素敵なホテルだと部屋に生活臭の出ないうちに撮影会になるのですが、ここは無言でスルーでしたw
それにしても到着時はそれなりに夏だったのに、夜になると結構肌寒いのにびっくり。
このパターンは一部例外を除き、旅行中変わりませんでしたねー。
スイスも夏といえども夜は一枚上に羽織りたくなりますが、カリフォルニアは3枚くらい重ねないと厳しい感じでした。より乾燥しているので熱気が逃げやすく、その上風が強いので体感温度がまたぐっと下がるんですね。
爽やかなカリフォルニアサマーを想像していたので、その点ちょっと期待外れ…
まあ、普段からスーパーで凍える人間なので人より寒さに弱いのかもしれません。
（実際私がセーター着込んでも震えてるのに周囲にはタンクトップ＆ショーパンで平気そうな人もいっぱいというパターンが多くありましたw）
翌日は午前中ショッピングセンターなどざっと見回ったあと、さっそくビバリーヒルズのスターのお屋敷ウォッチングというミーハープログラムを敢行♪
マイクロバスの座席部分の屋根と壁を取っ払ったようなオープンタイプの車に乗り込み、ドライバーのおじさんのガイドを聞きながら2時間ほど回りました。
これに乗って回った。背景も車も白いのでちょっとわかりにくい。
デニーロ、J.ロー、ケイティ・ペリー、レディ・ガガ、マイリー・サイラス、ジャスティン・ビーバー等々スターの豪邸、通り過ぎるたびにミーハーらしくパシャパシャ写真を撮ったりポカーンと眺めたりしていたわけですが、ちょっとぐっときたのがマイケル・ジャクソン邸前を通った時。立派な門、ここが彼のお棺が運び出された門だよ、何度もテレビに映ったから見覚えがあるでしょう？と言われ、更に、道路を挟んでお向かいのお屋敷がなんとマイケルの前妻リサ・マリー・プレスリーが育った家と知り、なんだか切なくなってしまいました。合掌。
ジャクソン邸
J.ローの大邸宅（今はクリスティーナ・アギレラ一家が住んでいるそう）
そんな豪邸とLAの路上にはまた大きなギャップがありました。
街にはスイスはもちろん、パリでも見た事のないくらい多くのホームレスが…。
そして若い人が多い。
サンフランシスコは更に多かったですが、物乞いをする以外にゴミ箱を漁るホームレスの姿が多いのに驚きました。
ブツブツ独り言をつぶやいたり、大声で叫びながら歩く人たちも多かったです。
現地の人の話では、サンフランシスコは気温が1年を通して安定していて昼夜の寒暖差もあまりないのでホームレスに人気なんだそう…。
さて、私は旅行の際は色々な用途に備え靴を数種類持っていくのですが、スニーカーの持ち合わせがなかったので、現地調達するつもりでした。
街でも履ける大人のスニーカーってなかなか難しくて一人で選べる気がしなかったので、ファッションに詳しい娘たちにアドバイスしてもらおうと思ったのです。
普段は一緒に買い物する時間ってなかなかないので旅行中がチャンス！
案の定…私が選ぶものはことごとくダメ出しされちゃいましたわw
街歩きの場合、皮革部分が多いのはアウトなんだそう。マダム受けするような派手成分もダメ。
ウン足目で「こ、これはどうかな…(ﾟ∀ﾟ)」と恐る恐る聞いてみると、「ママ…そんなの履いたら完全にラッパーでしょう」…と言われ…。
最終的に彼女らのお許しを得て買ったスニーカーはちょっとスポーティーすぎないかな？と思ったのですが、後で写真に写っているのを見ると、さすが、なかなか良い感じでした。
スイスに比べ6～7割の値段ということで、大変お買い得でもありました＼(^o^)／
マダムタッソーもありました。ハリウッドにはタッソー以外に以前からあって人気のある蝋人形館があるそうです。行かなかったけど。
マダムタッソー
オペラ座の怪人！見に行きたかったな～
ウォークオブフェイム。結構延々と続きます。幅広の足が写り込んでいるのが恥ずかしいw
アカデミー賞授賞式の行われるドルビーシアター
ロデオドライブには縁のない高級ブランドが大集結！
デニーロ経営のレストラン
キム・カルダシアン経営のブティック
そして翌日、ガラッと趣きの変わるRVライフが始まったのでした。