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2016-08-28 12:39:55

『追憶のタキシードライバー』あと2回です。

テーマ:ブログ
8月28日

昨日のアクセス数は750回。

これでも以前にはなかった数字で、何人か読者が増えたかな、と嬉しいことです。

舞台は安定、絶好調・・・しかし、余計なことを考えるゆとりが出たせいか

僕は昨日セリフを言い間違えた。

やっぱ集中だな。

終演後の拍手、手拍子、掛け声嬉しい
・・・けどその反面まだまだお席に余裕があり悔しくもあり
そのギャップの理由がわからず色々考える。

入場料が高いのか・・・。

これはまだ5年目ぐらいの時、当時のメンバーと話し合ったことがあった。

理想は3000円ぐらいなんじゃないかと思う。

補助金でももらえれば可能かもしれない・・・
しかし、それで多くのお客様が集まるなら・・・

色々は意見が出た。

しかし、ドガドガの芝居には歌、踊りがある。衣装も豪華、その分費用もかかる。

この3点を考えると仕方がないんじゃないか、が結論だった。

『売るのが大変なのは3000円でも4500円でも同じです』

戸田佳世子がそんなことを言っていたのを思い出す。

しかしだ・・・あれから5年・・・日本は僕を含めて貧困が問題の国家にもなった。

どうなんだろうなあ・・・

テレビに出て恥をかく、そうやって観客動員に結びつけたい

そんな考えが甘かったのかもしれない。

しかし、今回テレビ見ました、で来てくださったお客様も30名ほどいる。

『面白かったです』と言ってくださると新しい目が生まれたのかと勇気が出る。

ここはひとつ、映画をやる。

そこをまた、何かに取り上げてもらう。

浅草で頑張っていることを売り込む。

そんな地道に方法しかないのかと結論しました。

僕が現在打ち合わせを始めた企画は

戦前の浅草を舞台にした物語だ。

浅草を根城に芝居を始めて、色々見知ったことも多い。

そんな魅力を集約できるんじゃないかと思っています。

一昨日のお客様で僕の映画のファンがいた。

帰り際声をかけられたんですが、
『二幕目はフランス映画を見ているようでした』と言っていただいた。

何がフランス映画なのかはよくわからないが・・・

『鬼火』はフランスで通常公開されたこともある。

『フィルムノワールの影響がありますね』なんてインタヴューされたんだが

僕にはそんな要素があるのかな。

強いて言うと僕は絵が好きです。

子供の頃は(20までぐらい)描くのも好きだった。

お芝居は絵画的な要素が難しいジャンルかもしれないが、

僕は俳優陣にしばしば

『こうしたほうが絵的にいいよ』

『見てごらん』

と僕自身がスタンドインして納得してもらうことも多い。

横浜国大の室井さんが

『2幕の照明、音響は素晴らしい。そのせいで芝居も驚くほど良くなった』

と褒めてくださったが


僕としては東洋館の横長の舞台を最大限に使って


パノラマ、というかスライドショー、というのかはたまた紙芝居、

引き抜かれていくよう、時間が過ぎていく方法で戦争開始の年から

終結の前年の年の瀬までを走馬灯のように描いたつもりです。

たった一時間で4年の月日が過ぎていくわけですが

本を書いた当初は早すぎやしないか・・・と心配したもんです。

しかしその心配は杞憂でした。

日本人の記憶の中にある物語を、アルバムのめくるように綴ったので

お客様の心の整理はつきやすかったんだろうな、と思っています。

主人公の太田は60歳でありながら

過ぎていく歳月の中、極めてアグレッシブに、そして繊細に

女性を愛し続けます。

戦後、永井荷風が流行作家・坂口安吾嫌いで

『僕のように生きてきた人間はわざわざ堕落なんかする必要はない』

そんなことをおっしゃったそうです。

そんな堕落、というか自由な男や女たちが、精一杯生きてきた

一幕の存在が下支えになって、2幕の感動につながっているのだと自負しています。

あと2回。まだまだお席はあります。

幸い台風もまだのようで、涼しい浅草は散策にぴったりです。

休憩ありのお芝居ですからほろ酔いでもOKです。

芝居を見てからじっくり飲むのもよし。

浅草東洋館劇場にて待っています。








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2016-08-27 10:43:29

あと三回です。

テーマ:ブログ
8月27日

昨日も舞台は充実、拍手や掛け声、笑い声、
そしてあえて言えば感動・・・と大いに盛り上がりました。

終演後のお客様は実に生き生きした表情で悦びが満ちている。

ここ数年、「元気が出た」と褒めていただくことが多いが
昨日もそのままの充実でした。


しかし、残念なことにお客様の入りはイマイチでした。

ドキュメンタリーに出て、大いに恥をかき、しかしその成果があんまりなかったわけです。

しかしだ、嘆いてばかりいても仕方ない。あと3回。

土曜、日曜、千秋楽とラストスパートにかけてみよう、そんなふうに考えています。

舞台が終わったら、特急のスピードで映画の本書かなきゃな。

今回の公演でチャンスが広がったメンバーもいます。

今日は短めのブログです。

続きは浅草東洋館でご覧になってください。


それじゃあ。


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2016-08-26 10:40:55

再開二日目、あと4回です。

テーマ:ブログ
8月25日

え〜、本日のアクセス数は500。

みるみる凹んで行きましたが、それでも大勢の方が読んでくれる。

ありがたいこってす。

昨日は再開初日。

時間短縮も自然にできていい出来です。

お客さんも笑ってくれるし、泣いてもくれる。

最後の最後、フィナーレには手拍子、歓声も上がる。

