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パンギャオ

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 キューバは社会主義国家なので、みんな公務員扱いになります。そして月収も職業ごとに一定です(のはず)。しかし、機会があれば稼ぎたくなるのが人の性(というか単純にお金が足りないのかもしれない)。ということでみんな色んな副業をしています。


 もしかしたら何かしらの理由であなたもキューバに住まなきゃいけなくなる日が来るかもしれません。ということで今日はキューバでの代表的な副業をご案内。必要な資源とスキルをお伝えします。あなたならどの副業を選びますか?


○サンドイッチ屋さん、ピザ屋さん(家の一角を露天にしてファーストフード的に売る)

 スキル・・・料理が得意

 資源・・・広いキッチン


○貸し部屋業(自分の家を宿として旅行者に貸し出す)

 スキル・・・誰でも笑顔で迎えるホスピタリティ、英語ができれば尚可

 資源・・・広くてきれいな家


○レストラン(自分の家の一室をレストランにする)

 スキル・・・料理が得意

 資源・・・広くてきれいな家


○紹介業(上記の宿屋やレストランを紹介し、コミッションを得る)

 スキル・・・幅広い人脈、英語力、日本語やフランス語など他の言語も使えれば尚可

 資源・・・怪しまれない程度のルックス


○各種密売(タバコや酒など)

 スキル・・・幅広い人脈、英語力、警官を恐れない度胸

 資源・・・怪しまれない程度のルックス


○娼婦

 スキル・・・特になし(テクニックが高ければ尚可)

 資源・・・健康な肉体、美貌



 とりあえずこんなところでしょうか。世の中色んなお仕事がありますね。



 ってゆーか、キューバで思ったことを書いているうちに帰国日になってしまいました!明日帰ります!アディオース!

 久々のブログです。ブログを書いてない間、キューバに行っていました。そして今はキューバから帰ってきて再びメキシコに来ています。キューバはとにかくネットが高い!かったのでメキシコに帰ってきた今キューバ日記を書きます。


 キューバは社会主義国家です。1950年のキューバ革命によってそれまでの政治体制を覆し社会主義となりました。そしてそのキューバ革命の指導者はフィデル・カストロとチェ・ゲバラ。カストロは今もキュ-バ政治の最高責任者であり、対してゲバラはコンゴの社会主義革命を達成させるためにそこでの戦争に参加し、そこで命を落としました。ゲバラは革命家、反体制主義者のシンボルとして世界中で人気があり、顔がよくTシャツやポスターになっています。帽子をかぶったひげもじゃのハンサムなおっちゃんを見たことある人は多いはず。その人がゲバラです。


 僕もゲバラは好きだったんですが、思想や功績と関係なく、マスコット的な扱いをするのもされるのも嫌なので、Tシャツは買っていませんでした(ポスタ-は持ってるけど)。そしてそんなゲバラがキュ-バ本国ではどのような位置づけになっているのか知りたくて、ワクワクしながらキュ-バに行ってきました(一緒に行った2人は全く興味なくて、付き合わせて悪かったけど)。


 でも、キュ-バについて幻滅。キュ-バでも結局マスコットでしかなかったんです。ポストカ-ド、ポスタ-、Tシャツ・・・、他国での扱いと全く一緒でした。違いといえばおみやげ物の種類が増えただけ。革命博物館に行ってもゲバラの功績は全く展示されてなく、あったのは子供の頃の写真や蝋人形など、単なる人気者として扱われているだけでした。


 このことはカストロとゲバラが仲が悪かったという話と関係が大いにあるんだろうけど、それでもバリバリの資本主義国家である日本やアメリカと同じ扱いを受けているのはショックだった。ゲバラは革命の精神的支柱では無かったのか。外貨獲得のためのマスコットでしか無いのか。特にゲバラが嫌っていた商業主義のマスコットとして大いに利用されていたのが悲しかった。もちろんキューバの政府や人々にも思想云々よりももっと現実的な生活という問題があるんだろうけど、それにしても悲しい。


