私の勤務する治療院での患者さんの症例です。
30代女性、7カ月の赤ちゃんのママ。
出産直後から、両方の手首、親指側のでっぱった骨(トウ骨茎状突起)が痛みます。
手を使うときより、夜中に授乳するため、起きた時に一番痛みを感じます。
症状は、育児のために手を酷使したための腱鞘炎(ドケルバン病)のようですが、
特徴的な痛みを誘発する動作がない。。。
今は、痛む手首の治療はもちろん、腕、肩を含めた上肢全体と、
ホルモンの関係でも痛みが起こりうるので、その治療を合わせて治療しています。
出産後、まだ月経なし、とのことなので・・・
鍼灸治療は、症状のある部位だけでなく、体全体の調子を整えることが得意です。
ダイエットのための無月経が順調に、薬を飲まないといけないほどの生理痛などが緩和されるなど
鍼灸治療は女性の味方です☆