本日二度目の通し稽古 | 望月六郎的日記『中年勃起』

本日二度目の通し稽古

8月12日

 

いよいよ初日まで6日。

 

みなさま準備の方はいかがですか?

 

こちらは本日2時半から通し稽古です。

 

8日の通し稽古は点数で言えば40点かな。

 

今日は70点、いわば合格点を目指します。

 

明日も通し、これで80点。

 

小屋入りしても稽古はあるし、

 

17日のゲネは100点。

 

初日は120点を目指そう。

 

もちろん芝居が締まっていく必要は大ありだが、

 

これからは展開やら、音楽、照明、音響などなど

 

作品のクオリティは飛躍的に上昇する。

 

仕上げの段階はとにかく楽しい。

 

想像が現実となり、超えていく。

 

いわば三段ロケットだあね。

 

そんなわけで大変楽しみな一日というわけです。

 

さて…今の時期、三段ロケットといえば北朝鮮か。

 

果たして僕らは東アジアの人間は朝鮮戦争以来の戦争を

 

拝むことになるのだろうか。

 

僕の予想は、起きないんじゃないか、の方だ。

 

日本の対英米戦の戦前には、戦後の形が提示されていたように思える。

 

グルーだったけな、中国からの撤退、中国市場の開放、

 

みたいなアジアの将来像が語られていたような気がする。

 

そこの欧州の力学、第二次世界大戦が勃発して

 

ナチスドイツの連戦連勝で、機運が一気に傾いた。

 

しかし、それに比べると北朝鮮の将来は米国や中国の間でどんな風に語られているんだろうか?

 

正直、今のままが一番いい…のではないだろうか?

 

めちゃめちゃにした後、どうするのか?

 

誰も将来像を考えてはいないんじゃないかと思う。

 

仮に韓国国民が、統一を強く願い、戦いの原動力というか

 

情熱を傾けているのなら、ことは動くかもしれないが、

 

韓国は対日慰安婦像とかの方に興味があるみたいで

 

その気は無さそうな感じでしょう。

 

もっともその方がいいけどね。

 

なまじ韓国が北朝鮮とやる気になったら、止めるのは面倒かもしれない。

 

あの太り方だと北の頭領は長生きできないように感じます。

 

仮にせがれがいても10代じゃ、話にならないしね。

 

暗殺された兄貴の息子がアメリカに保護されたようだけど

 

見た目もマイルド、スマートで、人格者でもありそうで

 

彼への代替わりがすすんで、ソフトな国家になって

 

…その上での統一

 

10年後にはそんなことになっているような気がします。

 

甘いかな。

 

朝鮮戦争の時のように、暴発的な開戦もあるかもしれないが

 

今回は米、中がそれぞれについてマジにやりあうことはないだろう。

 

仮に局地戦だってこの2カ国が交戦したら

 

規模的には第三次世界大戦だし、

 

中共は、首都北京が近いから、自国に何が起きても仕方のない

 

状態に陥るんじゃないかな。

 

あるとしたら、北朝鮮の暴発、米軍の懲罰的攻撃、そこ止まりで

 

つまり、北朝鮮にしたらお先真っ暗な訳だから

 

おいそれと暴発できないんじゃないか…と思います。

 

ガンダムでもエヴァンゲリオンでもそうだが

 

戦争にはロマンチックな甘さがある。

 

しかし中東の状況を見てば悲惨な現実があるだけだ。

 

戦中の日本には曲がりなりにも共産党が地下にあった。

 

ソ連やらの後押しがあったからできた反政府行動だが

 

北朝鮮には存在しないのだろうか?

 

多くの日本人が諦めていたように

 

北朝鮮もそんな状況なのだろうと思う。

 

今の頭領ん変わってからいろいろ粛清されてたもんな。

 

そんなことはさておき、

 

稽古に出かけます。