 思想は思想だけでは生き続けることは出来ない。やたら陽気なキューバ人に囲まれながらそんなことを考えていました。


 次はピザの話とかもっと現実的な話を書きます。

雨を見た、どころか雨に降り込めれられました。バケツをひっくりかえしたような、ってやつです。


メキシコというと、太陽、砂漠、サボテン、ドンタコス、おじさん、アミーゴ!なイメージですが、もちろん雨も降ります。むしろ今いるカンクンでは雨ばかりです。


昨日はイスラ・ムヘーレス(直訳すると女の島)という島に行ったんですが、ひたすら雨。バイクのタイヤが半分しずむくらいの洪水になっていました。道行く車は水陸両用車のようになり、道行く西洋人はカッパ代わりにゴミ袋をかぶっていてちょっとかわいかったです。一瞬晴れ間を見せたのでその一瞬ビーチではしゃぎ、あとはもうひたすら雨宿り。往復で1時間以上かけて行ったのに、はしゃげたのはものの10分程度でした。


どこの国に旅行に行くとしても、とにかく人よりも飯よりも天気がよくないと何も楽しめないですね。母なる自然は偉大なり。

オラ!


メキシコはカンクンに来ました。

今回の旅行の予定はメキシコ+キューバで2週間です。

いつも一緒につるんでいる3人組で来ています。

みんな自分勝手なので喧嘩せずに帰れるか心配なんですが、

今の所は3人で役割分担しながら

問題なくやっています。。


アジア以外の国に来るのは初めてなのですが、

やっぱり全然雰囲気が違う!

建物がきれい!

街がきれい!


例のごとく安宿に泊まっているのですが、

アジアのゲストハウスの様に爆安価格で無い代わりに

とてもきれいで、気持ちよくすごせています。

アジアの安宿はGやミッキーが住んでてもおかしくない感じの場所が多いですが、

こっちの宿にはそんな気配も感じません。

アジアの安宿には汚くて泊まれない人でも、

こっちの安宿ならきっと泊まれます。


街については、とにかくゴミのポイ捨てが少ない!

アジア人は食べかすや吸殻を街にポイポイ捨てますが、

こっちはほとんどそんなもの落ちてません。

カンクンが観光都市という特殊な要因を持っていせいかもしれませんが、

早朝におばちゃんが街の掃除をしているらしく、

おかげで散歩していてとても気持ちいいです。



また、人もあまり多くないので、アジアよりものんびり過ごせます。


ということで

世界一周するときは体力のあるうちに

アジアからまわってしまう事をオススメしますw



ただ、お金もそれなりに高くついてしまいますが、、、

例えば1食当たり3~400円かかるとか。。

(キューバに行くとさらに高くなるらしい)

アジアなら100円以下で済ませられるのに!

でもその分食堂や屋台もきれい。

どっちをとるかなのかな~



あと、今日大?事件が起こったのですが、

あまりに情けないのでここには書きません。。

日吉さんには頭が上がりません。。


今日の教訓は

「カードのご利用は計画的にね(^-^)/」

ってところでしょうか。


南無南無

旅行から帰ってきて5日くらい経ったかな。うん、経った。

5日経ったけど
いい意味でまだ旅行が終わった気分になっていません。
旅行中のワクワクを持ちながら
出発前と何ら変わらない平凡な日々を送っています。
平凡な一日でも何となく新鮮な気持ちで以って過ごせている、
というとても幸せな状態です。

この気持ちが長持ちすればいいな。



今回の旅行で得たものは・・・
あまり無い気がします。
前回も前々回も海外旅行は色々なことを感じ、考え、
少なからずその後の日本での過ごし方や考え方に影響を与えてきましたが、
今回は思いのほか感じたことや考えたことは少なかったです。

感性が死んだんだろうか。



逆に失ったものはたくさんあります。

が、失ったもののほとんどは
必要だと思っていたけど本当は不必要なものばかりで
今僕はとても体が軽くなった気持ちがしています。

悲しいかな
どうあがいても僕も現代っ子なので
もう少し自己中心的な考え方をして
フワフワと生きてみようかな、
そう思い始めました。
じいちゃんには悪いけど。


今回の旅行のテーマソングはミスチルでした。
今の小学生とかミスチルなんて聴かないんだろうな・・
歳を感じる瞬間。。


知らぬ間に築いてた
自分らしさのオリの中

からちょっと抜け出せたかな。


妙なプライドは捨ててしまえばいい
そこから始まる

よね。



コンパクトではありますが
以上をもって今回の旅行のまとめとしたいと思います。

しばらく旅行ブログはおやすみ!
またいつかどっかいったら何か書くよ!

