沖野修也 オフィシャルブログ
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2014-08-31 17:41:11

東京、敦賀、モスクワ、そして、ロンドン

テーマ:ブログ
昨日
生まれて初めて
敦賀に行ったんです。
TREEというお店でのイベント。
ウェルカム・バーベーキューをしてもらったり、
今日は温泉に連れて行って頂いたり
とても楽しい時を過ごせました。

勿論、
DJの方も
3時間以上ノン・ストップでプレイし、
皆さんにお楽しみ頂けたかなと。

Shuya Okino feat.Monday Michiru、
Kyoto Jazz MassiveのPhil Asher Remix、
Root Soulの新曲、
Makoto君の未発表曲など
どれも世界初公開!
の音源を織り交ぜたんですが、
いかがだったでしょうか?

お集り頂いた皆さん、
ありがとうございました。

さて
この敦賀、
凄い歴史を持つ街だという事を知りました。
なんと、
敦賀は
その昔、
ヨーロッパと日本の各地域を結ぶ
交通の拠点として栄えていたそうなんです。
東京・敦賀・ヨーロッパを
鉄道と船で結ぶ「欧亜国際連絡列車」

http://www.tt-museum.jp/taiyo_0010_tsu1915.html

というものが
100年前には
運行されていたそうで、
東京からでロンドンへ旅する人は
新橋から敦賀まで電車で移動し、
そこから船でロシアに渡っていたらしく
(後はシベリア鉄道ですよね?)、
ヨーロッパに向けた日本の玄関口は横浜ではなく
敦賀だったとか・・・。

それだけではないんです。
杉原千畝という
リトアニアにいた
伝説の外交官をご存知ですか?

ナチス・ドイツの迫害により
ポーランド等欧州各地から逃れてきた難民たちに
大量のビザを発給し(外務省からの訓令に背いて)
6,000人にのぼる難民を救った人なんです。

彼等はリトアニアのカウナスから
モスクワを経由し
汽車でシベリア大陸を横断し
日本海に面したウラジオストックに到着。
そして、最終的に船で着いたのが
福井の敦賀港だったんです。

そんな敦賀で、
クラブ・ジャズや
クロスオバー系のDJやバンドを呼んで
イベントを開催、
いや、
そういったイベントが出来る
TREEというカフェを経営されているのが
今回僕を呼んでくれた
西脇ちかしさんなんです。

このちかしさん、
来年以降、
大きなイベントを画策されているそうで
期待大!

だって
"世界と平和"の敦賀ですよ。

イギリスやロシア、
そして
日本のDJが敦賀に結集するって
とても意味ある事だと思うんです。

既に
あのGILLES PETERSONや松浦俊夫氏、
JAZZ BROTHERSも
TREEでプレイ済みだそうですし、
モスクワ在住のDJプロデューサー、
LAY-FARが日本に来たがってるんで
来日したら
TREEに送り込もうかなとw。

いや、
ちかしさんなら世界中から
アーティートを集めてくれる事でしょう。

僕も微力ながらお力添えできればと思ってます。

ちなみに、
次回のTREEも決定しました!

12月7日の日曜日。
詳細は未定ですが
多分、日曜の午後早い時間からの開催予定。

ちかしさんは話が早い!!

そう言えば、
9月22日には
神戸でもイベントをプロデュースされるので
関西圏の方は是非チェックしてみて下さい。



それにしても
古くはユーラシア大陸のみならず
ヨーロッパへの起点でもあり
ナチスの迫害から逃れた難民を受け入れたという
壮大なスケールの歴史を持つ
敦賀って
日本でも独特なポテンシャルを秘めてると
思うんですよね・・・。

えっ
この街に対する
思い入れが強過ぎる?

