子宮体癌~温存治療して妊娠・出産へ~ -3ページ目

子宮体癌~温存治療して妊娠・出産へ~

結婚3年目の33歳の時、子供の居ない私が子宮体癌になった。
子宮を取らず温存治療後、無事に妊娠・出産することができました。

フォリスチムの注射を連続12日間接種し、

複数個の卵胞が育ちました。


だけど、いざ採卵してみると、ほとんどが空胞で、

結局、卵子は一つしかとれませんでした。


今回は少し期待していた分、残念な結果でした。


たった一つの卵ですが、無事に授精してくれて

3日目の胚が凍結され、今は眠ってもらっています。


5日目胚盤胞まで体外で育てるのは、卵が一つしかないので

リスクが大きいので諦めました。


卵のグレードは一番良いものでした。

先生は「もともと持ってる卵が少ないのかもしれない。だけど、一人目で自然妊娠できたように、残ってるものは質がいいのかもしれないね」と言ってくれて、落ち込む気持ちが少しだけ軽くなりました。

先生ありがとう!



今後、内膜の状態を整えて、いい状態で移植する予定です。


私としては、すぐにでも移植希望なのですが、

繰り返しの内膜掻爬により、内膜が薄いので、

延期延期になる可能性もあるそうです。

たった一つしかない卵なので大事にしたいと思います。



早く移植できる日がくるといいなぁ。。。








最近、私のブログに、私と同じ病気になった方からの

コメントやメッセージを頂く事が多くなりました。


若年性子宮体癌は、年々増加傾向にあるそうですが、

コメントやメッセージを頂くことで、本当に少なくないんだなぁと感じています。


私は、病気治療中から今もにんにくのサプリメントを摂っています。


病気になった事を旦那の両親に伝えたとき、

お義母さんが、「にんにくは癌にいいって聞いたから。。。」と言って

サプリメント送ってくれました。

治療中、お義母さんなりに何かできることはないかと考えてくださった

事が本当に嬉しく有り難く感じました。



調べてみると、にんにくの接種量と癌発生頻度を見た時に、

にんにくをたくさん食べる人たちの方が、食べない人たちに比べて

ガンが少ないということがわかっているそうです。

実際に、韓国や中国東北部など、にんにくをよく食べている地域ではガン患者が少ないそうです。



アメリカ政府が進めている国家プロジェクト「デザイナーフーズ計画」では、

にんにくが「ガンになる危険性を少なくする効果がある最も重要な食物」であると証明され、一躍脚光を浴びたそうです。



ずっと継続摂取していたことで再発を防いでいたりするのかな。。。なんて思っています。

(完治からまだ2年半ですが・・・)


今でも定期的ににんにくサプリを送ってくださるお義母さんに、

いつか、二人目を出産して、無事に(?)子宮摘出したときに

この支援を「長い間ありがとうございました」と辞退する日が訪れるといいなと

思いながら毎日サプリを飲んでいます。


ただ、現在、がん治療をされている方が安易に服用するのは

にんにくと薬の相性が悪い場合もあるらしく、気をつけなければ

ならないそうです。

やっと採卵周期に入りました。

そうとう混んでいるようで、ピルで生理をずらされたため、

予定より2週間ほど遅くなってしまった(>_<)


いよいよ連日の注射が始まりました病院

今回の注射ははフォリスチムです。

これは初めてなので、効果がでてくれるといいんだけど。。。




そして、先日は採卵前の子宮体がんの検診もしてきました。

やっぱり痛かった( ̄□ ̄;)!!

毎月、血液検査はしていたんだけど、体がんの組織診は

去年の8月に内膜掻爬をして以来なので、結果がちょっと

ドキドキです。


結果次第では、採卵中止!!なんてもことありえますからね。

でも、超音波で見る限り、内膜に変化はなさそうだと先生は

おっしゃってくれました。


体がんの検査結果は後日聞きに行きます。


無事に採卵までたどり着けますように。。。クローバー

先日、病院が月1で開催している不妊学級に夫婦で参加してきました。


体外受精は経験済でも、この病院で治療を行うのであれば


必ず夫婦で参加しなければならないそうで。


約1時間の説明会でした。


やはり、と言ってはなんですが30代後半のご夫婦が多いように


感じました。



今月末か来月頭くらいから、体外受精のための


排卵誘発を始めていくことになりそうです。


次の通院では以前採血した抗ミューラー管ホルモンの検査結果を


聞けることになっています。


その結果でどんな誘発をしていくか決めるそうです。


この検査は約2年前に受けた時、すでに良くない数値だったので


覚悟して聞きにいきたいとおもいます(^▽^;)






