毎月の事務所便りで事務所からの風景として近況を載せています。まだ月末ではないのですが、家の庭の冬の様子を紹介しようと思います。
風信子(その2)
181回目は、風信子です。球根から栽培してみたいとずっと思っていて、昨年の春、その計画を実行しました。2016年4月の事務所便り
で紹介しましたが、球根から少し紫色の芽を出している状態からの栽培でした。しかし、花は咲いたのですが、強風か何かで茎の根元から折れてしまい、長くは楽しむことができませんでした。
そして現在、2年目の春を迎えるにあたり、その球根はどのようになっているか、それが写真の状態です。この冬の時期、まだ芽は出ていないだろうと思っていたら、もう少し頭を出していました。緑色が芽の元気そうなイメージを表しているように濃く、先端も手のひらで触ったらチクチク痛いくらいに尖っています。先週の日曜に詠んだ俳句の兼題が「ものの芽」でしたが、これが正に「ものの芽」という季語の持つ意味や力だったんですね。
今年の春は、昨年の反省をして、途中で茎を折らないように気をつけて育てようと思います。また、春の事務所便りで紹介する予定です。