はい。
実は
祖母が敦賀出身なんでw。

次回は
彼女が育った場所を探し出し
訪ねてみたいと思います。
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2014-08-19 18:23:42

ぶらり一人旅(後編)

テーマ:ブログ
諦めて
気持ちの高まりを
なんとか鎮めようとした時、

「1時間後の
こだまの
喫煙の
グリーン車なら
空きがあります」

駅員が
言うではありませんか!

僕は
迷わずチケットを
ゲットし、
7時間以上
かけて
水戸へ
向かったのでした。


駅弁と
Macbook片手に
こだまと
山手線と
フレッシュひたちを乗り継いだ
ぶらり
一人旅w。



駅に着くと
トモキ君と
一緒に演奏する
バンドのメンバーが
出迎えに。

そして、
DJのサンスケさんが
手配してくれた
ホテルにチェック・イン。

23時には終るイベントは
既に始まっていたので
早速会場に向かう事に。

雑居ビルの4Fに
目的地、
ライツアウト・ラウンジルームはありました。

ちらほらと集まっている
お客さん達が
雑談をしています。
ここはざしずめ、
水戸のタマリバ?

かくして僕は
念願のトモキ君と
対面する事が
できたのです。

彼には
「水戸にライブ観に行くかも・・・」
とメッセージを送っていたのですが、
彼もまさか
僕が
本当に来るとは
思っていなかったのでしょう。
「ギャーーーーーーー!」
という奇声と共に
僕を暖かく迎えてくれました。

早速色んな話をして
親睦を深める事に。

まだ少年の面影が残る19歳。
基本、
意味なく
ハイテンションなんですが(笑)、
音楽の話になると
真剣そのもの。

お父さんが恐かったから
(僕が怖がっていただけですけど)、
とてもフレンドリーなんで
安心しました。

この日は
トモキ君の壮行会という事で
地元のDJや、
バンド、
そしてシンガーが出演者
だったので
(サンスケさんは宇都宮からのゲストDJ)、
トモキ君は、
自分が
メンバーとして参加するグループ以外にも
BIGAUDIO ACOUSTIC DININITE
というバンドでも
数曲吹いたんですよね。

彼等の音は、
スカから中近東風の音楽までを
網羅した
ミクスチャーな
ルード・ボーイ・ミュージック。

ところが
トモキ君が吹き出すと
ジャス色が
一気に高まります。

バンドの基本的なカラーは
変らないんだけれど、
そこにトモキ君が
違うエッセンスを
吹き込む

とでも言えばいいのでしょうか。

喩えて言うなら、

BIGAUDIO ACOUSTIC DININITEが描く
暗く濁った赤の中に
金属的な銀色の粒が散りばめられる感じ。

そして
僕の背中を押してくれた
DJのサンスケさんが
雑多な音楽を選択しながらも
グルーヴで串刺すようなプレイの後、
いよいよ僕のお目当ての
トモキ・サンダースが参加する
"サブリミナル古典都市"
なるグループが登場!

彼等の音楽、
何て説明すればいいんだろう?

ちょっとキッチュで
同時にカッティング・エッジなんだけど、
クラシック的でもあり、
でも近未来感覚満載・・・。

トランペットと
ピアニカと
バイオリンと
テナー・サックスで
テーマをユニゾン。

そして、
プログラムされた
アシッドなベース・ラインの上で、
ドラマーが乱打!!

そんな中
トモキ君が
力の限り
吹きまくる訳です。

軽く
衝撃を受けましたね。

トモキ君は
まだまだ
身体が華奢な事もあって
お父さんのような
ど迫力は
まだないんですが、
溌剌とした
インプロビゼーションは
19歳
とは思えない
表現力が
感じられました。

演奏できる高揚感と
仲間と
音楽を創り上げる喜びが
伝わってきます。

若牡鹿の如く、
躍動する音魂が
サックスのベルから
溢れ出て来るようでした。


お父さん譲りの
フラジオ奏法
(焦燥感に貫かれた高音表現!
でもお父さんからは
習っていないそうです)
なんかも
飛び出すかと思えば、
スティックを持ち出し、
ドラマーと一台のドラムを共有して
バトルを開始!

