7日レオパレスがS安、手抜き工事報道受け | 香りを感じる

7日レオパレスがS安、手抜き工事報道受け

レオパレス(8848)が後場から急落し、ストップ安となっている。8日付の夕刊紙に同社の建物が手抜き偽装であることが明らかになった、などと報じられていることが売り材料となっているようだ。ずさんな手抜き工事が明らかになったのは昨年3月にオープンした介護施設ともしていた。

2007年02月07日(水曜日)12時58分



ラジオNIKKEI



レオパレス、不正流用で全役員減俸へ

livedoor



31日、決算発表の席上、現社長の不正流用問題について謝罪の弁を述べるレオパレス21の大場次期社長(撮影:吉川忠行)

6月から3ヶ月間、10%カット 次期社長が陳謝

【ライブドア・ニュース 2006年05月31日】- アパート賃貸大手レオパレス21<8848 >の大場富夫次期社長は31日、東京都中央区の東証で行った決算発表の席上、深山祐助社長が共済金の目的で入居者から集めた資金を不正に私的流用した問題で、全役員に対し報酬の10%を6月から3カ月減額する社内処分を検討していることを明らかにした。深山社長は同日付で引責辞任し、6月1日から新体制が発足する。

 同社は、鍵の交換や家具の修理などを補償するために集めた手数料からなる未設立の「入居者共済会」事業を、2001年1月から収益計上していなかった。創業者の深山社長は、積み立てられた資金のうち約48億6500万円を、不動産投資や知人の会社の運転資金として有利子で貸し付けるなど、独断で運用していた。社内調査での不正流用発覚を受け、同社は29日、01年3月期―05年3月期まで5期分の決算短信を修正。深山氏への退職慰労金については、6月に行われる株主総会での議案提出を見送る。

 大場次期社長は会見冒頭、深々と頭を下げ、株主や関係者に謝罪。「内部統制の欠如からこういう事態が発生して、ワンマン経営の実態が明るみに出た。今後は完全な内部体制固めをして、チェックをする」と語った。女優の藤原紀香さんを起用しているテレビCMは、今後も継続して放映する考えを示した。

 同日発表した06年3月期の連結決算によると、売上高は前年比2.3%減の4653億円、営業利益は同25.4%減の407億円、最終損益は165億円の赤字(前期は332億円の黒字)に転落した。3月に予定していたアパート物件の完成が4月以降にずれ込み、売上高550億円相当が今期に持ち越されたことや、国内アパート、グアムのリゾート物件などの減損損失654億円を特別損失に計上したことが響いた。

 07年3月期の連結業績予想は、売上高6245億円、営業利益766億円、最終損益が410億円の黒字と、増収増益を見込んでいる。【了】

■関連記事
“信頼回復”への企業広報術

ライブドア・ニュース 常井健一
この記事に関するお問い合わせ

HOME > 会社情報 > ご挨拶

既成概念を超えて、常にお客様のご満足を最優先に歩んでまいりました。そして3月25日をもちまして、次の一歩を踏み出しました。


当社は、創業以来お客様のニーズや利便性を第一に考える「お客様至上主義」の理念のもとで「新しい価値の創造」をテーマに、次代の技術・商品、そしてサービスのご提供を心掛けてまいりました。賃貸住宅の貸し手であるオーナー様と借り手である入居者の皆様の共生を実現した画期的なトータルシステム「レオパレス21」事業は、当社の根幹となる事業として大きく市場に受け入れられました。おかげさまで、現在全国に約32万戸の管理実績をあげるまでに成長させていただきました。近い将来には管理戸数を50万戸まで拡充し、建築請負事業ならびに賃貸事業を主軸として益々積極的に事業展開を行なってまいります。

また、当社のスケールメリットを活かした関連事業への取り組みも視野に入れ、すでに海外リゾート事業やブライダル事業、ホテル事業、ブロードバンドサービス事業など生活全般に及ぶ、さまざまなサービスのご提供へと拡充しております。さらには、新規事業として、都市圏を中心に戸建住宅やマンションの分譲などを展開する「住宅事業」や、高齢化社会を見据えた「シルバー事業」といった新たな分野への取り組みもスタートしています。

賃貸住宅事業という枠組みにとらわれず、次代の変化にいち早く対応し、皆様のご期待に添える会社であり続けたいと考えております。今後も、レオパレス21にどうぞご期待ください。



HOME > 会社情報 > ご挨拶


レオパレス21では賃貸住宅の貸し手であるオーナー様と借り手である入居者の皆様の共生を実現したトータルシステム「レオパレス21」 事業を根幹に、「人と住まい」の観点から、皆様に快適で豊かな生活のご提案をしております。新規事業として立ち上げた戸建分譲やマンション分譲を手がける 「住宅事業」、高齢化社会に対応し、シニアライフに豊かさとゆとりをもたらす「シルバー事業」などは当社独自の考えを示しながら、皆様とともに理想とする 「住まい」の追求をしております。

お客様と夢をひとつに、心をひとつに。

新コーポレートスローガンの「United Spirit」に想いを込めて、レオパレス21はこれからも皆様と共にさらなる飛躍を目指してまいります。