昨日、我が子が1歳の誕生日を迎えました。

チビ太が産まれてからの1年は、本当に本当に早かった。

産まれた時は小さな声で泣いて、手足をバタバタさせるくらいしかできなかったのに。

日に日に、笑うようになり、泣き声とは違う音を発するようになり・・・

少しずつ色んな事ができるようになりました。


1歳にしては小さめな我が子。

もう1歳なのに、まだまだ薄毛のハゲ頭の我が子。

まだ1歳なのに、時々、おっさんのような表情をする我が子。

泣き虫でわがままで、一生懸命に自己主張してくれます。

まだまだ新米ママな私は、何を言っているのかわかってあげられない時、

イライラしてしまう時もあります。


それでも、☆産まれてきてくれてありがとう☆

こう思わずにはいられません。

初めての誕生日をお祝いできたこと、とても嬉しい一日でした。


子宮体癌~温存治療して妊娠・出産へ~

一升餅を背負わせたら大泣きだったけど。

手作りケーキの『1』のローソクをボーっと不思議そうにみてました。

これからも、毎年楽しい誕生日を過ごそうね音譜








子宮体癌の検査で内膜掻爬を繰り返しているの私の内膜はとても薄いんです。


同じように、流産を繰り返している人も内膜が薄くなってしまうそうです。


私は毎回、内膜が薄いと指摘され続けています。

いつの時期も4~5mmの厚さしかありません。



先日、即効性は無いが、内膜に良いとされているビタミンCとビタミンEを処方

してもらいました。

あと、アルギニン酸もいいようです。



だけど、私の主治医である美人先生は言ってくれます。

「受精卵が着床するのは、ふかふかの厚みのあるベッドがいいんだけれども、

薄いからといって、着床しないわけではないんです。

子宮外妊娠がいい例なんだけど、子宮外妊娠の多くは子宮と卵巣をつなぐ

細い卵管に着床しているのね。こんなに薄いところにでも着床できるので、

内膜が薄いから妊娠できないというわけではないので、頑張っていきましょう」


この言葉で、『薄いから。。。』というマイナスな考えを持つことはやめました。




チビ太を授かった時の内膜の厚さはわからないけれど、

そんなに厚さがあったとは思えないので、一人来れたんだから

大丈夫でしょう。

のんきに構えることにしました。

先日、子宮卵管造影の検査をしてきました。


初めてなので、とぉーっても緊張しました。


よく『痛い』とは聞くけど、どのくらい痛いのか、

どんな痛みなのか。。。


事前に処方されていた痛み止めの座薬を入れてから検査室へ。


看護師さんが「よく痛いのを我慢する方がいるんですけど、

我慢しないで言ってくださいね。」

「なにかあったらすぐに言ってくださいね」

というような事を何度も言っている。

ベッドの端には、吐き気を催した時用の入れ物まで置いてある。


いったいどんな検査なのか不安で仕方ないので聞いてみた。

「痛み止めの薬を入れてても痛いんですか?」

「人によってはね。。。」


緊張しながらスタート。

ベッドの横にはモニターがあって、造影剤が入っていく様子が見える。


先生「右はちゃんと通ってますね」

   「左も、ちょっとつまりぎみだけど・・・通ったね」


痛みというか、圧迫感というか、なんとも言えないけど、

我慢できる痛みで済んだので良かった。


検査後、看護師さんが「検査がスムーズにいって良かったです」

と言ってくれた。


しばらくして、診察室に呼ばれ先生のお話。


右は通りが良いので問題なし。

左は、少しつまりがあったけど、すぐに通りました。

明日またレントゲンを撮って造影剤が残っていないかをみましょう。


との事でした。



翌日、レントゲンを撮った結果、造影剤は残っていなかったので、

左も大丈夫そうでした。


これで、ひとつの不安要素が取り除けました。


お空で見ている天使ちゃん、ママのお腹のトンネル開通したからね、

いつでも降りておいで(=⌒▽⌒=)

早速、行ってまいりました。


病院は、結局、いつも通院している大学病院の本院に

行くことになりました。

私の場合リスクが高いので、普通の婦人科では受け入れが

難しいのでは?という主治医の見解と、

同じ病院なので、連携してがん検査と不妊治療がしやすい事もあるらしい。

少し遠いので、チビ太を連れての通院は正直つらい。。。

だが、頑張らねば!!