ただいま。


おととい日本に帰ってきました。


昨日は内定式+高校の同窓会で、

おとといはPCに触るなんてグッタリで、

帰国のご報告が出来ませんでした。



今自分が日本にいるというのがものすごく

不思議な感じがします。

まだ、旅の途上、6カ国目に突入したような気分です。


かと思えば、1ヶ月もの間見ていた長い夢から

なんとなく覚めつつある、そんな気分でもあります。



要は切り替えがうまく出来てないだけですが。





バンコクからの出発がものすごくバタバタしていたので

今さら旅の終わりを実感しつつあります。





とにかく行ってきて良かったです。

とにかく一人で行ってきて良かったです。

たった一ヶ月の旅行だったけど、

それでも僕には重要な時間になったと思います。






旅行中は「もうしばらく旅行はいいや」って思ったけど


やっぱり今すぐにでもどこか行きたい!!








***マルコ続報***

僕の旅行に深い謎と影を落とした2人の男のその後の話。


「なおみ」

先日セックと電話してみました。

が、結局つながりませんでした。

僕がバリに行っている間も

セックが何度か電話してみたようでしたが

結局つながらなかったと言うことです。

そう、今やつは行方不明。。

誰か連絡先分かる人いる?

やつは当初の予定では旅行期間は1ヶ月だったから

そろそろ日本に帰ってきてるはず。。



「DJアレックス」

マルコであった日本人(カオリとチヒロ、俺と入れ違いでマルコに来たって人たち)から

聞いた話ですが、

「最近カオサンで、『今日は俺の誕生日だ』と言っては日本人をナンパし、

 そのまま酔わせてお持ち帰りしていくスペイン人がいる」

「しかも、お持ち帰りされた日本人はそのまま行方不明になっている」

という事件があるらしいです。


カオサンでもそいつは話題になっており、

日本人は気をつけなさい、と言われたらしいです。



この話、どこかで聞いたことあるような気がしませんか??






ちなみにその極悪スペイン人の名前は・・・

「DJアレックス」!!


(参照:3番目の記事)

バリの魅力、ではなく魔力にやられています。





バリの宿はめちゃめちゃ快適!

$8くらい出せばホットシャワーつきの

ものすごくきれいな部屋に泊まれます。

(アリが出るけど)

朝ごはんつき、ティーポットサービスまでついてきます。

しかもトリプル。

僕はダブルベッドで一人で寝ています。ハハ



が、


今までの国々で泊まってきた宿の中でも

最高クラスの宿なのに

何故かぐっすり寝れません。

インドやタイの安宿の方がよっぽどよく寝られます。


とにかく変な夢を見るんです。

昨日は

中国人の借金取りに追われる夢と

旅行してたら卒業式のことを忘れていて

結局ギリギリで式に出席出来なかった夢を

見ました。


一緒の宿に泊まってる日本人も

同じようなことを言ってました。



--


バリ島には意味の分からない木彫りの小物とかとか

お土産にピッタリなものがやたらあります。

明らかにパキスタンの方が楽しかったのに

お土産はバリでものすごく買ってしまいました。


楽器とか音楽とか全然興味ないのに

何故か楽器を5つも買い込んでしまいました。


しかも内2つはアフリカの楽器

内2つはオーストラリアの楽器。


自分が自分で意味分からないです。

きっと頭がおかしくなっています。



--


自分の話ではないですが、

バリ島には日本人妻が多いです。

南の島のアバンチュールを求めてやってくる

日本人女性もかなり多いようです。


日本人男性はタイの女にはまるらしいですが、

理由は、タイは風俗産業が発達してるから。


ですが、バリで女性向け風俗産業が発達してるなんてことはありません。


みんなバリの魔力にかかってるんだと思います。



--



バリには絶対何かある。

目に見えない、

気持ちの悪い何かが絶対あります。


それがバリの魅力?



--




バリは関係ないけど、

さっきブログを書いてる途中に

自分のデジカメで動画を撮れることを始めて知りました。

もう帰国も近いというのに・・

動画で撮りたいものいっぱいあったのに・・

やっぱり世の中知らない方が幸せなことってあるものですな。

南無

僕は今バリにいます。

今回の旅行の第2の目的地だったわけですが、

うーん、、



昨日の話し。


昨日までビーチで過ごしていました。


そして今日から山で過ごそうと思い、

バスの予約をするために夕方ごろ、

旅行代理店に行きました。


バスの予約を終えて一息ついていると、

「これからどこに行くの?」と代理店のおっさん。

「特に決めてないけど」と僕。

「じゃあ今からタナロット寺院に行こうぜ!」


タナロット寺院はバリ島西岸にあるお寺で、

満潮時にはお寺が海に浮かぶという絶景ポイントです。

また、西岸なので夕日のビューポイントとしても有名です。


「予定特に無いし行っちゃうか!」


というわけで「商売上手だなー」と思いつつ

おっさん運転のバイクの後ろに乗って行ってみました!

