こちら休日社労士Web事務所

こんにちは、勤務社会保険労務士の しろう です。このたび、Web上で事務所を開設しました。
労働保険、社会保険の動向に注目し、社労士会の会報誌の記事紹介、関連法令の改正情報、その他興味ある情報を、勤務社労士の視点から発信しています。

★★ 勤務社労士として、労働保険、社会保険に興味をもたれた方々に、役に立つ知識や情報を発信します ★★

 

これまで次のテーマで連載をしています。

 

★ 雇用保険(1)~(9)

転職・独立に向けて会社を辞めたり、残念ながら自らの意思に反して離職せざるを得ない方は、雇用保険の活用方法についてよくご検討ください。

 左サイドバーのテーマで「雇用保険」を選択ください。

 

★ 事務指定講習(1)~(29)

(平成20年のものですが)の再研究を連載しました。社労士試験に合格された方のお役に立てれば幸いです。

 左サイドバーのテーマで事務指定講習」を選択ください。

 

★ 60歳の選択(1)~(21)

定年後の年金に関する知識をまとめました。60歳前で今後退職を向かえる方は是非一読ください。

 左サイドバーのテーマで「60歳の選択」を選択ください。

 

★ 医療保険のひみつ(1)~(28)

定年退職を迎えようとしている高年齢者の方の医療保険選択の考え方について解説しています。「60歳の選択」と併せてご覧下さい。

 左サイドバーのテーマで「★医療保険のひみつ」を選択ください。
 

★ 年金相談の事例(1)~(39)

年金相談を想定して、よくある相談内容をまとめることで、難しい年金を解説してみました。

← 左サイドバーのテーマで「★年金相談の事例」を選択ください。
 

●●堅苦しくない話は → テーマ「ブログ」へどうぞ●●

 

↓それではお役に立てることを願っております↓


 

NEW !
テーマ:

『月刊社労士 201611月号』(発行:全国社会保険労務士会連合会)より

 

企業における長時間労働やストレスの増大などの懸念される状況が見られる中で、企業の社会的責任(CSR)に関する取組が注目されて来ています。CSRとは、企業活動において、社会的公正や環境などへの配慮を組み込み、従業員、投資家、地域社会などの利害関係者に対して責任ある行動をとるとともに、説明責任を果たしていくことを求める考え方です。

このCSRの中でも、労働CSRについて論じた記事が今回の会誌に載せられていましたので、その内容を要約してご紹介します。経営スタイルと従業員に対する経営者の社会的責任との関係で捉えることで、このテーマを考察しています。

 

1.労働CSRと社労士

社労士が依頼人の組織に労働CSRの導入を進める時、法令の完全適用ということより、依頼人の事業が企業と社会との相互依存関係において持続的に存続することを望む姿勢が、より前面に出ると思われます。

社労士が、労働CSRの導入を暗示する程度で抑えるか、それとも経営課題の深みにまで真剣に踏み込んで、依頼人と新しい関係を築いて行くのか、それはデリケート扱いを要するテーマとなります。

 

2.従業員に対する責任

(1)家父長的経営スタイル

19世紀前半の時代の企業は、手工業、商店、農産品加工業等、小規模なものであり、経営者は当時の富裕層の資産家でした。生産量と雇用の大きさを決め、従業員に対して経営権の力を行使し、就業規則も自分自身で書いていました。当時の労働者の生活は一般的に苦しく、家族も生活苦に喘いでいる状況でした。

家父長的工場主は、従業員の苦しい生活状態に気付き、事業主として従業員の私生活における健康と福祉に留意する社会的責任を意識し始めたとの指摘があります。ここに、企業内社会福祉、従業員の家族もケアするという労働CSRの一部が生まれたとされているそうです。

(2)自由主義的封建的経営スタイル

19世紀後半では、企業の大規模化傾向が現れ、そこに古い自由主義的封建的経営スタイルが台頭して来ます。賃金報酬のみを企業側の責任であるとして、他のことでケアするような責任は否定しています。

この自由主義的封建的経営スタイルは、労働者から物的な搾取を行ない、精神的にはプロレタリア化をもたらしました。

(3)協調的経営スタイル

20世紀に入ると、新しい経営スタイルが生まれて来ました。会社による健康・福祉に関連する事項について意思決定する前の段階で、経営者と従業員の代表者とが協調するという経営スタイルが形成されました。協調的経営スタイルでは、従業員とその代表者がマネジメント側の社会的責任における“パートナー”と認知される点において、企業の社会的責任に関する大きな進展がありました。

(4)戦後日本の協調的経営スタイル

日本の労使協議制による協調的経営スタイルは、当時の学・労・使の代表による、いわゆる社会契約を具体化するツール導入の扱いでした。基礎は、労使交渉による協約の中でまとめられ、実現されるべきものと扱われました。

 

 

次回は、労働CSRの核心についてまとめます。

 

 


AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。