最後は、
サックスを吹かずに
指の動きだけで
音を捻り出す
マジカルなプレイで
演奏を終えました・・・。

一言。

目を疑いましたよ。
バンドのアンサンブルも
素晴らしいんだけど、
ソロになると
トモキ君の
意識と無意識の狭間にある
彼の独自の世界が
魔界のように
口を開けるんですよね。

思わず
彼が
出す音に引き込まれてしまいました。

お父さんが
ファラオ・サンダースという
予備知識が
観る人のハードルを
下げる効果がないとは
言いませんが
無意味なハイテンションMCも含めw、
カリスマ性は十分。

何より
音楽に
向かう真摯な姿勢に心打たれたし、
自分なりのジャズというものに対する
ヴィジョンが
既に明確なんです。

今後
バークリーで
新しい仲間との出会いによって
更に切瑳琢磨すれば
一流のミュージシャンに
なる事も夢ではないでしょう。

聴いて来た音楽もセンスいいし、
将来が楽しみです。

その日、
僕は
東京でもなく
京都でもなく
水戸で
ジャズの
未来の
鍵を
握る
かもしれない
男の子に
遭遇
したのでした。


僕が
今考えているのは、
随分前から約束していて
年内には
レコーディングする事になっている
ホセ・ジェームス
とのコラボ曲に
トモキ君を
フィーチャーしようかなと・・・。

ドラムは
ホセの
バンド・メンバーでもあり
フライング・ロータスとも
共演している
リチャード・スペイヴン。

金曜日に
ロバート・グラスパーに会うから、
彼にも頼んでみようかな・・・
何て妄想もw。

この先
トモキ君と
何か
一緒にできるかもしれないし、
できないかもしれない。

好きになった
女の子の影響で
コンサバティブな
4ビート・ジャズを
やり出した!
なんて事も
起こりかねませんからね(笑)。

それでも、
渡米前に
彼に会えたのは
単純に
新しい友達ができたという意味で
とても良かった。

DJ JIN君、
恩田さん、
サンスケさん、
ライツウト・ラウンジルームの菊池さん、
そして、
サビリミナル古典都市のメンバー達、
色んな人のお陰です。

それに、
水戸
という地方都市でも
ジャズの未来に
関与する事が
可能なんだという事を
知って大収穫。

そして、
何よりも
自分が
今も
何もかもを
放り出し、
衝動に駆られて
行動できた
という事

ちょっと
嬉しかった。



このブログを
新幹線の中で
書いているんですが
仮眠を
2時間しか取っていないのに
ちっとも眠くない。

流れ行く景色が
旅情をかき立てます。

それでも
見慣れた光景が
目に入って来る頃には
現実に
引き戻されるんだろうなぁ。

さて
次の旅は
いつにしようか。

(おわり)
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2014-08-19 18:22:52

ぶらり一人旅(中編)

