トラストジャパンの社長で韓国籍の李一雄容疑者(63)を逮捕 | 香りを感じる

トラストジャパンの社長で韓国籍の李一雄容疑者(63)を逮捕

捜索を受けているのは、広島市中区の出版社「トラストジャパン」と岡山市辰巳の出版社「ユニオンKA」などです。広島県警察本部の調べによりますと、2つ の出版社は、おととしから去年にかけて、広島県などのあわせて8つの企業や団体を電話で脅して、同和問題や北方領土問題についての本を1冊5万円前後で買 わせた恐喝の疑いが持たれています。2つの出版社は、大阪に設立した偽の同和団体「全国同和人権促進会」などを本の出版元にし、全国の企業や団体に社員が 電話して「差別問題はどの会社も避けて通れない」などと執ように購入を迫っていたということです。関係する口座には、おととしまでの3年間に、本の代金あ わせておよそ18億円が振り込まれていたということです。警察は、トラストジャパンの社長で韓国籍の李一雄容疑者(63)を逮捕するとともに、2つの会社 の社員ら10人を容疑が固まりしだい逮捕して、組織的な恐喝事件の解明を進める方針です。

NHKニュース