真子さんのご主人が
来て下さいました
私は何の話なのかを
全く聞かされていません。
ご主人は神妙な面持ちで第一声は、
「家内がいつもこちらに
支えてもらっていたみたいで
本当に有難うございます。」
そんな丁寧なご挨拶を
して下さいました。
そして、
「今まで色々ありました
私も本当にもう妻と別れてもいいとも
思っていました。
ガンと聞くまでは・・・・・
でも違ったんです。
妻は僕の中で
居て当たり前になっていたんです
その当たり前が当たり前ではなくなる
例え離婚しても、
私達は子供が大好きなので
どこか、いつでもまた会えると
思っていました
でも妻を永遠に失くす・・・・・
失くす・・・・・・
何か僕の中の物が
根底から崩れ去ったんです
もう遅いかも知れませんが、
僕はこれから一生懸命、
妻を支えて行くつもりです
でも妻は妻で
僕の嫌な所もあると思うので
先生も一緒に支えるのを
手伝って頂けませんか
そして僕の駄目な所なんか
こっそり教えてもらえませんか
僕は少しでも妻が快適に思えるように、
最後を過ごさせてやりたいのです・・・
最後を・・・・・」
ご主人は今まで泣く場所もなく、
我慢していたかのように、
少し泣きだすと止まらなくなってしまわれ、
ひとしきり泣かれて
その後は、
目が腫れていないか気にされながら、
笑顔で帰って行かれました
次回は真子さん、その後です。
つづく
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