バケモノの世界から人間の世界へ戻ってきた蓮君が楓と出会い、学ぶうちに…
広い世界に対する好奇心の芽生えから、人間の世界で勉強する決心をする…
それで、高校受験に挑戦することになったが、そこで必要になるのが【住民票】
ネットでも、IDとアドレス、連絡先がなければ何もできませんよね?
すべての法的サービスは、住所、氏名、生年月日のみっつで”本人確認”を行います。
どれかひとつでも欠ければ”本人確認”ができないので、そこで手続きはストップ…
法的保護が受けられません!!…(TωT)
だから、ホームレスとかになり、”住所不定”などになると、生活保護対象になっても手続きができません…
ただ…「住所」って、好きなところを勝手に登録しても通っちゃうんですよねww
郵便局の「私書箱」とは別に、民間の「私設私書箱」も月数千円であるので…
橋の下で暮らすにしても、そこをとりあえず「住所」にして、宛先を「私設私書箱」に設定するということはできる…(自分はやったことはないが…)
とにかく、住所を奪われるというのは、とても困ることでして…
もう…うるさいから『離婚届』に判を捺しても、「出ていけ」と言われても困るわけ。
事業所の住所が自宅にしてあったので、そっちのメドがつかないわけだ。
みんなサラリーマン生活が当たり前で「ふつう」になってるんで困るんだよね…
私と話が合わない人たち(妻も含め、親兄弟も含め)ってのは結局…
キヨサキ氏の言う…「従業員」や「個人事業主」のクワドラントの人たち、
つまり貧乏人階級の人たちだった。
ものの考え方が根本的に「事業者」「投資家」のクワドラントとは違うわけ…
水中に住む生きものと陸上に住む生きもの…くらいに”違い”がある…
ま…そっちの話もまたするけれども…今日のテーマは”住所”…
「おカネがない」というのとはまた違った困難をもたらすのが「住所がない」ことなのです。
ですからね…蓮君の場合も、単に「親との再会」以上の意味があるんです…
お父さんとつながることで、「橋の下」とかではない、確固とした「住所」をもつことになる。
この人間の世界に、しっかり根付く条件が整ったということなんですね…
マイナンバー導入でも、住所、氏名、生年月日のみっつで本人確認というルールは変わらないようです。
あ…そういえば、蓮君に”マイナンバー”はあるんでしょうか?…