先に佳緒さんからの
相談はこんな内容だった。
ご主人の達郎さんは、
毎日毎日帰りが遅い
仕事なのは分かっているが、
帰ってきたら
疲れきっていて
すぐ寝てしまう
佳緒さんは、
専業主婦で
まだ京都に友達も居ないので
とても寂しく退屈
だから友達のいっぱい居る、
出身地の関東に帰りたい
関東での
仕事を辞めて、
ご主人の転勤先の
京都まで付いてきたのだから、
慰謝料をなるべく沢山もらって、
離婚出来ないだろうか
話はどうもって
いけばいいのだろうか
というご相談だった。
結婚して、
まだ半年だという
それなら仕事をしてみては
どうかと提案してみたが、
もう働きたくはないという佳緒さん
基本的には、
離婚 を
簡単にすぐには
お薦めはしない私は、
こうなれば
解決の糸口であるご主人に
来てもらうことにした。
佳緒さんの
離婚したいという理由が
寂しいということだけだったので、
それが解消されれば、
もう少し頑張れるという
内容だったからだ。
いつも思う。
本当に夫婦の話は、
お互いの話を
聞いてみなければ、
分からない
決してどちらも
嘘を付いている訳ではないのだが、
重要と思っていることや、
受け止め方が
つくづく違うものだ
だから揉めるのだろうが・・・
つづく
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