こちら休日社労士Web事務所

こんにちは、勤務社会保険労務士の しろう です。このたび、Web上で事務所を開設しました。
労働保険、社会保険の動向に注目し、社労士会の会報誌の記事紹介、関連法令の改正情報、その他興味ある情報を、勤務社労士の視点から発信しています。

★★ 勤務社労士として、労働保険、社会保険に興味をもたれた方々に、役に立つ知識や情報を発信します ★★

 

これまで次のテーマで連載をしています。

 

★ 雇用保険(1)~(9)

転職・独立に向けて会社を辞めたり、残念ながら自らの意思に反して離職せざるを得ない方は、雇用保険の活用方法についてよくご検討ください。

 左サイドバーのテーマで「雇用保険」を選択ください。

 

★ 事務指定講習(1)~(29)

(平成20年のものですが)の再研究を連載しました。社労士試験に合格された方のお役に立てれば幸いです。

 左サイドバーのテーマで事務指定講習」を選択ください。

 

★ 60歳の選択(1)~(21)

定年後の年金に関する知識をまとめました。60歳前で今後退職を向かえる方は是非一読ください。

 左サイドバーのテーマで「60歳の選択」を選択ください。

 

★ 医療保険のひみつ(1)~(28)

定年退職を迎えようとしている高年齢者の方の医療保険選択の考え方について解説しています。「60歳の選択」と併せてご覧下さい。

 左サイドバーのテーマで「★医療保険のひみつ」を選択ください。
 

★ 年金相談の事例(1)~(39)

年金相談を想定して、よくある相談内容をまとめることで、難しい年金を解説してみました。

← 左サイドバーのテーマで「★年金相談の事例」を選択ください。
 

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↓それではお役に立てることを願っております↓


 

NEW !
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毎月の事務所便りで事務所からの風景として近況を載せています。まだ月末ではないのですが、家の庭の冬の様子を紹介しようと思います。

 

風信子(その2)

 

スイセン_冬_1



スイセン_冬_2
 


 

181回目は、風信子です。球根から栽培してみたいとずっと思っていて、昨年の春、その計画を実行しました。20164月の事務所便り で紹介しましたが、球根から少し紫色の芽を出している状態からの栽培でした。しかし、花は咲いたのですが、強風か何かで茎の根元から折れてしまい、長くは楽しむことができませんでした。

そして現在、2年目の春を迎えるにあたり、その球根はどのようになっているか、それが写真の状態です。この冬の時期、まだ芽は出ていないだろうと思っていたら、もう少し頭を出していました。緑色が芽の元気そうなイメージを表しているように濃く、先端も手のひらで触ったらチクチク痛いくらいに尖っています。先週の日曜に詠んだ俳句の兼題が「ものの芽」でしたが、これが正に「ものの芽」という季語の持つ意味や力だったんですね。

 

今年の春は、昨年の反省をして、途中で茎を折らないように気をつけて育てようと思います。また、春の事務所便りで紹介する予定です。






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 読書シリーズの第二弾になります。今回は島崎藤村の「夜明け前」を選びました。思えば、前回の「武田勝頼」は甲斐武田家の滅亡を書いた小説でしたが、今回は見方によれば江戸幕府徳川家の滅亡の話とも考えられます。それで、この小説を選んだという理由もありますが...この本の出版は昭和48年となっていました。全体的に日焼けして変色してはいますが、その度合いは若干の程度なので読むのに問題はありません。どうやら誰も一度も読んでいないようです。この本は出版されてから今までどのような変遷を辿って来たのか想像もできませんが、誰かに一度は読まれたほうがこの本にとっても幸せではないかとも思うのです。

古典・名作の類はフリーの電子書籍として公開されていて手軽に読めるような時代になりましたが、それでも、自分が小さな子供の頃に出版された昭和の書籍を、肌触りを楽しみながら頁をめくって読んで行くのもまたよろしいのではないでしょうか。

今回は、長州藩による禁門の変です。

 


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1-9-1 「二度目の江戸」

江戸の町々では元治元年の六月を迎えました。木曽方面より両国の旅籠屋十一屋に旅の草鞋をぬいだ三人の木曽の庄屋がありました。いづれも木曽十一宿の総代として来たのでした。その中に半蔵も加わっています。

十年近い月日はいかに半蔵の周囲を変え、今度踏んで来た街道の光景までも変えたことか、道中奉行からのお呼出しで、半蔵も自分の宿場を離れて来て見ると、あの木曾街道筋の堅めで聞こえた福島の関所あたりからして、えらいあわて方でした。諸国に頻発する暴動沙汰が幕府を動かしてか、宿村の取締りも実に厳重を極めるようになりました。。

参勤交代制度変革の影響は江戸にも深いものがありました。諸国大小名の家族がそれぞれ国もとをさして引き揚げて行った後の町々は、あたかも大きな潮の引いて行った後のようになっています。二度目に来てこの大きな都会の深さに入って見る半蔵の眼には、最早江戸城もありません。過ぐる文久三年十一月十五日の火災で、本丸、西丸、ともに炎上したのでした。

ようやく道中奉行からの差紙で、三人の庄屋の出頭する日が来ます。その日の会見は、異国船渡来以降の諸大名諸公役の頻繁な往来が街道筋に及ぼした影響から和宮様の御通行、諸大名家族の帰国というふうに、次第に人馬徴発の激増して来たことをあるがままに述べました。細目にわたることは書面で、後から庄屋側より差し出すように、そんな約束で半蔵らは神田橋外の奉行屋敷を出ました。