テーマ:ブログ
早速情報が届きました。

Facebookで繋がっている
恩田さんという方が
8月15日に
トモキ君と
一緒に
バンドやっている
友達に会われるとかで
詳しい情報を
聞いて下さると。

そして
8月16日にメッセージが届きました。
トモキ君は
8月中には渡米し
3年は戻らないと・・・。


恩田さんは
文面の最後に
トモキ君の
Facebookのアドレスを
コピペしてくれていました。

僕は
フレンド・リクエストを
トモキ君に送りましたよ。

「いつか
レコーディングしたいと
思っています」
というメッセージと共に。

同じ
16日に
宇都宮の
サンスケさんというDJの方からも
FacebookにDMが届きました。

「明日、
トモキ君が出るイベントに
自分もDJとして出るけれども
何か伝えましょうか」
と・・・。

僕、
最初は冗談で
サンスケさんに
水戸に行こうかな

返信したんです。
8月17日の日曜日は
大阪のビルボード・ライブで
ファーサイドのライブを
見る予定になっていたので。

僕が大好きな
「RUNNIN'」

バンドでやる

というまたとない機会を
逃す訳には行きません。

ところが
16日の深夜
(厳密には17日の未明)に
トモキ君から
メッセージが届きます。

彼は
僕がThe Voyageの
プロデューサーである事を
知っているようでした。

そして、
翌週には
日本を発ってしまうと・・・。


つまり
サンスケさんも出演する
17日のイベントが
彼が
日本でやる
最後のライブ

だったのです。

僕は悩みました。
まず、
僕は
今月末が締め切りである自伝を
書かなければいけませんでした。
その為2週間仕事を入れず、
京都の自宅に引きこもって
執筆に専念している
最中なのです。
そして、
17日は
ファーサイドを
大阪で見る為に
わずかに
時間を空けていました。

起床して
僕は自問自答しました。

これは
ジャズの
未来に
関わる
重大な
機会

ではないかと。

ファーサイドの
ライブは見たい。
でも、
彼等の
人生に
僕は関われないし、
僕が
彼等と
コラボするのは難しい。

でも
トモキ君には
直接会って
話ができるだろうし、
意気投合すれば
コラボが出来るかもしれない。

しかも、
渡米前のトモキ君を
目撃できる
最後のチャンス。

勿論、
この先
彼と会える
チャンスはまたあるでしょう。
でもその時、
彼はいい意味で
成長しているだろうし
新しい仲間から
刺激を受け
色んな意味で
遠い存在になっているかもしれない。

僕は自分に向かって言いました。

日本にいる
彼に会うには
今しかないよ!

いつか
レコーディング
したいなら
直接会って
彼が
どんなヤツか
確かめた方が
いいだろう?

勿論、
彼が
どれだけ吹けるのか
どんな
プレイをするのか
という事に
不安が
なかった訳ではありません。
お金と時間をかけて
水戸まで行ったはいいけれど
期待外れ
という事だったあるだろうし
トモキ君が
鼻持ちならない
とんでもない
喰わせモノw

だって可能性もあります。

それでも
僕は
抑えきれない衝動を
感じていました。

ジョン・コルトレーンと
行動をともにした
ファラオ・サンダースと
SLEEP WALKERは共演しました。
しかも、
そのファラオと
共演したSLEEP WALKERは
The Roomで
コルトレーンの息子
ラヴィ・コルトレーンと
ジャム・セッションを
した事があるのです。

そして今、
僕は
トモキ・サンダースと
会おうとしている。

これを
縁と呼ばずして
何と
呼ぶのでしょうか?


僕は
ジャズの歴史の中に
身を置いていて、
ジャズの未来にも
関わろうとしているのです。

すべての予定を
すっとばし、
僕は
京都駅に向かいました。

道すがら、
サンスケさんに連絡を取り
水戸へ行く決心がついたと
メッセージを送りました・・・。

ところが、
僕は
重要な事を
忘れていたのです。
8月17日が
帰省ラッシュの
ピーク!
だという事を。


みどりの窓口で
新幹線は
最終まで
全て満席だという
残念な情報を
知らされました。

万事休す・・・。

(つづく)
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2014-08-19 08:16:36

ぶらり一人旅(前編)

テーマ:交友録
皆さん、
最近、
その日の予定を全部すっ飛ばして
旅に出た事ありますか?

僕、
日曜日に何を思ったのか
突如として
家を飛び出したんですよね。

きっかけは
8月12日の事でした。

今執筆中の
自伝を書き進める為に
過去に
自分がプロデュースした作品を
聴いていたんです。

それは
レジェンド、
ファラオ・サンダースを
フィーチャリングした
SLEEP WALKERのThe Voyage。

僕は
このレーコーディングの為に
毎月2万円の積み立て貯金を
5年に渡って続けたんですよ。

その時の様子は
自伝に書いたので
是非ともそっちを
お読み頂きたいのですが、
とにかく
僕この曲を久々に聴き直し、
愕然としたんです。

あれから7年経つのに
この曲を
超える作品を作れていない・・・。

まず
メンバーが一緒に合宿して作った
曲が素晴らしい!

