イギリスのミュージシャン、デヴィット・ボウイさんが死去しました。
まだ６０代で亡くなったこと、もったいないですね！！
１０代のころ、５０歳の人が亡くなったと聞いて、周りのおばさん達が
「まだ若いのにもったいない！」
と言っていました。
当時１２歳の私は、
「５０歳まで生きたら充分じゃ無いかなぁ！」
と思ったものです。
（不謹慎でしたが、そんなに知らない人だったので……）
でも、自分が６０歳を越えると思いが変わりました。
私は自分をまだ「３８歳」くらいだと思っているのです。
見かけも身体も相応に歳をとっています。
でも、気持ちは違っているのです。
少し前まで、私は自分の感覚として「２８才」でした。
肉体の年齢に、自分の思いの年齢が追い付かないということでしょうか。
遅れてついていく、私の思いです。
町内の運動会で数年前に走りました。
私は運動には自信があって、
「私はまだ走れる、負けな～い！」
と思っていたのです。
それが実際に走ってみると、上半身は若い気持ちの自分なので前に出て行く……でも、足がその思いに付いて行かない……そんな情けない状況の自分を認めざるを得なかったです。
転ばなくて良かったですが、少し違ったらつんのめって転んでいました。
周りの人に止められた訳が、そのときわかりました。
実際の年齢より、自分の感覚が遅れている私ですが、ブログでのご紹介が遅れてしまって、紹介できないまま販売された製品がございます。
ロングタイプのクィーンウール レッグウォーマーです。
正直に申しますと、クィーンウール ハーフパンツと一緒に販売したかったのですが、ハーフパンツが遅れたままになってしまっております。
今回、スパッツを全然違った形で作りたいのです。
サンプルが間に合わなかったため、今季編み上がるかどうか怪しくなってきております。
ニットソートというか、カットソーのボトムス、例えばフェンネルフリーボトムスなどはゆったりしています。
でも、編み上げ系のスパッツ（絹コットンスパッツ・絹スパッツ）は、どうしてもピタッとフィットする傾向があるのです。
それで今回、内側にＣＳＹ（髪の毛よりも細い弾性糸をコットンでくるんだ糸）を配して、ゆったりした感じで編み上げることを考えた次第です。
キュッとしまる弾性糸ではないので、少しゆったりに編み上がります。
でも、弾性糸と言われる化繊は全く肌に触れません！！
普通に、ウールを外側にしてコットンを内側にして編み上げてもらって、肌に触れる部分を全部ウールにしたい場合は、裏返して着用していただく方向を考えております。
そうすれば、コットンも縫い目なども全部外側になるからです。
まだ、筒編みが１本編み上がってきただけで、どうなるかわかりません。
でも、せっかくクィーンウールで作るなら今までと全然違うハーフタイプのパンツにしたいです……。
とりあえず、あのときに考えたセパレートスパッツの構想をまだ持っています。
参考ブログ ０１ ０２
両方が同時に編み上がってくれることを願いましたが、難しかったのです。
ご紹介が遅れて、すでに１００セット以上売れてしまいましたが、ロングタイプのクィーンウールレッグウォーマーをご紹介させていただきます。
価格はすでにご紹介しておりますが、糸代分位のみ価格を上げさせていただきました。
クィーンウールレッグウォーマー ４６ ㎝サイズ ２３５０ 円
クィーンウールレッグウォーマー ロング ７９ ㎝サイズ ２９８０ 円
３色のお色をご紹介させていただきます。
ブルーグレー杢
モスブラウン杢
ダークグレー杢
購入してくれた近所の友人が、ものすごく温かいと喜んでくれました。
「これ、見たときは上の方が少しきついかと思ったけど、全然大丈夫だったわ。
ものすごく温かいねん。安いし、無くならんうちにもうワンセット買うわね！」
「そう！！良かったわぁ」
「この温かいウールで、早くハーフパンツも作って欲しいねん！」
「それが、なかなかサンプルができてこなくてねぇ……
」
彼女は是非、このウールで編み上げるハーフパンツを待っている……と言うことです。
太ももまで伸ばしたら、少しタイトな感じかと思ったら、全然ゆったりしていて大丈夫だったということでホッとしました。
私の太ももは、恥ずかしながらスマートな女性のウェストくらいのサイズです
最近、それでも若い頃よりは細くなって５６ ㎝くらいなのです。
それでも、きつく感じないので良かったです。
もし、きつく感じられる方は、クシュクシュとして膝上くらいでお使いくださいね。
今工場の人が来て下さって、クィーンウールのハーフパンツについて話しましたが、やはり今季はムリで来季秋口には間に合わせると言ってくれています
「それよりも、春夏物を考えてください！」
と、言ってもらいました！
そう言えば、そうですね！！
寒い時期には、つい温かい製品を希望しますが、次の季節の製品を考えないとってことです。
本当に普通の主婦の域を抜けない私なんです。
どうぞ、またよろしくお願いします。
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