茶番の米大統領選の果てに何があるのか… | バカ国民帝国日本の滅亡◇FooL JAPAN!◇日本人人間化計画

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【著作権フリー・人はだれの所有物(奴隷)でもありません。身も心も、著作物も所有物ではありません。所有し、支配してはならないものです。】幸徳秋水死刑100年の怨念、乃木希典自刃100年の無念を引き継ぐ”呪い”のブログ…

ひょっとして…

 

歴史的低品格大統領候補ヒラリーの”アラ”を隠すためのトランプだったのか?…

 

どこの新聞もトランプ批判…このブザマな状況は「ユダヤ陰謀論」が明確に説明してくれる…

 

 

昔は「ユダヤ」ではなく…「資本家」とか「特権階級」とか「帝国主義」とか呼んでいたんだがね…

 

ロスチャイルドやロックフェラーが目立つもんで、み~んな「ユダヤのせい」にしてしまうが…

 

それだと単なる差別思想に過ぎず…

 

「あいつらは日本人ではない。朝鮮人だ」パターンで、すべて考えるようにもなってしまう…

 

現実は「陰謀論」ほど単純ではないのだ。

 

 

「陰謀論」では、「悪者捜し」に陥って、「自分たちは悪くない。悪いのはユダヤだ、朝鮮人だ、イルミナティーだ」という論理になっていく…

 

それこそが、「陰謀論」が流布される一番の理由なのだ。

 

 

それでも「陰謀論」は、テレビや新聞を「事実」と信じているようなお子ちゃま国民の認識を現実に近づけさせるには大きな効用がある…

 

大事なのは、「すべては茶番で陰謀」という視点をもち…

 

「実際はどうなのか」ということを自分の目と頭で探求していく姿勢を養うことなのだ。

 

それをせずに、数々の「陰謀論」諸説をコレクションして「どれがいちばん真実か」なんてやってたら、道に迷うに決まっているではないか!

 

ネットで流布されているものは、すべて”噂”にすぎない…

 

そんなものをいくら集めても”証拠”にはならない。

 

 

たとえば、「フリーエネルギー」みたいなオカルトを信じるのであれば、自分で実験して確認してからにすれば間違いはない。(そうすればそれは「科学」と認められるだろう)

 

だが、そんな人はひとりもいない…いるわけがない…

 

やっていないからその人は信じているのだ。

 

 

多くの日本人が政府や新聞を信じているのも、自分の目で見て、自分の頭で考えていないからである。結局は陰謀論信者も一般国民も”同じ穴のムジナ”ということになる。

 

 

ともあれ、話を戻すが、史上最低品格の米大統領選とその報道は「陰謀」による「茶番」を疑ってもいいくらいにデタラメであり、胡散臭いという”事実”である。

 

どっちが大統領になろうが、アメリカは地獄へ落ちる…

 

ヒラリーのアラを隠すためのトランプ出馬だったという「陰謀」を疑ってみるべきだ…

 

 

この茶番じみた大統領選に対する疑問は、やはり少なからぬ人々が抱いており、投資雑誌バロンズにすら、その声が漏れてきている。

 

本当に議論されるべきことが、非難合戦でうやむやにされていると!!

 

ひとつは、歴史的な対ドル人民元安の進行である。

 

それに伴って中国からの資本逃避が続いている。

 

外貨準備高が減っているので、中国政府が人民元を支えようとしているのがわかるが、それでも人民元安は止まらず、2017年末には1ドル7.25元という予想も出ている。

 

利上げ→ドル高→他通貨安(人民元も含む)

 

こうなるとFRBの利上げも怪しくなってくるではないかというのだ…

 

 

目下、中国経済は最悪期を脱し、自動車販売等好調に見える…

 

しかし、人民元は下落し続け、債務残高はリーマンショック時の2倍になっている。

 

 

経済が回っているうちは、借金は悪さをすることはない…

 

だが、利上げによって万一経済を減速、失速させたらどうなるだろう?

 

 

FRBの”さじ加減”は、かつてないほど微妙で正確さを求められつつある。

 

 

そして、もっとアメリカ国民が怒っているのは、この超低金利の余波を受け、年金基金の積み立て不足が拡大していることである。

 

賦課方式ではなく、積み立て方式だから余計に深刻な問題になる。

 

 

超お金持ちの資産防衛とともに、国民の年金も「投資」で賄うとしてきたアメリカだったが、FRBの相場操縦による「株高政策」をもってしても、破綻を迎えつつある。

 

米国の4000万世帯が、退職後に備えた貯蓄ゼロ!

 

これは恐ろしい数字だ。(トランプ「ポピュリズム」が燃え上がるわけだ)

 

テキサス州の年金基金の積み立て不足は2015年末時点で1.25兆ドル。

 

ダラスの警官のための年金基金はオルタナティブ投資に手を出し、この年12.6%のマイナスリターンを喰らい、12億ドルの積み立て不足に陥った。

 

 

日本でも年金基金に対する風当たりが厳しいが、アメリカはもっと深刻のようだ。

 

※低金利によって、人々は貯蓄するより消費するだろう。それが景気を支えるだろうというヨミが支配層にはあったのだが、結果は逆になった。

 

金利が低いので、利子収入を確保しようと人々はますます”貯蓄”(あるいは投資)に熱心になった。それが”カネ余り”に拍車をかけている。

 

マイナス金利で逆にタンス預金が増えたと、日本でも言われている。※

 

 

どこもかしこも変わり映えのしないトランプ批判に終始しているマスゴミだが、

 

そういうどうでもよいことで紙面を埋めて、人々が本当に政治で考えてもらいたいと思っていることをうやむやにすることに協力しているようでは民主主義とは言えまい。

 

選挙結果を受けるかどうかなんていう話以前の問題だ。

 

 

折しも、急に投資家たちが「強気」になり、”上昇相場”を市場は演出しているが、これもこの問題を人々の目からそらすための「陰謀」だったとしたら…

 

いや、これが決してタワゴトではないということが、「陰謀論」を小耳にはさんでおくことの意義なのである。

 

 

権力は、実に多くのことを”操作”している…つまり、インチキをしている…

 

そのことに気づきもしないでいる国民ばっかりということこそが問題の本質なのだ。

 

 

国民よ、きちんと義務を果たせ。

 

権力を監視せよ。

 

 

それが主権者であるということなのだ