ヒラメの鱗は細かいので金たわし等で擦り取ると楽。。
しかし、細かい鱗が気にならない方はそのままさばいて下さい。
内臓やエラは包丁よりも料理はさみで切って取り出したほうが楽。
後、ここで真水で洗ってペーパー等で水気を取ってください。
真水で洗わない方もよくいますが、海の魚は腸炎ビブリオという細菌が
ついている場合があります。
海の細菌ですので真水には弱いため真水で洗ってください。
味がよく落ちるとかいう方もいますが料理人としては危険を避けたい。
これは特に真夏に多い細菌です。
鰭もはさみで取っておいた方が骨で出しを取るとき楽。
鰭は取っておかないと鍋にくっついて取れにくなります。
頭の位置と外側に切り込みをいれます。
そして、骨に沿ってさばいていきます。
逆も同じように。。
裏も同じように切り込みをいれます。
これも、同じように骨にそってさばきます。
両方さばくとこんな感じ。。
皮を引きます。。
コツは少し包丁を上に上げるイメージと
なるべく皮とまな板を平らにするイメージを持つこと。
結構イメージは大事。。しかし、慣れも必要。。
皮を引いた状態。。
中骨はそいでおきます。
後、刺身にする場合は腹骨の所はなるべく厚くそいでください。
まれに腹痛を起こす虫がいる場合があります。
骨と皮は出しにしてしまいます。
それにしても同じ養殖でもヒラメは真鯛に比べるとやや割高だな。
魚のアラも真鯛の方が利用しやすいし。。。
それと、このさばき方は自分流ですので参考程度に
ただ、赤字で書かれた部分は守った方がいいですよ。
腹を壊したら元も子もない。。。