壮大なテーマ、
劇的な楽曲の展開。

躍動感溢れるドラムと
ベースのコンビネーションをバックに
吉澤はじめならではの
美しくて狂ったコードと演奏が
全員を牽引。

そして、
中村雅人とファラオの
激しく衝動的なソロが・・・。

この7年
自分名義、
プロデュースを含め
このThe Voyage程
エネルギーに満ち溢れ
心に突き刺さるような
曲を
僕は
1曲も
世に
送り出せていない

という事実に
酷く落ち込みました。

その日、
本当に何も手に付かず
危うく
呆然と
1日を過ごしそうになったんです。

でも僕は
自らを奮い立たせ
何としてでも
The Voyageの感動を
更新するような曲を作るんだと
自分に言い聞かせたんです。

そんな時でした。

僕が彼の事を思い出したのは。

彼の名前は阿部君。

数年前に
DJ JIN君から
水戸に行った際に、
「最終兵器」
と呼ばれる
高校生サックス奏者の噂を
耳にしたと
打ち明けられました。

何とあの
ファラオ・サンダースの
ご子息が
茨城に
いたんです。


JIN君は僕に
彼と何かやった方がいいと
提案してくれました。

実は
今から9年程前に
ファラオさんから
10歳の息子さんが
日本にいらっしゃる
とは聞いていたんです。

まさか
楽器が演奏できる程に
成長しているとは
夢にも思いませんでした。

しかもJIN君情報では、
ドラムやピアノも演奏できて
ライブが終った後には
ぶっ倒れてしまう程
サックスを
吹きまくるとの事でした・・・。

The Voyageを
超える楽曲を生み出す為にも
僕は彼に会わなければと思いました。

そして、
まだ
サックスを
誰にするか決めていない
今年の
Tokyo Crossover/Jazz Festivalの
KYOTO JAZZ MASSIVE LIVE SET

阿部君を
大抜擢

しようとすら考えたのです。

早速
僕はJIN君に
連絡を取るも、
彼も阿部君が
水戸にいる
という事だけしか
判らないとの事でした。

そこで
GOOGLEで検索すると
思わぬ事実が発覚するんです。

彼の名前は
阿部トモキ。
トモキ・サンダースとして
いくつかのバンドに参加している。
しかし、
2014年、
ボストンの
バークリー音楽大学


入学が決まったと。

えっ、
ひょっとして
もう日本にいない?

僕は焦りました。
どうしてもっと早く
彼を捜し出さなかったんだろうと。
でも、
何かを始めるのに
遅過ぎる
という事はない!

というのが僕のモットーです。

そこで
TwitterとFacebookに
尋ね人というタイトルで
投稿したんです。


「水戸在住の方へ。
阿部トモキ君は
まだ日本にいるんでしょうか?
ご存知の方いらしたらご一報下さい」

と・・・。

(つづく)
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2014-08-07 07:31:57

パブリック・コメント

テーマ:ブログ
「客にダンスをさせる営業に関する
風営法の規制の見直しに当たって考えられる論点」
に対する意見を募集していたので、
コメントを提出しました。

クラブでのダンスが善良の風俗と正常な風俗環境を乱し、
少年の健全な育成に障害を及ぼしているとは考えられません。
ダンスは人間を幸福にするものであり、
人間が生きて行く為に必要な文化的活動です。
アルコールやギャンブルとは違い人に迷惑をかける事はありません。
ダンスではなく、
むしろ騒音やマナーについて規制や
啓蒙活動が必要なのではないでしょうか?

