絞め方。 | 福岡市笹丘のキッチンシエテ

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一般的な魚の絞め方は脳絞めと血抜き。


脳絞めは手鉤等で脳を気絶とうか脳神経を破壊させて魚の動きを止めるやり方。


血抜きは字の如く、エラの付け根と動脈を切り血を出す事。(血くささを出すのと腐敗の早い血液をだすのが目的)


絞め方の説明はこう書いてありましたが、なんだかリアルに想像すると気味が悪いが釣った魚はおいしく食べて

あげようと思う。(* ̄Oノ ̄*)

神経絞めは精髄神経から筋肉等に送られる信号を脊髄を破壊して腐敗速度を遅らせるというもの

脊髄は魚を絞めた後でも生きていてこれが指令をだして筋肉等を動かします。

絞めた後で魚がバタバタ動きだした経験はあるかも知れませんが。

それをつぶして魚のエネルギーを消費させるのを防ごうというもの。


という事なの味をよくするというより保存が目的。神経絞めをしたとたんに美味しくなるわけではないので。

まぁ、旨み成分の分解を遅らせるという事。


神経絞めを書いてある本によると普通の絞め方で4時間~10時間程度死後硬直して、

神経絞めをするとなんと最大24時間死後硬直するようだ。


これを聞くと、釣った魚をその日に食べる事が多い釣り人にはあまり意味がないかもしれない。

ただ機会があればやってみても面白い。ただし脊髄に針金をきれいに入れないと身が崩れてしまうし、

生きたままか死後すぐにやらないと効果はないと言われています。


それとどうしても神経絞めをすると切れ目が多くなるので塗れた布等で包みビニール等でその上を包み

間接的に氷等で冷やしたほうが旨み成分が逃げません。


いろいろな資料と経験で書いているので細かいところが間違っていたらごめんなさい。(・・。)ゞ

大体あっていると思いますが。。。