室伏広治さん 頑張れ~ | フィギュアスケート研究本

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ロンドン五輪銅メダリスト・室伏広治選手、宮城・石巻を訪問(12/09/01)

室伏 大舞台へのピーキング理論“後輩”真央に教えたい

 鉄人のピーキング理論を真央に伝授する。ロンドン五輪の陸上男子ハンマー投げ銅メダリスト・室伏広治(37=ミズノ)が1日、メダル獲得の報告のため宮城県石巻市立門脇中を訪問。ロンドン五輪後、今後の競技生活について詳細を明かさなかった室伏だが、「これからはプレーイングコーチみたいな感じがいい。指導する中から学ぶこともある」と選手兼コーチという立場での活動に意欲を示した。

 投てき技術を指導するのではなく、コンディショニングの重要性を次世代に伝える。室伏は30代後半という年齢もあり、近年は狙った大会に向けてピークを合わせることに重点を置いてきた。「代表レベルになってくれば、ピーキングはより重要になってくる」と話し、男子やり投げのディーン元気(20=早大)ら若手有望株の指導を買って出るつもりだ。

 コーチングのフィールドは陸上界だけにとどまらない。室伏が籍を置く中京大には、フィギュアスケートの浅田真央(21)も在学中。同じ回転系競技で以前からフィギュアに興味を示していた鉄人は、「次はソチ五輪ですからね。自分の演技をしようとする(浅田の)姿に心打たれますね」と意欲をみせた。

[ 2012年9月2日 06:00 ]スポニチ

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門脇中の運動会に参加した室伏(左)
Photo By スポニチ

室伏広治が現役続行を宣言

2012年9月2日 紙面から 中日新聞

ロンドン五輪男子ハンマー投げ銅メダリストの室伏広治(38)=ミズノ=は1日、コーチ兼任選手として現役続行することを明かした。
 この日、妹の由佳さんとともに東日本大震災後から交流を続ける宮城県石巻市立門脇中学校を訪れ、銅メダル獲得を報告。「年齢的には厳しかったけれど、挑戦する姿を見せられた。きっとみんなも乗り越えられる」と、中学生にエールを送り、運動会にも飛び入り参加した。部活動対抗リレーでは激走。綱引きではポロシャツを真っ黒にして奮闘した。
 子どもたちの笑顔にパワーをもらったよう。ロンドン五輪後、初めて今後の競技生活について明言した。
 「プレーイングコーチがいい。指導することで自分も学べる。コンディションが大事だし、どうやってピークを合わせるか。どの競技でも代表クラスなら同じだと思う」
 現役を続けるだけでなく、競技を問わずコンディショニングコーチとして後進の指導をしていくつもりだ。「これまでも自分を実験台にしてやってきた。スポーツ選手には長く競技を続けてほしい。あきらめなければ必ずメダルのチャンスが来る」
 被災地の中学生だけでなく、後輩のアスリートにも諦めないことの大切さを指導していく。 (森合正範)

↓ニュース動画が見られます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120903/k10014726711000.html

室伏選手 当選無効で仲裁申し立てへ

9月3日 4時49分 NHK

 IOC=国際オリンピック委員会の選挙で、陸上男子ハンマー投げの室伏広治選手に違反があったとして当選が無効とされた問題で、JOC=日本オリンピック委員会は、当選無効の取り消しを求めてCAS=スポーツ仲裁裁判所に申し立てを行う方針を固めました。

室伏選手は、ロンドンオリンピックの期間中に選手間で行われたIOCのアスリート委員の選挙で上位の得票を得ましたが、違反行為があったとして当選を無効とされました。
JOCによりますと、室伏選手が、選手村でタブレット端末を使って外国の選手に選挙制度を説明していたことなどについて、IOCが違反行為に当たるとして立候補資格を取り消し、当選を無効にしたということです。
JOCは、申し立ての期限となる3日までに室伏選手と検討を重ねてきましたが、「違反とされた行為は、投票を呼びかけておらず、違反ではない」として、スポーツ仲裁裁判所に当選無効の取り消しを求めて、仲裁を申し立てる方針を固めました。
一方で、JOCは、話し合いによる解決の可能性もあるとして、IOCとの協議を続けたいとしています。
JOCは、3日、記者会見する予定です。