時刻は5時ごろ。

夕日は既に沈み始めていました。


1時間後。


おっさん「タナロットに着いたぞ!夕日まであと少しだ!走れ!」


ツアーで来ている人たちは続々引き上げ始めていました。


走った!


たぶんメロス並みに走った!


そして海岸に着きました!


見事!!







に!



日は沈んでいました。。



おっさん「沈んじゃったねー」


さすがに海に蹴り落としてやろうかと思いました。



翌日(今朝)。


僕のいたビーチはバリ島の東岸だったので朝日の名所でした。


今朝頑張って5時15分に起きて朝日を見に行ってきました!


海岸に着いてみると・・・


見事!!





に!



曇り!!



ああぁ・・バリ島とはあまり相性は良くないみたいです。


あ、でもね、パラセーリングは楽しかったよ。



はぁ


南無南無

またやってしまいました。。。


そう、あれは1年半前。


初めての一人旅でインドを訪れた僕は

旅の途中でバックパックを無くし

途方にくれて帰ってきたのでした。



あれから1年半。


僕はマレーシアを旅行していました。


場所はペナン、そしてクアラルンプール。


今日のお話はペナン~クアラルンプールの移動中のお話。




昨日僕はペナン発22時30分のバスでクアラルンプールに向かう予定でした。


22時15分。


旅行会社のロビーでバスを待っていると外から

「ドカン」

という音が聞こえました。


「何の音?」と

旅行会社の人に聞いてみると

「エンジントラブルだ。22時30分のバスは出ない。23時30分のに乗れ」

と言われました。


今までものすごく順調に旅していたのに

ここでついにトラブル発生。

1時間くらいの遅れなら全然気にならないんですが、

なんだか嫌な予感がしました。



1時間後。


バスは出発。

隣の席には華僑のおっちゃんが座りました。

おっちゃんは保険会社で働いているらしく、

僕の母も保険会社で働いているので話が弾み、

マレーシアの産業や日本車の話などで盛り上がりました。

(ビジネスに興味があるとビジネスマンと話が弾むので便利)

結局2時間くらい話したでしょうか。

その後就寝。



午前5時。


バスが止まったので目がさめました。

隣のおっちゃんに

「クアラルンプール着いた?」

と聞くと

「いや、ただのパーキングエリアだ」

と言われたので

そうか、と思ってまたウトウトし始めました。


ところがようやく寝たか、寝ないかのところで

おっちゃんが

「おい、降りろ」

と言い出しました。

寝ぼけながら

「どうしたんだろう、飯でもおごってくれるのかな」

と考えながらバスを降りて歩いていくとおっちゃんが

「やっぱりクアラルンプールに着いてたぞ」

と言い出しました。


ただのパーキングエリアだと思っていたので

バックパックはバスの荷台の中。

「やべーーーーっっ!!」

と思ったときはもう時すでに遅し。

バスの方を振り返った瞬間にバスのドアが閉まり

バスは僕の生命線を乗せたまま出発。

夜明け前のクアラルンプールの街に消えていきました。




「ああ、やっぱりバックパックを無くす運命なのか。」

途方にくれる僕。

バックパックには持ち金の半分以上が入っていたので

バリ島行きも危うくなりました。


おっちゃんは

「ペナンの旅行会社に電話してみて、

 バスのドライバーとコンタクトしてみるよ」

という望みの薄い奪還方法を提案してくれました。

「絶対戻って来ないな」

と思いつつ、

もうそれしか方法が無いので

一縷の望みを託しながら

今の持ち金約150ドルであと約半月どうやって過ごそうか

その方法を考えることにしました。


「12時くらいにはコンタクトが取れてるだろうから

 俺の携帯に電話してくれ」

とのたまうおっちゃん。

「よろしくお願いします・・・!」

固く握手を交わしおっちゃんはいったん家へ帰り、

そして僕は近くの駅からターミナル駅へ。

時間は午前6時。




それから僕は何もする気が起きず

ベンチで寝たり

ベンチで寝たり

朝マックしてみたり

ベンチでこれからの予算計画を考えてみたり

ベンチで寝たり

ベンチで寝たり

やけくそになって次期総理の安部さんの特集をしてる雑誌を買ってみたり

しながらただただくらい気持ちで12時を待ちました。

「ああ、これが天の与えた運命なんだな

 これを克服しなきゃならんのか・・・テンション上がらん」

などと考えていました。

このときほど自らの運命を呪ったのは久しぶりです。



そして12時。


ようやく開き直りかけた気分でおっちゃんに電話してみました。

「見つからなかったのはしょうがないよ!

