団塊の世代とは⑤団塊の世代の情報行動 | 集患マーケティング戦略のすすめ

団塊の世代とは⑤団塊の世代の情報行動


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シニア市場の情報行動と考えたとき、今まで意識しなかったインターネットの利用。

05年インターネット利用者数8529万人。人口普及率は67%。となっています。年代別でも50代男性のインターネット利用率は、87%となっており、これは若い層と比較しても大差ないのが現状なのです。

このようにインターネットや携帯電話の普及によって、情報の受発信環境が大きく変わっており、団塊の世代でも自在に「ネットサーフィン」を楽しみ、ブログを書いて、コミュニィティサイトで情報交換を楽しんだりが始まっています。

団塊の世代も含め、シニア世代は流行や話題の情報に対する関心が高く、団塊の世代の約77%は「世の中で何がはやっていて、何が話題になっているのか、ある程度知っておきたい」と考えています。特に女性の方は80%がそう考えており、話題や流行の情報に対する関心がさらに高い傾向があります。

そして「興味のあることがらはたくさんの情報をとり、取捨選択」し、ネットの書き込みを見たり、「商品を買う前にはネットで機能や価格など」を調べています。

たくさんの情報から「自分基準で取捨選択をする」というひと手間をかけることを重視し、納得した上で行動しているのが最大の特長であり、情報行動にかかせないのがインターネットの存在になっています。