↓こちらでも、ニュース動画が見られます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120903/t10014742361000.html

室伏選手 当選無効で申し立てへ

9月3日 17時34分 NHK

 IOC=国際オリンピック委員会の選挙で、陸上男子ハンマー投げの室伏広治選手に違反があったとして当選が無効とされた問題で、JOC=日本オリンピック委員会と室伏選手は、当選無効の決定を不服として、CAS=スポーツ仲裁裁判所に申し立てを行うことを正式に決めました。

 これは、JOCが3日に記者会見して発表しました。
室伏選手は、ロンドンオリンピックの期間中に、選手間で行われたIOCのアスリート委員の選挙で上位の得票を得ましたが、IOCは、室伏選手が写っているポスターを選手村に掲示したり、タブレット端末を使って外国の選手に説明したりしたことなどが違反行為にあたるとして、当選を無効にしました。
違反とされた行為について、JOCと室伏選手は「投票を呼びかける選挙活動ではなく、違反ではない」と訴え、当選無効の決定を不服としてCASに仲裁を申し立てることを正式に決めました。
一方、JOCは、話し合いによる解決の可能性もあるとして、IOCとの協議を続けることにしています。
会見したJOCプロジェクトチームの野上義二委員長は「双方の認識に違いがある。こちらの主張を訴える権利が失われるので、申し立てを行うことにした」と話しています。

事実認識の違い明らかに

 JOC=日本オリンピック委員会の竹田恒和会長は、「選挙の結果をJOCではさまざまな角度から検討してきたが、短い時間の中では納得のいく確認ができなかったので、申し立てをすることで、IOCとの事実の認識の違いを明らかにしたい」とコメントしています。
室伏広治選手は、「これまでアスリートとしてフェアプレーの精神を心がけてきました。これからも私のキャリアにおいて、この精神は不可欠なものです。違反がなかったことを主張し、改めてその確認をすることは自分自身にとって大変重要なことであると考えています」とコメントしています。

スポーツ仲裁裁判所とは

 CAS=スポーツ仲裁裁判所は、スポーツに関わる紛争の解決にあたる国際機関で、スイスに本部があります。
日本の選手がCASに仲裁を申し立てたケースは、平成12年に競泳の千葉すず選手が日本水泳連盟のシドニーオリンピックの代表選考を不服として申し立てたケースや、平成19年にサッカーJリーグ、川崎フロンターレの我那覇和樹選手がドーピング違反による出場停止処分の取り消しを求めたものなど、過去に数例あります。
CASによる仲裁では、申し立てを受け、はじめに3人の仲裁人が指名されます。
そして、書面で双方の主張をやり取りしたあと、ヒアリングが開かれ、双方の意見を聞いたうえで、3人の仲裁人が協議し、裁定を出します。

室伏選手のIOC当選無効でJOCが提訴
スポーツ仲裁裁判所に


2012/9/3 19:57 日本経済新聞

 日本オリンピック委員会(JOC)は3日、国際オリンピック委員会(IOC)選手委員の選挙で陸上男子ハンマー投げの室伏広治選手(37)=ミズノ=の当選を無効としたIOCの決定を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴すると発表した。

 選挙対策プロジェクト委員長の野上義二JOC理事は「双方に認識の食い違いがあった。事実関係の照合の時間が十分でなかった」と仲裁を求める理由を説明した。

 関係者がスイス・ローザンヌのCAS本部に現地時間3日夜(日本時間4日未明)に書類を提出。仲裁人の選定や聴聞会を経て、通常は半年から1年で裁定が下される。

 ロンドン五輪期間中に選手村で実施された選挙で、室伏選手は陸上で最多の票を集め、立候補した21人で上位4人の当選者に入った。だが名前入りグッズの配布やポスター掲示、指定された場所以外での選挙活動などの違反があったとして、当選を認められなかった。

