信じてます! | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 ◆巨人6―2広島(14日・東京ドーム) 驚き、戸惑い、思わず首をかしげた。お立ち台に上がった高橋信は、おずおずと切り出した。「なんか…僕、ここに立たせてもらってすみません、どうも。信じられないし、本当にうれしいです」。5月9日に日本ハムから移籍して3か月。G戦士として初体験となる本拠地のヒーローインタビューで大歓声に迎えられると、うれしそうに、恥ずかしそうに言葉を探した。

 控えめな言葉とは反対に、大仕事をやってのけた。2点リードの6回1死満塁。代打で登場すると、青木の外角直球を流し打ちした。右中間を破る2点適時二塁打が、広島の息の根を止めた。「あんな大事な場面で使ってくれた原監督に感謝しています。みんながつないでくれたチャンスだったので、気持ちを前面に出して、積極的にいきました」。移籍後初打点、東京Dでは初安打となった。

 巨人に合流した時には「顔は薄いけど、キャラは濃い高橋信二です」と自己紹介。爆笑とともに一気に溶け込んだ。日本ハム時代、一塁を守っていた際には、出塁してくる巨人の選手にいつも話しかけていたといい「声をかけておいて、本当によかった~」といたずらっぽく笑ったが、温かく迎え入れてくれたことには心から感謝している。それに応えるためにと、ベンチではいつも声を張り上げて盛り上げ、明るいキャラクターで陰からチームを支えてきた。

 もちろん、打撃力も頼もしい。「このメンバーだったら、自分なんて出られないのはわかっている」と謙遜するが、阿部は捕手として交流戦や日本シリーズで対戦した高橋信を「配球に一番苦労したバッター」と証言する。右方向へも自在に打球を飛ばせる、強くて柔らかいスイング。ファームにいた頃には、川相2軍監督も「信二の打撃は、いいお手本になる」と話していた。ダメ押し打も意外ではない。

 インタビューを終えると、ようやくいつもの調子に戻った。「かまないように注意していましたけど、少しかんじゃいましたね。また(お立ち台に)立たせてもらえる機会があれば、気のきいたコメントができるように練習しておこうと思います」。次回のヒーローインタビューが楽しみだ。


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 慎重かつ大胆に、原監督の振ったタクトはズバズバと当たった。ここぞの投手交代と、広島に動揺を与えた3盗塁でチームが活性化し、2試合連続の逆転勝利。「チームとして逆境の時でも流れを呼び込んだり、少し動き始めたという点においては少し手応えを感じています」。今季92試合目にして初めて、手応えという言葉を口にした。

 指揮官の執念が最も強く出たのは、4点リードの9回だった。セーブのつかない場面で守護神・久保をマウンドに送り、3人で抑える完ぺきなリリーフ。「セーブね、あまりそんな意識はありません。最後は久保が締めるという選択肢しかなかったですね」。山口らも控えていたが、迷いはみじんもなかった。

 これで1950年の2リーグ制以降では球団最長記録となる19試合連続無失点となった久保にも戸惑いはなかった。お立ち台では「いつでも何点差あっても、行く準備はしています。無失点記録は、意識すると自分の投球ができないので。点を取られたら、使った監督が悪いといい聞かせています」と場内を沸かせた。原監督も「記録とかあまりそういうことは言わない方がいいかもしれないけど、いい役割の中でいい戦いを見せてくれています」と笑った。今年で9年目の久保は生え抜き投手としては最年長となった。原監督の監督就任2年目、03年から苦楽をともにしてきた、同じ東海大出身の師弟関係ならではのやりとりだった。

 序盤は劣勢だった。先発・西村が2アーチを許し2点を追う展開。だが、5回1死満塁のピンチでも西村を信じて続投で切り抜け、逆転したその裏の攻撃では西村に代打を送った。「投げさせるという選択肢もあったけど、左打者に気持ちよくスイングされていたし、チーム(の雰囲気)も重くなりつつあった。勝ち星はついたけど、0点であってもあそこは代えようと思いました」と阿部の逆転弾が出なくても継投策を選択する決意だった。

 6回には長野、鈴木がそれぞれ二盗に成功して、常に得点圏に走者を置いた状態を作り出し、相手に重圧をかけた。逆に4点リードの7回、制球が定まらず1死満塁を招いたロメロをそのまま続投。8回には12日に再昇格したアルバラデホを勝ち試合に投入するなど、耐える時は耐え、動く時は積極的に采配を振った。暑さが増す夏場に、機能しつつある打線に足攻を絡め、投手陣では山口の負担を軽くするためにも勝ちパターンの投手を新たに作り出す。日々、勝利が求められる中でも、原監督は、勝負の秋を見据え、チームの再構築に余念はない。(以上、スポーツ報知)


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おはようございます。


高橋信二は、この場にいること自体「信じられない」のかもしれない・・・かつて「シンジラレナ~イ」って叫んだ監督の下で主力選手として活躍し、先に移籍した小笠原の背番号2を継承して間もなく急転直下のジャイアンツ移籍・・彼は頭部死球の影響で体調を崩し、輝きを失いかけていた。


これが移籍初打点・・後から移籍してきた大村三郎には遅れをとってしまったが、これで高橋信二もジャイアンツでの自分の「居場所」を見つけてくれるだろう。まだまだ枯れていく選手じゃないと信じている。


守護神・久保裕也も、プロ9年目でようやく「居場所」が固まってきたと言えるだろう。これまでの中途半端ぶりがウソのような獅子奮迅ぶり。今、一番安心して見ていられる投手になってくれたと思っている。

連続試合無失点はたまたまかも知れない。しかし、後半戦にしてようやくチームの形が出来てきた、その一角を久保が担っているという事が何より嬉しい。


昨日の投手起用について、失敗すれば「そら、見たことか」と言われかねないようなものだったかもしれない。しかし、誰かに何かあった時のバックアップや、勝利へのいろいろな「形」は常に新しいものを模索しなくてはならない。


「信じてます!」・・原監督の考えも、ジャイアンツの躍進も。さぁ、明日からのドラゴンズ戦、今度こそ「貯金」を作ってくれるように、改めて「信じてます!」



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