滋賀の新幹線新駅、控訴審が1審の起債差し止め支持 | 香りを感じる

滋賀の新幹線新駅、控訴審が1審の起債差し止め支持

3月1日15時6分配信 読売新聞


 滋賀県栗東市の東海道新幹線新駅建設を巡り、市が道路拡幅工事名目で仮線路の設置費用43億4900万円に市債を充てるのは違法として、同市の市民グループ8人(玉田実代表)が国松正一市長を相手に、起債差し止めを求めた訴訟の控訴審判決が1日、大阪高裁であった。

 若林諒(まこと)裁判長は「仮線路の建設費は新駅建設のためのものと言え、起債は地方財政法に違反する」として、全国で初めて地方自治体の起債差し止めを命じた1審・大津地裁判決を支持、市長側の控訴を棄却した。

 嘉田由紀子知事が「凍結」を掲げ、暗礁に乗り上げた新駅建設問題は、資金面でも厳しい状況にあることが改めて浮き彫りになった。

最終更新:3月1日15時6分

読売新聞



  • 新幹線新駅、起債差し止め 住民側が勝訴 - 大津地裁判決の記事。判決に関しての解説も。京都新聞(2006年9月26日)
  • 新幹線の新駅建設起債に差し止め命令 - 日刊スポーツ(2006年9月25日)

  • 新幹線新駅 - 新駅の整備計画概要新駅の果たす役割 。栗東市役所
  • 地方債とは - 安全性 などについても解説。地方債協会
  • 地方債について - 「地方債の発行が、建設事業に限られる理由」などを解説。豊中市の台所事情

  • [特集]滋賀・新幹線新駅問題 - 読売新聞
  • [特集]栗東市政 新駅問題を巡って - 京都新聞




  • 田舎の人の良さにつけこむ国賊は今は日本全国からお気楽にネットで見張られていることを忘れるな。