでした
船橋の名物鍋 対 金沢の名物鍋
金沢の名物鍋といえば・・・
まつやの「とり野菜みそ」
金沢では、認知度ほぼ100%
老若男女を問わずみんな大好き
中身は、味噌・だし・スパイスなど普通なのですが
なぜか定番の鍋として有名です
具は、鶏と白菜が基本で、あとはお好みでいろいろ合います
そして、船橋の名物鍋といえば・・・・・
四川火鍋であ~る
ここで言う四川火鍋とは、「船橋 四川火鍋専門店 みやま」の火鍋であ~る
この火鍋ととり野菜みそを合体させたのが・・・・
新名物心名物
味噌火鍋
これは・・・・合う
刺激的なマーラー湯とまろやかな味噌が良いバランスです
パンクハザード鍋以来のヒットかも
I 火鍋なのです
赤と黒の火鍋
先日、合わないかもと思いつつ作ってみた
新作の火鍋
マーラー湯と合わせるのは・・・
イカ墨スープ
イカ墨と合う具材は やはり海鮮系
ということで、いか・えび・かに・鮭・帆立をいれました
味わい深くて良かったのですが
部屋全体が生臭くなってしまい、3日くらいにおいがとれませんでした
きっと、ゴミ屋敷はこんな感じなのだろう・・・
マーラー湯には、やはり 鶏を煮込んだ白湯が一番合うのです
でも、次のアイディアもあるので
またチャレンジいたします
ちなみに、本当に美味しい火鍋はこちらのお店で食べましょう