 JOCは選挙規定の解釈などで見解に相違があると主張し、IOCに説明を求めてきたが、提訴の期限だった3日までに折り合わなかった。野上理事は「正面衝突でぶつかる感じではない」とも話し、和解や提訴取り下げの可能性も示唆した。〔共同〕

スポーツ仲裁裁判所

 スポーツ仲裁裁判所(CAS) スポーツ関連の紛争を専門に仲裁するため、国際オリンピック委員会(IOC)が1983年に設立した。94年にIOCから独立。通常は3人の仲裁人が聴聞会で双方の主張を聞き、判断に当たる。仲裁人はスポーツ問題に詳しい弁護士や学者らが務め、87カ国に約300人いる。本部はスイスのローザンヌ。
 日本では過去に2000年シドニー五輪競泳日本代表の選考をめぐり、千葉すず選手が日本水泳連盟を訴えた例などがある。

(2012/09/03-20:19)時事

室伏当選無効:JOC理事「提訴で解決策探る」

毎日新聞 2012年09月03日 20時38分(最終更新 09月04日 00時50分)

 ロンドン五輪期間中に行われた国際オリンピック委員会(IOC)選手委員選挙で陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)が選挙活動違反を問われて当選を無効にされた問題で、日本オリンピック委員会(JOC)は3日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に当選無効の取り消しなどを求めて提訴すると正式に発表した。

 東京都内で記者会見をした選挙対策責任者の野上義二JOC理事は「提訴は3日が期限。これまでもIOCと話し合いを行ってきたが、これからも並行して双方に納得のいく解決策を探る努力をしていきたい」と述べ、提訴は解決の一手段との考えを強調した。

 室伏は五輪期間中、自身の写真が入った反ドーピング活動のポスターを選手村に掲示した行為など複数の点が選挙違反に当たると判断された。違反に当たるかどうかを事前にIOC側から情報収集すべきだったのではないかとの質問には「解釈の範囲を事前に詰め切るのは非常に難しい」と説明した。

 20年東京五輪招致への影響も懸念されるのではないかとの問いに、野上理事は「関係ない話。なぜ影響があるのか」と気色ばんだ。【芳賀竜也】

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CASへの提訴を発表するJOCの野上義二理事(左)と平真事務局長=東京都渋谷区の岸記念体育会館で2012年9月3日午後5時、芳賀竜也撮影

着地点探るJOC=20年五輪招致視野に判断-室伏CAS提訴

 日本オリンピック委員会(JOC)が、室伏を選挙違反と断じた国際オリンピック委員会(IOC)の決定取り消しを求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴することを決めた。まず、室伏の名誉回復を優先した結果と言える。
 記者会見したJOCの野上理事は「ミスはなく、違反と言われる筋合いはない」と強気だが、どこまでの選挙運動なら許されるかという基本的な情報収集が不足していた。これはJOCの落ち度と言うほかない。
 2020年夏季五輪の東京招致は日本スポーツ界の悲願。JOCは室伏がIOC委員となり、招致活動の「顔」になることを期待していた。
 提訴はIOCへの対抗措置で招致活動にはマイナスとの見方があるのは当然。ただ、このまま黙って違反の烙印(らくいん)を甘受することもまた、世界のスポーツ界における日本の印象を悪くする。室伏本人の名誉を守ると同時に、招致成功のためにも声を上げることは必要だとの判断が働いた。
 野上理事は「(IOCとの)正面衝突ではない」とも述べ、和解の可能性も示唆した。落としどころを探りたい本音が見え隠れする。その狙い通りに事を運ぶには、JOCに相当な交渉力と覚悟が必要になる。

