両親を目の前で殺されたミカサ…エレンの「戦え!」の声にナイフを手にするも震えが止まらない…
両親に続き、エレンまでも目の前で殺されてしまうのか…
思い出した…この世は…残酷なんだ…
この世が地獄であり…多くの人間が鬼畜であるという…現実を受け入れたとき…
ミカサの震えは止まった…精神がからだを完全に支配した…
(-_-メ この世はすばらしい!とか、日本人スゴイ!とか、現実逃避してちゃ戦えないぞ…
「戦え!」…この世が地獄という現実から逃げるな!…それと向き合え!
( ̄^ ̄) これと同じこと…「北斗の拳」にも出てきていましたね…
「戦わねば、その震えは止まらぬ!」とラオウが言っています…
何度か取り上げてきた「微笑みの”無抵抗主義”」です。
ガンジーやキリストの”無抵抗主義”とは、まったく対極にあるものです。
ラオウのセリフに、いまいちど注目してみましょう…
「意志を放棄した人間は人間にあらず!
ただ笑いと媚に生きてなにが人間だ!
笑え!笑ってみろぉ!この拳王には無抵抗は武器にはならぬ!」
「意志」とは、「生きることの意志」「権力への意志」「自由ヘの意志」
ところが、日本人は強い者に媚び、甘えればエサがもらえると信じている…
アメリカに尻尾を振ってくんくんついていけば、喰いっパぐれることはないのだと…
鬼畜なるアメリカと地獄の日本という現実に決して向き合おうとしない…
原発が爆発しても戦わない…
TPPを突きつけられても戦わない…
憲法を潰されそうになっても戦わない…
米軍基地に占領されていても、国民が辱められていても戦わない…
生きているのか、いないのかわからない日本人。
戦っている者たちに、石を投げてくるバカ国民とバカウヨ狗…
日本人式”無抵抗主義”… ”寄らば大樹の陰”
日本人の”裏憲法三原則”… ”強い者には逆らうな”
自主独立の日本人など、ほんの数%…それは化石のごとし…
圧倒的多数の日本人は、人間の格好をしている家畜である…犬である…
そして、老人に媚び、女性に媚び、アメリカに媚び、微笑んで愛嬌を振りまいている…