これから来場の皆さん、よかったら景気良く声なんぞかけてくださいな。

終演後長いお客さんや、映画関係者と飲みに行く。

長いこと会っていなかった関係者から
『本当に若い力で元気が出た。ビックリした』・・・とお褒めの言葉をいただいたり、

『ラヴシーンが綺麗だった、望月の濡れ場は汚らしい部分がないからいい』

などと言われた時は嬉しかった。

若い頃、映画祭に出かけた時分

海外の女性映画評論家にも同じようなことを言われた。

彼女たちは基本フェミニストだったりするから手厳しい部分もあるけど

そんな中でよく覚えているのが

『あなたは、基本マチョズムの人間だけど女性を尊敬して、綺麗に撮るから認める』

みたいな発言でした。

実際、僕は男優に芝居をつけている時より、女性に芝居をつけている方が楽しく長い。

それは女好き、という部分もあるかもしれないが

女の人の所作や、表情や、感情を作っている時のの方が楽しくもあるのだ。

絵描きで女ばかりを書く人もいる。

僕の場合・・・感覚的には人形遊びに近いのかな。

人間を相手に人形というのはおかしいし、60近い人間が人形遊びとなると

かなり変態に近い。

人間だから人格はあるし、成長もする。

だから一方的に遊びに溺れるのではない。関係性の中で教育的?に

美しくたくましい女性像を作っていくって感覚なのだろうか・・・

もちろん男優にも指導します。

当たり前か。

滑稽だったり、個性を生かすことも大事だけど、基本かっこ良くあって欲しいです。

ラヴシーンを作るのは何か絵を描く行為に似て、なかなか終わることがないです。

渡辺くんと桂依ちゃん、渡辺くんと亜矢ちゃんのいわゆる姉妹丼のコーナー

・・・変な言い方だな。

全編の中でそこだけ独立したようなシュチュエーションなのだが

後々、重要な意味が判る・・・いわば伏線の場面です。

で、この部分にはそれぞれのラヴシーンがあって日々進化している。

というか共演者同士が苦労して磨き上げているわけです。

僕はこういう瞬間にはあまり顔を出さない。

ラヴシーンは共演者同士の信頼とかが重要なだと思うからです。

そこであれこれ言われては気持ちるだろうし

二人で一つのあんこになることができないと思うからです。

しかし、見て・・・ああ、こうすればもっと良くなるのに、と思うことは

意見します。

本当に二人ともだいぶ良くなりました。

良くなったからこそ、こここうすればもっと良くなる
・・・という気づきも生まれてくるわけです。

日々進化しなければならないのだからなべちゃんも大変だなあ。

女を光らせてなんぼの濡場ですから、男はバレーのリフトアップのように

まさに縁の下の力持ち、がんばってください。

丸山は今までいろいろラヴシーンやってきた。

最近は僕が所作とつけていると、

『そういう時は・・・』と実際に自分の体も使って大いに指導に専念します。

いいことだね。

それから、今回最初のラヴシーンでもある、レズ少女の戯れだが、これも良くなった。

明日香がのびのびとやっているのもいいし、夏帆がキスを待つ顔も実に無防備でいい。

無防備というと馬鹿みたいだが、没入というか


二人の間で信頼感が生まれたのだろう・・・二人とも表情から欲望がにじみ出ている。

キスしたい

キスされたい

そんな少女愛が垣間見れて素晴らしい。

お互いにこんな顔を本当の意味の身近で晒すのだから

テレとかがあっては成り立たないよな。

まあ、そのことは今回のすべてのラヴシーンで言えることなのだが

今回、それを多くの俳優が経験してくれたのは収穫です。

僕は今、『トイチハイチ』ということを研究?している。

これは日本古来のレズビアンのことだそうです。

もちろん、レズビアンは太古からいただろう。

しかし、それが体系的になったのは大奥が最初だそうです。

女の園ですね。

で、その後この『トイチハイチ』は吉原なんぞの廓にも及んだそうです。

男相手の廓ですから、そこで働く女性は性的に満腹かというとそんなことはない。

色というかマブもいるだろうけど、大抵の客は性欲を晴らしに来るだけだろう。

独りよがりだったりする相手では本当の悦びなどと出会えるはずもないんだろう。

そこで、親しいもの同士が互いを慰め合う、愛し合う。

その関係と技法が『トイチハイチ』なんだそうです。

なんでこんなことに興味があるかといえば、
映画でやってみたい、と考えているからなんだが

なんでこんなことを書いたかといえば来年2月の公演に関して

構想が出来上がってきたからです。

3年前に書いた『浅草ロミオとジュリエッタ』は僕にとっても思い出深い作品です。

終演後お客様から

『これ再演やりますよね、お願いします』と言われたのは初めてだった。

江戸時代の浅草を舞台に身分違いの恋を描こうと

赤穂浪士と穢多頭の娘の恋を描いて、僕もおっかなびっくりで臨んだ作品です。

『差別的なことは浅草ではやらないほうがいい』と意見されたこともありましたが

色々な方に大変褒めてもらった作品でもあります。

でも心残りも当然あります。

まずは、江戸の差別社会の描き方が冗漫だったこと。

これはいつもの癖で、調べたことを捨て切れませんでした。

それから、背景となる吉原の描きからに深みがなかったことです。

なんだか楽しい、アミューズメントパークみたいな表現で
・・・そこで働くものたちの悲しみと喜びにに迫れていない、と感じていました。

そこで『トイチハイチ』に戻るわけですが

このことを知ったというか調べ始めたのは今年になってからで

ぜひこの『トイチハイチ』を利用して
エロチックでドライヴの効いた吉原を描いてみたい
・・・そんなことを考えるに至ったのです。

我ながらいい発想です、自信あります。

そんなわけで来年春の公演は、これをやろうか考えるに至りました。

今日も進化している舞台、観に来てください。

それじゃあ。
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