(2012/09/03-22:23)時事

当初は否定的も…室伏「違反なかったことの確認は重要」

 当選が無効とされた直後の室伏広治(37=ミズノ)はCASへの提訴について否定的な考えを示唆していたが、最終的にはJOCとの連名で提訴に踏み切った。

 会見には同席しなかったが、JOCを通じて「私はこれまでアスリートとして、フェアプレーの精神を心掛けてきました。IOCへのリスペクトは何ら変わりませんが、今回の件については違反がなかったことを主張し、あらためてその確認をすることは自分自身にとって大変重要なことであると考えています」とのコメントを発表した。

[ 2012年9月4日 06:00 ]サンスポ

室伏CAS提訴・談話

◇違反ではない

 野上義二日本オリンピック委員会(JOC)理事 (提訴は)室伏選手とも意見交換して決めたこと。違反と言われる筋合いはない。ここで申し立てをしなければ、国際オリンピック委員会(IOC)の決定を丸のみすることになる。特定のケースについて説明を求めているのであり、東京都の五輪招致は別。

◇認識の違い明らかに

 竹田恒和日本オリンピック委員会(JOC)会長 (候補者からの除外について)さまざまな角度から検討してきたが、申し立てをすることになった。短い時間の中では納得がいく確認ができなかった。申し立てをすることで事実の認識の違いを明らかにしたいと考えている。

◇自分にとって重要なこと

 室伏広治 これまで、アスリートとしてフェアプレーの精神を心掛けてきた。これからのキャリアにおいて、この精神は不可欠なもの。今回の件について違反がなかったことを主張し、確認することは自分自身にとって大変重要なことだと考えている。

(2012/09/03-20:29)時事

IOC選手委員:室伏当選無効取り消しを JOCが提訴へ

毎日新聞 2012年09月03日 11時03分(最終更新 09月03日 13時17分)

 国際オリンピック委員会(IOC)選手委員の選挙で、陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)が選挙活動違反を問われて当選を無効にされた問題で、日本オリンピック委員会(JOC)は3日、スイスにあるスポーツ仲裁裁判所(CAS)に当選無効の取り消しなどを求めて提訴する方針を固めた。

 室伏はロンドン五輪期間中に行われた選挙で、本人の写真が入った反ドーピング活動のポスターを選手村に貼ったことなどが選挙違反に当たるとして当選を無効とされた。JOCはIOCに再調査を要望したが、8月29日に届いたIOCからの返答では具体的な内容が示されなかった。CASへの提訴は3日が期限となっており、JOCは室伏を交えて協議を行った結果、IOCと交渉の場を持つためにも提訴を決めた。

 選挙違反を問われた後、室伏は「必要とされれば、今後もIOCの活動に貢献していきたい」と話していた。【百留康隆】

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室伏広治=ロンドンの五輪スタジアムで2012年8月、望月亮一撮影

室伏の選手委員当選無効 JOC、仲裁申し立て

2012年9月4日 朝刊 東京新聞

 日本オリンピック委員会(JOC)は3日、国際オリンピック委員会(IOC)選手委員の選挙で陸上男子ハンマー投げの室伏広治選手(37)=ミズノ=の当選が無効とされたことを不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に仲裁を申し立てると発表した。代理人が4日未明、手続きを行うという。
 会見した野上義二JOC理事は「室伏選手とも検討して決めた。申し立てしなければ、IOCの決定を丸のみすることになる」と説明。竹田恒和JOC会長は「事実の認識の違いを明らかにしたい」とコメントした。
 室伏選手も「アスリートとして、フェアプレーの精神を心掛けてきた。今回の件について違反がなかったことを主張し、あらためて確認することは自分自身にとって大変重要と考えている」とのコメントを発表した。
 ロンドン五輪期間中に選手村で実施された選挙で、室伏選手は立候補した21人で上位4人の当選者に入った。だが、名前入りグッズの配布やポスターの掲示などの違反があったとして、当選を認められなかった。

