今回も、自分の勇ましさを気取った 

「イスラム国の脅威を食い止めるため2億ドル」 

の無責任発言は中東の状況を全く読めなかった首相の大失態。 

自分で責任を取れる範囲で発言して頂けないものだろうか?

いずれにせよ、これが「積極的平和」の中身なのだろう。



繰り返し繰り返し言うが、

なんでもかんでも武器を携えて戦地に赴くだけが平和への道ではない。

戦後の日本の歩みを見れば歴然だ。

その多くの人々の長年の歩み努力を、

安倍の一存で踏み潰して良いのだろうか? 



声明文の一部に注目したい。

「お前らは安倍を許すのか、安倍と一緒になってテロと戦うつもりか?」

一見、日本国民を脅す言葉だが、

ここには、「今までの日本とは違うのか?」

という問いかけがあるような気がする。



もはや日本は国内でもテロとの戦いを余儀なくされるかもしれない。

今更、「人道支援のつもりだった」と弁解を繰り返しても、

もはや何処の誰も信じないだろう。



またしても日本を戦闘へ導いた安倍首相。どうしても日本を戦闘へ導きたいのか?

もはや国民のひとりひとりが平和を望むメッセージを世界へ発信していくしかないだろう。

僕はそう感じる。



最後に、後藤氏と湯川氏の一刻も早い釈放を願う。

日本国民は決して戦闘を望んではいない。





参考文献
天木 直人のBLOG
http://www.amakiblog.com/archives/2015/01/post_2846.html…