節分には | 創業145年【下総屋茶舗】5代目、茶の匠 金久保俊也が伝える◆美味しくて安心な食と健康の関心を見つめ直す【医食同源ブログ】

節分には


皆様、こんにちは


おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。



節分の今日は、関東は風も無く穏やかなお天気です


この辺りでは毎年節分前後が一番寒さが厳しいです


昨年は2月に3回積雪がありましたね


とても立春の前日とは思えない寒さですね


まあ、昔よりは温暖化の影響で平均気温は高いでしょうが…



で、節分といえば


豆まきで「福は内」ですが、最近は豆まきしないで


恵方巻きを食べるって人も多いのかな


これって江戸末期くらいから関西の商人達が始めた縁起かつぎの習わしらしいですが


それをスーパーやコンビニが日本中に広めて商売してるんですね



うちでは、既製品は買わないで


上等の焼き海苔で好みの具材を巻いて食べる


「手巻き寿司」で代用しています


こっちの方がおいしいし、家族で団欒する楽しみが倍増ですからね



気になる恵方巻きには色々ルールがあるようですね



まず、福を巻き込むことから巻き寿司(太巻き)をひとりにつき1本準備する。

縁を切らないよう包丁を入れずに丸ごと1本食べること。


七福神にあやかり7種類の具が入った太巻きが望ましく


巻き寿司を鬼の金棒に見立て、それを退治する意味もあるらしい。

で肝心なのは恵方を向いて食べること


恵方とは、その年の幸福を司る歳徳神(としとくじん。年神様の別称)のいる方角のことで


その年の最も良いとされる方角で今年の恵方は「西南西やや西」です。

そして、願いごとをしながら、黙々と最後まで食べる

しゃべると運が逃げてしまうので、食べ終わるまでは絶対に口をきいてはいけません


となっているようです(笑)



ま、海苔もビタミン類やミネラルが豊富だし


ネタを工夫すれば優れた「和の健康食」といえるでしょうね


自分で7種類の美容と健康に良い具を巻いて


スペシャルダイエット恵方巻きなんてのも楽しいかもしれません


でも、玄米とかじゃ巻き寿司はおいしくないかな?



そして、締めくくりは熱めの緑茶ですよ


カテキンたっぷりに濃いめで飲めば


これで、口の中もさっぱりするし


口臭も気にならないし


緑茶の抗酸化力と殺菌力と合わせて


相乗効果が期待できますね





皆さんも、和の食文化や先達の知恵を活かして


毎日健康で人生をたのしみましょうね~



今日も健康に感謝。














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