◆「ルール明確化を」 野上理事

 JOCに選択の余地はなかった。室伏選手が当選無効とされたIOC選手委員の選挙活動についてIOCと話し合ってきたが、「現時点で個別の違反の詳細な説明は来ていない」と野上義二JOC理事。違反事由がはっきりしない以上、泣き寝入りはできなかった。
 野上理事は「このプロセスを通じてルールの明確化を望む」と語った。例えば、JOCが作り日本選手団に配布した、選挙の投票方法を日本語で説明したプリント。「ややこしいから手順を説明してるだけ。どこまでを選挙用とみるのか」(野上理事)。CASの仲裁を通して違反事由を明らかにし、それに反論していく方針だ。提訴後、通常は半年から1年で裁定が下される。だが、仮にJOC側の主張が通ったとしても、室伏選手の当選無効が覆るかどうかは不透明だ。
 2020年夏季五輪の東京招致への影響も懸念される。野上理事は「あくまで特定のケースについて説明を求めており、招致とは関係ない」との姿勢を貫いたが、来年1月には詳細な運営計画を記した立候補ファイルの提出期限が迫る。JOCは今後、IOCとの和解なども視野に入れ、仲裁手続きと並行して話し合いを続けていく意向だ。 (小林孝一郎)

<IOC選手委員会> 五輪運営に選手の意見を反映させる目的で、1981年に創設された。現役選手や元選手、パラリンピックの代表らで構成され、委員のうち12人は五輪の際に実施される選挙で選ばれる。当選すればIOC委員に就任し、五輪開催都市決定などの投票にも参加する。

室伏の提訴発表 IOC選手委員選挙の当選無効決定に不服

 日本オリンピック委員会(JOC)は3日、国際オリンピック委員会(IOC)選手委員の選挙で陸上男子ハンマー投げの室伏広治(37=ミズノ)の当選を無効としたIOCの決定を不服として、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴すると発表した。

 ロンドン五輪期間中に行われた選挙では、名前入りグッズの配布やポスター掲示、指定場所以外での活動などの違反を指摘され、8月11日に開かれたIOC理事会で当選無効が決まった。IOC側と意見交換してきたJOCは、提訴期限のこの日、スイス・ローザンヌのCASへの提訴に踏み切ることを決めた。

 選手委員対策プロジェクト委員長の野上義二JOC理事は都内で会見し、(1)名前入りグッズは室伏個人のファンに渡したもの(2)ポスターはアンチドーピングを訴える内容で選挙とは関係ない、などの反論を列挙。「双方(IOCとJOC)の認識のズレを埋める時間が足りなかった。ルールの解釈は明確化しないといけない」とした。

 結論が出るまでの期間については不透明。来年1月7日には20年夏季五輪の立候補ファイルの提出期限を迎える。野上理事は「五輪招致と今回の件は全く別の話」と話したが、IOCの言い分が全面的に認められた場合、日本=東京にダーティーな印象も与えかねず、招致レースに影響が出る可能性もある。

[ 2012年9月4日 06:00 ]スポニチ

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IOC選手委員選挙での当選が無効とされた室伏
Photo By スポニチ


↓別ブログに、室伏さんの動画ニュースを紹介しております。

http://ameblo.jp/shuppansport/entry-11345932291.html
室伏広治選手が石巻市立門脇中学校に来校


室伏さん、現役続行ですか。素晴らしいです。ヾ(@^(∞)^@)ノ

後輩を教える事で、自分も学べるとの事、真央ちゃんにも指導してくださいます。

室伏さんの理論は素晴らしいと思います。

これで、真央ちゃんのジャンプが安定する事、間違いないと思います。

日本オリンピック委員会(JOC)は、、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に仲裁を申し立てる事を決めたようです。