その晩、半蔵は遅くまでかかって、旅籠屋の行燈のかげで郷里の伏見屋伊之助宛てに手紙を書きました。町々では夜燈なしに出歩くことを禁ぜられ、木戸木戸は堅く閉ざされていました。

 

1-9-2 「禁門の変」

時は時、西にはすでに大和五条の乱があり、続いて生野銀山の乱があり、それがようやく鎮まったかと思うと、今度は東の筑波山の方に新しい時代の来るのを待ちきれないような第三の蜂火が揚がります。尊王攘夷を旗印にする一部の水戸の志士はひそかに長州と連絡を執り、四月以来反旗をひるがえしているが、まだその騒動も鎮まりません。

三人の庄屋が今度の江戸出府を機会に嘆願を持ち出したのは、理由のないことではありませんが、道中奉行の協議中、協議中で、庄屋側からの願いの筋も容易にははかどりませんでした。七月二十日ごろまで待つうちに、さらに半蔵らの旅を困難にすることが起きます。七月三十日の朝、長州屋敷の打ち壊しが始まりました。幕府はおのれに叛くものに対してその手段に出て、日比谷にある毛利家の上屋敷が破壊されます。

やがて京都にある友人景蔵からの便りが半蔵のもとに届きます。池田屋の変は六月五日の早暁ことでした。この出来事があってから、長州方はかねて準備していた挙兵上京の行動に移り、それを探知した幕府方も守護職松平容保の参内とともに九門の堅く鎖されたころは、洛中の物情騒然たるものがありました。会津、桑名の護る蛤御門の附近は最も激戦で、その市街戦は未の刻の終わりにわたりました。兵火の起ったのは巳の刻のころでしたが、折からの風で全都は火災のうちにありました。

さらに、真木和泉の死も報じていました。尊王と攘夷との一致結合を狙い、それによって世態の変革を促そうとした安政以来の志士の運動は、事実においてその中心の人物を失ったのです。将軍の名によって公布された幕府の攘夷もその実は名のみであるとしてそれらの志士たちも京都の一戦を最後にして、それぞれ活動の舞台から去って行きました。全国を通じてあれほどやかましかった多年の排外熱も、ようやく行くところまで行き尽くしたかと思わせました。

 

 

長州藩は下関での外国商船砲撃により攘夷を実行し、そしてもう一つの尊王をも実行しようとしますが、その意志は性急過ぎたか、当の御所には受け入れられず、一転して長州藩は京の都から追放されてしまいます。外国からは下関を砲撃により破壊され、国内では幕府からの征伐を受けることになり、国内外ともに孤立してしまいます。尊皇攘夷の志は潰えてしまうのでしょうか...ここからの展開がまた、幕末ファンを惹きつけて止まないところですね。

 

 



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『会報 20172月号』(発行:東京都社会保険労務士会)より

 

未払い残業代は、

 ・元々未払い残業代を支払っていないケース

 ・有効だと思っていた制度が実は違法・無効であったケース

 ・使用者が把握していた労働時間と実際の労働時間に乖離があるケース

で発生することが多い問題です。

事業場外労働に関する労働時間管理の問題も、労基法38条の2の事業場外労働みなしの有効性の問題、会社が把握する労働時間と労働者が主張する労働時間の乖離の問題があり、争いになり易いテーマです。

今回、事業場外労働に関する労働時間管理についての特集が載っていましたので、要旨をまとめながら理解を深めてみました。

今回は、時間管理の方針についてまとめます。

 

6.時間管理の方針

事業場外労働の時間管理の難しい点は、労働実態を把握しようとすればするほど事業場外労働みなしの適用がなされにくくなり、一方で労働実態を把握しなければ残業代請求や労災事案発生の場合に、会社が反論しにくくなるというリスクがあることです。

従って、少しでも正しく事業場外みなしを運用する方向で検討するか、事業場外労働みなしを適用しない方向で検討するか、で考えることになります。

(1)少しでも正しく運用する方向

事業場外労働みなしの運用を徹底するために、次の点について考慮する必要があります。

 ・不必要な会社への出社、帰社は求めず、直行直帰を基本とすべき

直行とすることで、その日の事業場外労働の前に具体的な指示をしていないと主張し易くなります。また、直帰することで、その日の業務内容を細かく確認していないとも主張し易くなります。

 ・業務報告についても逐次報告する形ではなく、1週間に1度報告するなどの工夫をする

 ・携帯電話などは、取引先との連絡に用いることを基本とする

緊急の用件がない限り、会社が携帯電話に連絡して業務内容について指示することはない旨の取り扱いなども重要です。

 

このように、毎日の業務内容を確認したり、日ごとに業務指示を出したりしなければ成り立たない業態の会社では、事業場外労働みなしを正しく運用するのは難しいと言えます。

 

(2)事業場外みなしを適用しない方向

労働時間をより厳密に管理するのであれば、事業場外労働みなしの適用は必要なくなります。この場合、次のような点に注意することが重要です。

 ・直行直帰を基本とする

 ・訪問先に訪問時間、退出時間を毎日報告させる

 ・帰社時間に間に合わない場合は、どのような理由で帰社できないのかを報告させる

 ・だらだら仕事をしている方が結果として収入が多くならないよう、成果に応じた手当て・賞与などを設ける

 

 

事業場外労働みなしは、せっかく制度があるですから有効に適用すべきだと思いますが、基本は労働時間を管理することですから、使用者が正しく労働時間を管理できる仕組みとして使用できれば、それに越したことはないですね。ただし、厳密に時間管理をしようと、使用者も労働者もその管理稼動に煩わされるようであれば、本来の目的を思い返して、どうあるべきかを考えるべきかと思います。




 


 


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