全くの初心者でありながら、

自分で模索しながらレコーディングもどきを始めたのが20歳の頃、

当時は初めて価格10万円を切ったAriaの

4トラック・マルチ・レコーダーを愛用していました。

オープンリールではなく、カセット・テープ( 両方とも死語?)

を使用した画期的なレコーディング・マシーンでした。

わかりやすく言えば、カセットレコーダーを4台同期させて、

『よーいドン!』と、トラックを並んで走らせるシステムなわけです(わかるかなァ・・・笑)



次に、同様のシステムながら、非常に使い勝手の良いTEACの機材を購入。

これは当時の名機です♪ 現在は使用しませんが、大切に保管しています。

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時代はアナログからデジタルへと変わっていき、

レコーダーの録音体もテープから内蔵メモリーやSDカードへと移行していきました。

これはZOOMのデジタル4トラック・マルチ・レコーダーです。

現在は、レコーダーとしてではなく、

インターフェイスとして使っています。

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現在、愛用のレコーダーはこれです。

PCソフトの16トラックのレコーダーです。

24トラックや48トラック、

もっとトラックの多いソフトももちろんありますが、

ドラム以外は全て生楽器を演奏してレコーディングする僕のスタイルでは、

16トラックあればそれで十分なんです。

あまり音を詰め込み過ぎると手に負えなくなりますから(笑)

というか、わりとシンプルなサウンドが好みなんです。

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20歳の頃から始めて、10年のブランクを差し引いて、

ほぼ20数年間、レコーディングを楽しんでいるわけです。

誰に習ったわけでもなく、

友人からエフェクターの使い方のアイデアをもらったり、

雑誌 SOUND&RECORDINGを読み漁ったり・・・・

後は試行錯誤です。



最近は、目から鱗なみのエフェクター・フリー・ソフトも

かなり多く出てきてますので、

『昔は良かった・・・・・』では全くなく、

『この時代まで生きててよかった・・・・』です。(笑笑)



ミキサーやエンジニアを頼んでレコーディングスタジオを使うのも、

素晴らしい作品を作る為には不可欠でしょうけど、


本当に自分の納得するイメージ通りのサウンドに仕上げるには、

たとえ時間がかかっても、

最終マスタリングまで、

やはり僕は自分でやりたいと思っています。





でも、まだまだずっと、学び続けると思います。

実はそれが一番楽しいんです。