これは、するべき事だと思います。

例え認められなかったとしても、何が問題なのか、はっきりとさせる事は、今後の為にも良い事だと思うからです。

IOC規定に違反していた、していないを裁くのは、IOCのさじ加減で、どうにでもなりますからね。

バンクーバー五輪のキムヨナ選手のジェイ・エスティナのイヤリングの件は、うやむやにされました。

ジェイ・エスティナだけではありません。

韓国国内では、キムヨナ貯金をしていた国民銀行も、五輪最中にもかかわらず、店内やホームページに写真を掲載し続けていました。

これは、本来、韓国五輪委員会が注意するへき事だったにもかかわらず、無視していました。

それだけ彼らにとって、五輪ルールをきちんと把握していなかった証拠でもあります。

今回の、サッカーでの政治的行動に対しても、お隣は何が悪い~、状態ですからね……。

 結論が出るまでの期間については不透明。来年1月7日には20年夏季五輪の立候補ファイルの提出期限を迎える。野上理事は「五輪招致と今回の件は全く別の話」と話したが、IOCの言い分が全面的に認められた場合、日本=東京にダーティーな印象も与えかねず、招致レースに影響が出る可能性もある。

とありますが、お隣は、超ダーティーのまま、平昌五輪招致を見事に成し遂げてしまいました……。

日本の場合は、いつもクリーン過ぎて、招致出来ていないので、そんな事は気にしなくて良いと思います。

クリーンだろとダーティだろと、招致出来る出来ないは関係がないでしょう。

全ては政治力です。

交渉上手にならなければ、五輪招致は出来ないと思います。

 JOCに選択の余地はなかった。室伏選手が当選無効とされたIOC選手委員の選挙活動についてIOCと話し合ってきたが、「現時点で個別の違反の詳細な説明は来ていない」と野上義二JOC理事。違反事由がはっきりしない以上、泣き寝入りはできなかった。
 野上理事は「このプロセスを通じてルールの明確化を望む」と語った。


個別の違反の詳細な説明が、IOC側から来ていないというのが、怪しい所です。

この詳細を明らかにする事と、今後のルールの明確化の為にも、提訴には、とても賛成です。(今まで、泣き寝入りするのが、日本人の悪い所ですからね……。)

もし、室伏さんの当選無効が、日本つぶしの一環だった場合、正式なルートで抗っておかないと今後の日本の為にも、ならないでしょう。

 室伏広治 これまで、アスリートとしてフェアプレーの精神を心掛けてきた。これからのキャリアにおいて、この精神は不可欠なもの。今回の件について違反がなかったことを主張し、確認することは自分自身にとって大変重要なことだと考えている。

最初、大袈裟にしたくないと仰っていた室伏さんも、やはりフェアプレーの精神に徹してきた彼のキャリアの為にも、提訴に賛成したようです。

また現役続行を決めたのは、次の五輪にも出て、IOC選手委員に、立候補する気があるのかもしれません。

もしそうならば、今後の為にも、何が駄目だったのか、はっきりさせる必要があるとみたのでしょう。

室伏さんほど、素晴らしいアスリートはいないと思います。日本人の誇りです。

3度の五輪出場に、二度のメダル獲得です。

そして、独自の理論の研究など、本当にスポーツ界に貢献していると思います。


北京五輪で、IOC選手委員に当選した文大成(韓国・テコンドー)さんは、何と博士論文を盗作していた人物ですよ。しかし、現在まだ、IOC選手委員を続けています。

↓ニュース 一部抜粋

http://www.krnews.jp/sub_read.html?uid=1503&section=sc10&section2=%E6%94%BF%E6%B2%BB

<論文盗作>文大成氏がセヌリ党を離党 
在籍していた国民大が「博士論文は盗作」と判定


 文氏は論文盗作疑惑について、「スポーツと勉強を並行していれば、そういうこと(盗作)もある」「皆が(盗作を)やっているのになぜ私だけ非難されなければならないのか」と反発していた。

 文氏はテコンドー選手出身で現在国際五輪委員会(IOC)委員を務めている。


 こんな発言している方が、IOC選手委員です。よく、IOC選手委員に当選出来たと思います。(アジア人初のIOC選手委員でした。)

