4月27日
昨年逃した「八女黒木大藤まつり」にパオちゃんもいっしょに行ってきました。
黒木の大藤について(八女市Webサイト) ⇒ コチラ
黒木大藤は、1395年に後征西将軍良成親王が植えたものと伝えられています。これまでに幾多の戦や大火に見舞われながらも、樹齢600年以上を数える藤として全国に知られ、国の天然記念物に指定されているようです。黒木の大藤がある素盞嗚神社には、約3,000平方メートルもの広大な藤棚が広がっており、毎年4月中旬ごろに開花し、1メートルを超える紫色の花房を見られるようです。(八女市Webサイトより、)
福岡県八女市黒木町黒木5-2
久留米までJRで行って、久留米駅から有料のシャトルバスを使いました。
シャトルバスは1日1往復で10:00出発、片道大人800円、子ども400円です。
高いけどこの運賃は大藤の整備に使われるそうです。
ここのところ初夏のような陽気が続いていたので、むーきんぐには薄着をさせてきましたが、風が冷たく、むーきんぐが寒そうにしていたので、久留米駅で急遽タオルを購入し、首に巻かせました。
むーきんぐにぴったりのネーミングの久留米のゆるキャラ、「くるっぱ」のタオルです。
くるっぱとむーきんぐ
八女は結構遠くて、シャトルバスで1時間ほどかかり11時過ぎに到着しました。
帰りは13時発です。
八女黒木周辺マップ ⇒ コチラ
初めてで大藤の場所もよくわからないので、とりあえず人の流れについて行きました。
赤い大きな鳥居の辺りから右奥へ降りていくと……
だだっ広い藤棚約3,000平方メートル)がっていて、結構な長さに垂れ下がった藤の花が一面に広がっていました!
花の長さは40センチ以上ありそうです。(1メートル以上のものもあるそう) 普段見慣れている藤と違って、花房が随分長い種類のようです。
藤の花。
よくこんなに太い枝になったものです
藤の大木!近くに小さな神社もありました。
狛犬さんたち。
苔むしていい感じ。
地面から黄色っぽいきのこがニョキニョキ生えていました。
藤の木と関係あるのかな。
淡い紫がとっても涼し気です。
が……毛虫が付きやすいので管理が大変なのではないかと思います。
神社を出て、"鯉の泳ぐ通り"に行きました。
酒蔵が見学できるというので、後藤酒造へ。
合資会社 後藤酒造場 ⇒コチラ
古い建物の中にはタンクがいっぱい。
梯子に登りたくて仕方のない人。
「登っていいか聞いてきてよ。」としつこく言っていましたが、
自分で聞きに行くのは嫌なようです。
地下水も飲めました。
ノンアルコールの甘酒の試飲。
さすがに酒蔵の甘酒は美味しかった!
米糀(500g)500円だったので、甘酒用に買って帰りました。
鯉の泳ぐ通りの水路にある面白い階段。
踏板が空中に突き出ています。
立派な鯉がたくさん泳いでいました。
「えさくれ!」
途中で餌をあげている子がいたので見ていると、
大きな口を開けて餌を吸い込んでいました。
むーきんぐは鯉のえさを見て、「グリンピースをあげてるの?」と言っていました。
次は旭松酒造に行きました。(酒蔵は通り沿いに並んでいます。)
旭松酒造 株式会社 ⇒ コチラ
真っ暗な酒蔵に竹灯籠が灯っていて幻想的。
酒まんじゅうを買う予定だったのですが、残念ながら売り切れでした。
旭松ではお土産に1合桝と会社のロゴが入った巾着袋を買いました。
メイン会場へ戻る道すがら、とってもきれいな鳥の声が聞こえてきました。
その鳴き声は鳥かごの中からで、
とってもカラフルな色の鳥がいました。
メイン会場へ戻り、お昼ご飯を食べました。
私とパオちゃんはだご汁(300円)、山菜ごはん(200円)。
だご汁アップ。団子もいっぱい入ってました!
むーきんぐは山菜うどん(値段忘れた)。
でもワカメの方がたくさん入っています。
筍と厚揚げの煮物(200円)
定番の焼きそば等のお店もあるのですが、田舎料理が絶品です!(焼きそばも野菜多め。)
我々は、だご汁、山菜ごはん、山菜うどん等々食べたのですが、値段もお手頃ですべておいしかったです。
デザートのサツマイモ。
揚げた芋にお砂糖をまぶしてあります。
食べ応えがあります♪
D51が展示されていました。
運転席に座らずにおれない人。
昔は鉄道もあったんでしょうね。
メイン会場や大藤までの道のりにはいろんな露店があって楽しいです。
安ければ蜂蜜が欲しかったのですが、国産純蜂蜜には手が出ませんでした。
野菜の特売所では、新玉ねぎが10キロ600円etc超特価で売っていました。
あんまり安いので頑張って買って帰ろうかと……最後まで悩んだのですが、玉ねぎの袋があまりにも重すぎてギブアップ。
お店のおじさんも、「バスならどうしようもないな。」と言っていました。
次来るときはロルサー号(キャリーバッグ)を連れてこようと思いました。
パオちゃんは大藤に行く途中にあった、お茶の詰め放題が気になっていたようですが、すっかり忘れていたようです。
GW私の花粉症がピークを迎えます。
アレルゲンの1つ、黄土色っぽいスダジイの花が鈍い蛍光色で輝いていました。
(むーきんぐ曰く:「山のカリフラワー!」)
13時発のバスで会場を後にしました。
博多駅3Fコンコースに寄り道して帰りました。
新たにスタンプラリーが始まっていたので、
早速押印するむーきんぐ。
電車の発着する様子が眺められます。