The Room誕生秘話その1。 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

ONE SONG,ONE SOUL~
The Room 20th Anniversary party special
DJ100人一曲入魂開催まで、
あと83日!
ですが、

今日は
そもそもどうしてThe Roomを作る事になったのかを
書いてみたいと思います。

でも長くなるかな。

もうネタも切れてきたから(早!)、
シリーズにして引っ張るかな・・・。

それにどこから書けばいいのかな・・・。

上京する所からでいいかな・・・。

訳あって

京都でくすぶってたんです。

24歳の時でした。

クラブの店長を辞め、
仕事は週一回のフリーのDJ。

月収4万円でした。

一ヶ月のロンドン滞在を経て
20歳の時に
帰りのヒースロー空港で
DJになる!
と決意したものの
そんなにも厳しい現実が待ち受けているとは・・・。

そんな僕に
既に上京して
会社を設立していた
高校の同級生が
声をかけてくれたんです。

全てを捨てて東京に来いと。

彼の事はかつてブログに書きましたね。

http://ameblo.jp/shuya-okino/entry-10688015659.html

でも
突然物件が見つかった訳ではないんです。

それが奇遇なんですよね。

僕に上京を勧めてくれた高校の同級生を
京都駅に送り届けた時に
加治亜希子さんという別の友人に
ばったり会ったんです。

既に彼女は
東京に移り住んでいたんですが、
その時
僕もじきに上京する事を伝えました。

そして、
ある日彼女から電話がかかって来たんです。

渋谷駅の近くにクラブ向けの物件があるんだけど
興味がないかと・・・。

夜な夜なクラブを徘徊していた僕は
ある思いを胸にしていたんですよね。

知り合いなんていないから
どこへ行っても入場料を払わないといけない上に
酒代もかさむ。
それに
どこも従業員の態度が悪い。

そんな事ならいっその事
自分で店を作れば
ただ酒も飲めるし(笑)、
従業員もしつけられる。
それに、
友達を招待する事ができるじゃないかと。

だから
この連絡には驚きました。

但し、
条件があったんです。
希望者に2番手がいるから
即決して欲しいと・・・。
(つづく)