 しかも委員を剥奪されるかもしれないという話があったのに、IOCから処分されていません……。

しかも、盗作論文は、代筆だったというお粗末さです。


↓こちら、文大成さんの論文を代筆した方のニュースです。翻訳機アドレス

http://honyaku.yahoofs.jp/url_result?ctw_=sT,eko_ja,bT,uaHR0cDovL3d3dy5oYW5pLmNvLmtyL2FydGkvcG9saXRpY3MvcG9saXRpY3NfZ2VuZXJhbC81Mjg3MDAuaHRtbA==,qfor=0

一部抜粋

文大成 論文代わりに書いてくれた対価で教授採用された"

 チェさんは "去る2006年キム教授は学友との集まりで、自分が文教授の論文を代筆してくれたその対価として東亜(トンア)教授に採用されたという話をしたという証言をその会議に出席した方から情報提供を受けた"とし、 "文教授が東亜大学テコンドー部監督に来て1年ぶりに東亜大学教授に採用されて、文教授が教授に採用されて1年後(2008年)に再びキム教授が東亜大学教授に採用された "と疑惑を提起した。

 彼は "事実上のムン·デソン教授が論文を作成することができる学術的な能力が欠けていると判断することができる"とし、 "キム教授が学術能力がないスポーツスター選手の任用のための論文の代わりにソジュゴその対価として教授に採用されたもの"と言いながら"これをスポーツ界では、 "論文軟膏"という秘密の用語で呼ぶ "と主張した。  

 チェさんはこの日<ハンギョレ>との通話で "ムン·デソン教授が当選者となったとして論文代筆疑惑がうやむやになってはならない。韓国体育の発展のために暴露した "と明らかにした。


代筆した方も、汚いお方です。

論文盗作にもかかわらず、文大成は自分でやらず、他人やらせていたという話ですからね。

代筆を頼んでいたので、そのお方が、まさか盗作するとは思わなかったのでしょう。( ´艸`)

自分でも論文を書けませんでしたが、頼んだ方も、書く能力がなかったようです。

残念でした……。( ´艸`)

現在、IOC選手委員の文大成さんが、8年の任期ですから、彼に代わって、キムヨナ選手をIOC委員に選出させようともくろんでる訳です。

↓で、こちらの怪しいニュース、一部抜粋。

http://topics.jp.msn.com/world/korea/article.aspx?articleid=1285699

<五輪>ロゲIOC委員長、韓国の中央日報と単独インタビュー(2)

--今大会がIOC委員長として最後のオリンピックだが、今の気持ちは。

「ロンドンはオリンピック遺産(Olimpic legacy)のために早くから準備してきたし、その結果、すべての面で素晴らしいオリンピックを開催した。全人類を幸せにさせたし、選手には栄光をもたらしたという点で‘幸せで素晴らしい(happy and glorious、英国国歌の一節でもある)’オリンピックだった。平昌(ピョンチャン)も早めに準備することを願う。平昌への期待も大きい」

--キム・ヨナ選手がIOC選手委員を目標にしているのが。

「(微笑みながら)彼女は素晴らしく賢い選手だ。出馬するかどうかは全面的に彼女の決定にかかっているが、出馬をすればかなり有利な特権(prestige)を持つのは事実だ」



微笑みながら~とは、ロゲさんと、どんな癒着ぶりでなのしょう……。

賢い選手、そうですよね。だから復帰してきたのでしょう。次の野心を満たす為に……。

出馬をすればかなり有利な特権とは、一体どういう意味なのでしょうか。当選すればではなく、出馬ですよ。

出馬とは選挙に立候補する事です。まだ当選ではありません。

それなのに、何の特権があるのでしょうか。当選が優位なら分かりますが……。

IOCが彼女に、優遇するという意味ですか?