紹介状を持って、K先生を訪ねていくと、とっても美人な女医さんでした。

この病院、女医さん、ほぼ全員美人なんです。

顔採用かと思ってしまうほど。



このK先生と今後について話をしました。

その結果、基本、体外受精でいくことになりました。

ただ、すぐの予約が取れず、採卵は早くて来年の3月になるとのこと。

そんなに待ってる時間はないので、それまでは人工授精をやっていく。

そして、ホルモン検査。

子宮卵管造影→これをやると妊娠率UPにつながるらしい。


3月に採卵して、受精・分割すれば凍結。

4月にガン検査。

5月に移植もしくは採卵。


私のこれまでの体外受精の成果を伝えると、

なかなか良い卵がとれないかもしれないので、

長期戦になる可能性もあるといわれました。

間に子宮内を削るガン検査もあり、長くなると

精神面、金銭面にも負担がかかるので期間を決めて

不妊治療をした方がいいのでは。。。とのお話もありました。


優先順位は体がんの検査で、その間に不妊治療!という考えのようです。


でも、『すみやかに妊娠へ!!』が目標です!!


頑張るぞぉ!!!



しばらく更新しない間に3ヶ月以上が経ってしまいまいした。

相変わらず、毎月病院に行き、検査は行っています。


先日、検査の結果を聞きに行ったところ、血液検査の数値が

上がっていると言われました。今すぐどうにかしなければならない数値では

ないけれど、このまま上がり続けるようなら、体の中で、何かしらの

変化が起きているので、再度、内膜掻爬の手術をすることになるという。。。


そんな説明を受けた日、もう一度、採血をした。

一週間後の今日、再び病院へ結果を聞きに行きました。


結果、数値は、さらに少しだけ上がっていました。

この結果を受け、病院内で婦人科の先生たち全員で

カンファレンスをしてくれたそうです。


数値が上がっているのは、項目のひとつだけなので、不妊治療は

続行可能という判断をしてくれました。

だけど、私の場合、ガンのレベルはⅠa期だけど、グレードがG2。

これは、スタンダードな治療をすれば、子宮摘出のレベル。

それを無理して温存治療してくれたのですが、本当に再発率は高いそうです。

もし再発すれば、次は摘出しか選択肢はないので、本当に子供がもうひとり欲しい

なら、今すぐ、ちゃんとした不妊治療をした方がいいとのこと。


というわけで、今年もあとわずかですが、不妊治療の病院へ行ってみることに

なりました。

不妊治療の方法などは、先生と相談して、またブログも更新していきたいと思います。



2012年9月5日(水)



検査結果を聞いてきました。



再発していませんでした。ニコニコ



結果を聞いて、早速旦那に電話しました。


「もし再発していても、チビ太がいるからいいんだよ。

 その時は取ってもらえばいいんだからね」と、

昨日も、今日の結果がどちらに転んでもいいように

2人で今後の話し合いをしていたのに。。。


結果を気にしているのは私より旦那の方で。。。

朝から仕事中に電話してきて、

「結果がわかったらすぐ知らせてね。緊張して仕事にならない。。。」

そんな事を言っていた旦那です。


そんな旦那に安心の結果を伝える事ができた。

結果云々より、私にはそのことの方が良かったと思える事でした。


まだ掻爬して時間が経ってないので、すぐというわけにはいかないけど、

とりあえず、次の妊娠に向けてGoサインがでました。


方法については、前回の体外受精の状況と、その時の私の心境、

そして不妊専門病院に子連れで行くことに抵抗があることなどを

踏まえて、しばらくはタイミング法でトライすることになりました。



チビ太に兄弟ができるかも!という希望が見えて

本当に嬉しく思いますラブラブ