 元はといえば俺のミスだしおっちゃんは気にしないで!

 むしろいろいろ尽力してくれて本当にありがとう!」

と目いっぱい明るい声で

そう返事するつもりでした。


電話がつながりました。


明るい声のおっちゃん。


「今何処にいるんだ、ケイスケ」


「まだ駅だよ、寝てた。ハハ」


(別の話題から入った。やっぱダメだったんだな)


そう思いました。











「ケイスケ、いいニュースがあるぞ!」


「Oh, really!」


「バッグが見つかったぞ!運転手とコンタクトが取れた!」


「Wow!amazing!」




そう、バッグが見つかったんです!


捨てる神あれば拾う神あり、というべきか

天は見放さなかった、というべきか

奇跡としか言いようが無いことだと思いました。


でも決して運が良かったわけではなく、

おっちゃんが頑張ってくれたから見つかったわけで。

おっちゃんには感謝してもし切れないです。

(元はといえばおっちゃんの勘違いから

 事件が始まったことは忘れる方向で)




14時。


おっちゃんは車を出してくれて、

高速道路のパーキングエリアで

僕が乗ってきたバスが

クアラルンプールを通ってペナンに帰る途中のところで

バスのドライバーとコンタクトをとりながら

見事バスを捕まえることが出来ました。


そしてバックパックとも感動の再会。



途中嫌な顔一つせずに最後まで

日本から来た変な汚い格好をした学生に

付き合ってくれたおっちゃん。

ありえないくらいいい人です。

こういう男になりたいな、と思ったし

こういう人がビジネスでも成功するんだなと思いました。

(おっちゃんの保険会社はマレーシアでトップらしい。

 しかもおっちゃんの肩書きはNational Top Producer。偉そう。)

「俺もお前みたいにバックパック旅行がいつかしたいんだよね。

 いつか一緒にニュージーランド行こうぜ」

「いつか一緒にビジネスしたいですね」

そんな話をしながら別れました。



ラホールの宿では韓国人にお世話になり

マレーシアでは華僑にお世話になり

これはきっと中韓嫌いの僕への何らかのメッセージなんだろうか、

と思いました。

もちろん、人のやさしさに触れる、ということも

僕への大きなメッセージとして受け取っています。






そんなこんなで僕は何とか無事に旅を続けています。

そんなこんなで僕は明日ついにバリ島に着きます。

こんちくわ。


今マレーシアはペナン島にいます。

バリ島と島を間違えて来たわけじゃないです。


マレーシアはまさに多民族国家という雰囲気で

中国系やインド系・マレー系など多くの人が隣り合って暮らしています。

電車なんかに乗るとひしひしと感じます。


今いるペナン島は国内でも1番華人が多い場所らしく

街並みはどこをみても漢字だらけです。

中国人はどこに行っても中国人だな、と思った次第でございます。


そんな感じなので

マレーシアに着いた実感が湧かないといえば湧かないし、

これがマレーシアかと思えばそうかなるほど、とも思えるし

不思議な感じがします。


とはいえ、植生は徐々に変わってきており、

移動中、車窓から見える生は景色は

やしの木をはじめとするトロピカルな雰囲気のものが

だいぶ多くなり、かなり南下してきたんだな、と実感します。




さっきペナン島に着いたんですが、泊まることはせず、

今晩夜行バスでクアラルンプールを目指します。

本当はマレー鉄道で行きたかったんだけど寝台車がとれなかった・・・

ま、マレー鉄道なんて行っても意外と普通の電車です。




昨日今日と電車で移動してただけだから

特にブログに書くネタなんてありません。


あ、書くとすればインドのときより電車で快適に過ごせたことくらいです。

周りの人がやたら話しかけてくるようなことがなかったので

気楽だったような、ほんの少しさびしかったような。

ところ変われば人も変わりますな。


ではでは