クラブは、単なる社交場ではなく、
新しい音楽の情報を発信したり収集するために
重要な役割を果たしていますし、
音楽を媒介にしたクリエィティヴな
コミュニケーションの場でもあるのです。

また、クラブで活動するDJは単なる音楽係ではなく、

①聴衆のリアクションに反応し、選曲を変化させる即興の芸術家である。
②音楽情報を収集し、選別、配列するキュレーターである。
③オリジナル作品を発表する音楽家(作曲家・編曲家)でもあるのです。

海外では一部の日本人DJが、日本のイメージを変える、
あるいは向上させる程の活躍をしているため、
国際親善大使的な存在でもあると言えるでしょう。
彼等の活動の基盤が厳しく取り締まられると、
国益を損ねる事になりかねません。

ちなみに、日本を代表する繁華街でもある渋谷では
外国人観光客に人気のあるナイト・スポットTOP10の内、
7つがナイト・クラブであるなど(TRIPADVISER調べ)
バーやカフェ、カラオケを押さえ圧倒的な支持で
重要な観光資源である事も証明されています。
規制の対象から外すだけでなく、
その存在を正しくアピールすることで
更なる経済効果が見込めます。

ちなみに東北地方太平洋沖の後の東京での
大規模な停電による帰宅困難者が大量発生した際には、
一部のクラブが彼等を受け入れ、飲み物や食べ物の提供をし、
始発まで来場者の安全を確保したりもしたのです。

このように様々な観点から見てもその存在価値の高いクラブが、
古い法律にそぐわない事自体が問題なのです。
仮にトラブルが起る恐れがあるなら違法営業"状態"を改善し、
事業者が組合を作り、警察と連携して対処・予防すべきでしょう。

そもそもダンスさせる営業を
逆にいかがわしいものとイメージ付けさせる風営法の対象から除外し、
日本が誇るダンス・ミュージックの発信・育成の場として、
さらには観光客のをもてなす魅力ある飲食店としてのみならず、
経済的に或は非常時の緊急避難所として社会にも貢献できる産業として、
クラブの発展と可能性を拡大できるよう、正しい法改正を強く望みます。

(コメントここまで)

一部の悪い名ばかりの"クラブ"と
僕が愛するクラブを混同しないで頂きたい。

パブリック・コメントは今日まで募集しています。
クラブに行っている人、
かつて行っていた人、
そして
DJのプロデュースでリリースした事のあるアーティストや
レコード会社の人、
更には、
クラブに行った事がなくても、
DJがプロデュースした音楽を聴いた事のある人まで・・・。

一人でも多くの人にコメントを送って頂けると幸いです。
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Ameba芸能人・有名人ブログ健全運営のための取り組み
iTunes
ダンス・アルバム・チャート1位!
総合アルバム・チャート3位!を
獲得した名盤“DESTINY”が、
ROOT SOULによるリプレイ(再演奏)で
グルーヴに満ちたバンド・サウンドに
生まれ変わる!!

『DESTINY
replayed by ROOT SOUL』
2014.1.29(wed) Release
ZLCP-0147(Extra Freedom / Village again)
¥2,100 (tax in)
『DESTINY』
SHUYA OKINO
of KYOTO JAZZ MASSIVE
DESTINY

ラグジュアリーな
ダンス・ミュージックの最高傑作!
4年振りのソロ・アルバム第2弾!!

The Beetle presents
Tokyo Crossover/Jazz Festival 2012 Digest

Tokyo Crossover/Jazz Festival
オフィシャル・コンピレーション


2012.9.12 Release
¥2,400(tax in)
VIA-0080
(Village Again/Extra Freedom)
『The Beetle Presents
TOKYO CROSSOVER NIGHT
Compiled by SHUYA OKINO(KYOTO JAZZ MASSIVE) / V.A』
Tokyo Crossover/ Jazz Festival 2011
沖野修也、3冊目の書籍
『フィルター思考で解を導く』発売
フィルター思考で解を導く

フィルター思考で解を導く

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