リラックスウェア夏バージョン人気です!!
ありがとうございます。
初めての製品は、お気に入っていただけるかどうか、いつも心配しております。
次々、できてきていますので、在庫なしになっても、また入ります。
よろしくお願いしますね(^-^*)
昨日は、雨からきれいに晴れて、肌寒いながらも良い日でした。
朝7時に家を出て、電車を乗り継ぎ、5時間かかって長野県諏訪地方(岡谷)へ行って参りました。
諏訪繭のお里へ、ご挨拶と糸繰りを見せていただくために行かせていただいたんです!!
私、あんまり動かない方なんですけど、なぜか行きたかったのです。
「一度来て、ご覧になってください」と言っていただき、
「はい!!」と二つ返事でした。
工房を見せていただき、その光景に息をのみました。
本当にびっくりしたんです。
まさか、100年前と同じやり方、そのまんまで糸を繰っておられるなんて!!
写真などで見ていましたが、今はいろいろ近代化されて変わっていると思っていました。
昔ながらの手法そのまんまで、みなさん黙々と繭から糸をとっていました。
「あ、私、やってた!」
そんな気がしました。
今世では無いですが、私はこんな仕事をしていました。
手さばきを思い出す感覚なんです。
小さな箒のようなもので、繭たちの上を掃きます。
箒の先にたくさんの糸が絡んできます。
その房を手で切り取り、きれいにまとまった部分を繰っていくのです。
なつかしいなぁ。
私にも、やらせてほしい~
でも、それは無理みたいでした。
写真で、ご紹介しますね。
宮坂製糸所のHPはこちら です。
マルナカ宮坂製糸所の、大きな蔵がありました。
宮坂製糸所の社長さんが、にこにこ「よく来られました」と、
喜んでくださり、うれしかったです。
諏訪繭腹巻やウォーマー をお見せすると、手にとって、興味
深くいろいろ質問してくださいましたよ!!
こんな張り紙のある工房でベテランの方々が手早く糸を繰っておられました。
上の方法が、100年以上前にヨーロッパから伝わった方法だそうです。
こちらの方が、うちの諏訪繭製品の糸を繰ってくださっていました。
上のやり方とは少し違う方法ですが、こちらが諏訪式の座繰りです。
でも、お肌つやつやで、お元気でした。
にこにこ話しながら、手は休めずに糸をとっておられました。
とても80才半ばには見えません!
現役バリバリのすてきな方でした。
左側が、まだ糸を引いていない繭です。大きいですね。
右の繭は、糸を採っている途中の繭です。徐々に小さくなってきます。
採った糸をかせにして、乾燥する工程です。
そして、こんなにきれいな糸ができあがるのです!!
本当にすごいと思いました!!
感動が盛りだくさんでした。
帰りは、社長さんが駅まで送ってくださり、途中で諏訪湖を見せてくださいました。
天竜川が、諏訪湖に流れ込む場所で、休憩しました。
ダムのように、天竜川から流れ込む水量を調節する
水門があるのですが、魚が自由に行き来できる細い魚道は
以前のまま残してありました。
奈良も田舎ですが、長野県岡谷は、空気も澄んでいて、
遠くの山もきれいに見えました。
もっと晴れていたら、富士山も見えるということです。
富士山まで、かなりの距離ですが、遮るものが無いってすごいですね!!
私、身体がデカ~イので、二歩下がって撮っていただきました。
すごい風の日で、髪も服もビュンビュンでした!!
ま、風に吹かれて乱れても、いつもとあまり変わりません……。生まれつき残念^^;
宮様社長さま、高橋専務様、スタッフの方々、ありがとうございました。