こんばんは
昨日の祝日
は、友人のツーリング
を
ブログの記事にしましたが、
僕はお店で使っている、タオル蒸し器 を
メンテナンス
& 掃除
していました。
床屋さん
だと、お顔剃り のときに使う
このタオル
を温めておく機械です。
男性のヒゲは、髪の毛より太くて硬いため、
蒸しタオル を使って蒸すことにより
ヒゲをやわらかくして、毛穴を開かせ、
肌への負担を少なくするために使います
この熱々の蒸しタオル、お顔に乗せると
ちょ～気持ち良いんです
当店では、しっかり時間をかけて
お顔を蒸してから、顔剃りをするのですが、
この蒸してる時間に、ほとんどのお客様が
あまりの気持ち良さに寝てしまうほど 
(*￣m￣)ﾌﾟﾌﾟｯ
この蒸しタオル を温めておけるのが
タオル蒸し器なのですが、蒸し器の中には
常に水道水が入っているために、
長期間使用していると、水道水に含まれる
カルシウム分が蒸し器内部で固まってしまい、
故障
の原因になってしまいます
当店で使っているタオル蒸し器も
20年以上使っているので…
故障しないためにも、定期的に掃除してます
以前は、専用のクリーナーを使っていたのですが、
お値段も高い
ので…
今ではクエン酸を使っています
蒸し器の掃除について
調べていたところ、
この記事を見つけました
大阪府大東市にある理容店の
「HAIR'S 路武」のろぶさんに、さっそくメール
して詳細について伺うと、快く答えてくれました
同じ理容師仲間として、嬉しかった～
( ；∀；) ｱﾘｶﾞﾄｳ
日曜日の営業が終わってから、
作業に取り掛かりました
使用するクエン酸の量は、ろぶさんの説明に
よると、ヘアダイカップの底が見えなくなるくらい
の量で、OKとのこと
このくらいで大丈夫かな
マドラーを使って、水に溶かします
蒸し器には、あふれない程度の水を入れて、
ほぼ満タン状態にし、クエン酸を入れます。
蒸し器のスイッチを入れ、およそ１時間ほど
グツグツと沸騰 させます
時間が経ったら、スイッチ切って
そのまま一晩寝かせます。
翌朝、蒸し器の水を抜きますが、
このときに注意しなければいけないのは、
蒸し器の蛇口
から流してしまうと、
剥がれた汚れが排水口に流れ込んで、
蛇口を詰まらせてしまうことがあるので、
蒸し器本体を逆さまにして水を捨てます
軽く流水
して、汚れが残ってる場合は
金たわし
などを使って、キレイに取り除きます。
まるで、新品かのようにピッカピカ
に
ご覧のとおり、キレイになりました
年末に向けて、お店の器具・備品の
メンテナンスはバッチリです
親切に教えてくださった、大阪のろぶさん
ありがとうございました～
※今回の方法では、汚れが強固に固まっていたり
こびりついてしまった水垢、湯垢などには、完全に
汚れを落とすことは難しいかもしれません。
定期的な清掃方法として、おすすめさせていただき
ますことを、ご了承願います。