貯金1・・正力名誉オーナーに捧ぐ | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 ◆中日2─3巨人(16日・ナゴヤドーム) 巨人が中日に競り勝ち、5月21日以来の貯金1で2位に浮上した。2回無死満塁から、ゴンザレスの左前適時打と坂本の2点二塁打で3点を先制。7回に2点を返されたが山口―久保のリレーで逃げ切った。ゴンザレスは7回途中2失点で2勝目を挙げた。

 後悔だけはしたくなかった。坂本は自分のヒッティングゾーンを少し広げ、積極的にバットを振った。2回無死満塁。1ボールから高めの148キロ直球を捉えると、鋭いライナーが左中間を割った。「ディッキー(ゴンザレス)が先制タイムリーを打ってくれたし、何とかもう1点という気持ちで打席に入った」。リードを3点に広げる価値ある適時二塁打。チャンスに強い男が、試合の流れを大きく引き寄せた。

 今年は出塁率を上げるために「低めのボール球に手を出さない」をテーマに掲げた。しかし、開幕から打率は2割5分前後と低迷。無意識のうちに「受け身」の気持ちが強くなり、持ち味である思い切りの良さが影を潜めていた。「(打席で)ボール球を振ったらいけないと思っていたら、(甘い球を)見逃してしまうことが多かった」

 大きな転機は球宴で訪れた。「将来は1番じゃなくて3番か5番を打つんだろ。ボールをそんなに見にいかなくてもいいんじゃないか」。声をかけてきたのはセ・リーグの指揮を執る中日・落合監督だった。3冠王3度の大打者からの助言。それは一流と認められた証しだった。この「金言」で吹っ切れ、「ここまで来たら開き直ってやっていきたい」と本来の積極性を取り戻した。

 活を入れてくれたのは敵将だけではない。試合前夜(15日)、原監督に誘われ高橋由、阿部、長野、藤村とともに食事をした。坂本にとって8日に続く今月2度目の「監督メシ」。痛いほど感じた期待に、結果で応えてみせた。これで得点圏打率は、12球団で唯一の4割超えとなる4割1分4厘。「みんながつないでくれたので、その流れにうまく乗っていけた」と謙遜したが、ここ一番での勝負強さは無類のものがある。

 昨年、終盤に9連敗したナゴヤDで今季は3勝1敗。チームは3連勝で5月21日以来の貯金1とした。そして4月21日以来となる2位浮上。原監督は坂本の一打を絶賛しながらも、「あの場面で3点取ったんだから、もうあと2、3点取っておかないと。まだまだこれからですよ。貯金なんてできていない」と表情を引き締めた。3連敗しても勝率5割の貯金3からが本当の貯金―こそ指揮官の持論。ここ30試合を19勝9敗2分けの快進撃は、逆襲への序章に過ぎない。(スポーツ報知)


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 巨人の名誉オーナーで、読売新聞グループ本社社主の正力亨(しょうりき・とおる)氏が15日午前5時5分、敗血症のため東京都港区の北里研究所病院で死去した。92歳だった。葬儀、告別式は近親者のみで行い、後日お別れ会を開く。1964年から96年までオーナーを務め、プロ野球創設者でもある父、故正力松太郎氏の「巨人軍は常に強くあれ」などの遺訓を守り、球団強化に尽力。65~73年のV9を支えた。80年にドラフト1位で入団した原辰徳監督(53)は優勝で恩に報いると誓った。

 巨人V9を支えた正力氏が、この世を去った。悲報を耳にした原監督は名古屋へ移動する際「2年前くらいに、球団事務所でお会いしたのが最後でした。僕が入団したときのオーナーで、非常に影響力があった。92歳ですか。(天寿を)全うされました。ご冥福をお祈りします」と当時を懐かしみ、静かに、しみじみと語った。

 正力氏は旧制・慶応普通部の野球部で4番として活躍し、慶大進学後は裏方に徹し、野球部のチーフマネジャーを務めた。プロ野球の父と呼ばれた故正力松太郎氏の長男として、60年には読売新聞社取締役に就任し、64年5月に巨人軍オーナーに着任。父が残した「巨人軍憲章」とも呼ばれる遺訓「巨人軍は常に紳士たれ」「巨人軍は常に強くあれ」「巨人軍はアメリカ野球に追いつき、そして追い越せ」を推し進め、球団の強化だけでなく、球界全体の発展にも尽力した。(8月16日、スポーツ報知)


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おはようございます。


ゴンザレスがようやく好投報われ2勝目、打ってはゴン自ら適時打&「ハヤト」の2点適時打で敵地・ナゴヤドームで竜倒・・・う~ん、実に目覚めのいい朝だ!


これでジャイアンツは約3ヶ月ぶりに貯金1・・なかなか出来なかった貯金生活のスタートだ。しかし、原監督の持論は「貯金を3にして初めて『実質5割』」このカードで一気に「貯金3」まで作れるか!?・・昨年、あれだけ勝てなかったナゴヤドームで達成できれば、もうウハウハですけど、なかなか現実は・・さて、どうなるかな?


そして、この勝利は15日になくなった正力亨・名誉オーナーに捧げるものになった。「巨人軍は強くあれ」「巨人軍は紳士たれ」・・確固たるポリシーを持つチームだからこそ、私はジャイアンツというチームを愛し続けてきた。その象徴とも言うべき存在、それが正力さんだったと思う。


正力さんからオーナーが「あの爺さん」に変わった途端、チームの迷走が始まったと私は本気で思っている。「このチームは正力さんが目指したチームじゃないだろう」って思ったこともしばしばあった。ああ、正力さん、いっそのことあの爺さんも一緒に・・(以下、危険発言につき自粛)




正力さんの墓前にいい報告をするために、「貯金1」で満足している場合ではない。まだまだ厳しい戦いは続くが、昨日のようにロースコアの接戦をモノにしていけば、2位以下のダンゴ状態から抜け出せる。そしてツバメの尻尾を捕まえることだって夢ではない。


夢を夢で終わらせない・・そのためには今日の試合が大事になる。


さぁ、今日も勝つぞ!そして明日は私も名古屋へ出向きます。それまで勝ち続けていてくれよ!!



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