IOC選手委員は、参加している選手たちで投票するものですから、普通のIOC委員のように、IOC委員たちが投票するものではありません。

IOC委員を買●する事は出来ても、選手たちを●収する事はできないでしょう。

それとも、選挙結果を操作して、キムヨナ選手を特別に当選させてくれる特権でもあるのでしょうかね。

大体、テコンドーの文大成さんが当選したのも怪しいですし、今回、お隣がキムヨナ選手にIOC選手委員に出ろと薦め、キムヨナ選手が現役に復帰した事さえ、おかしな話だと思います。

あんなに現役は嫌だ、引退寸前だったにもかかわらず、出てきたという事は、当選できる見込みがあると踏んだからですよね……。

IOC選手委員は、任期8年ですし、また五輪出場選手からの投票です。

当選するのは、結構賭けではないでしょうか。

それとも、金メダリストなので、自分は人気があると勘違いしているのでしょうか。世界中のアイスショーにも、全く呼ばれもしないのにかかわらず……。

IOC選手委員に例えなれても、8年たったら、引退です。身分はなくなるでしょう。

それとも、今度は、正式のIOC委員に立候補するのかもしれませんね。


↓オリンピック憲章 - 日本オリンピック委員会 データより

http://www.joc.or.jp/olympism/charter/pdf/olympiccharter2011.pdf

1. 適格性:

18 歳以上の自然人は、以下の条件を満たせば IOC 委員になるための適格性を有する:

1.1 下記第 2.1 に従い立候補を申し出た者。

1.2 下記第 2.2 項に規定された条件を満たす者。

1.3 指名委員会によってその候補資格が審査され、報告された者。

1.4 IOC 理事会から総会に対し、委員としての選出が提案された者。

2. IOC 委員選出の手続き

2.1 IOC 委員選出のための候補の提案 下記の人物および組織は IOC 委員選出のために候補者を推薦する資格がある。IOC委員、IF、IF の連合組織、NOC、世界的または大陸別の NOC 連合、および IOC に承認された他の団体。

2.2 立候補の受け入れ条件
立候補の受け入れ条件を満たすために、全ての立候補は書面で会長宛に行なわなければならず、また下記の条件を満たさなければならない。

2.2.1 IOC 委員の選出に立候補届けを提出したいかなる人物あるいは組織も、各候補者が下記 2.2.2 項に従い現役選手として推薦されているのか、あるいは下記第 2.2.3 項または第 2.2.4 項に列挙されている組織の一つにおいて果たしている職務に関連してその候補が推薦されているのか、あるいは立候補が下記第2.2.5 項に従った独立した個人に関するものなのかを、明確に示さなければならない。

2.2.2 その候補者が規則 16.1.1.2 の意味する現役選手として推薦されている場合は、その候補者は、遅くとも自らが最後に出場したオリンピック競技大会の次のオリンピアード競技大会または冬季オリンピック競技大会の開催終了までに、IOCアスリート委員会の委員に選出されているか任命されていなければならない。

2.2.3 その立候補が IF や IF 連合または規則 3 の第 5 項にある IOC に承認された団体での職務による場合は、候補者はその会長職、または役員、幹部としての地位を持つ者でなければならない。

2.2.4 その立候補が NOC や世界的または大陸別の NOC 連合での職務による場合は、候補者はその会長職、または役員、幹部としての地位を持つ者でなければならない。

2.2.5 この他の立候補は全て、その人物の居住地か活動の中心があり、かつ NOC が存在する国の国籍を持つ独立した個人に関するものでなければならない。



どうやら、18歳以上ならば、条件を満たせばIOC委員になれるようです。

アスリート(選手)委員以外は、国の連盟の役員でないと立候補出来ないようですね。

ヨナさんは、まだ若いので、とりあえず選手委員にして、任期の8年の間に、国の連盟の役員にでもして、IOC委員としての役職(就職先)をずっと続けさせるつもりかもしれません。

IOC委員の定年は、70歳ですからね。

上手くお隣が動いてくれれば、ヨナさんは、70歳まで定職につけるという寸法なのかもしれません。

しかし、18歳以上ならば、立候補できるとありますが、ヨナさんは、IOC委員になるには、まだ若すぎると思います。

一度金メダルをとりましたが、そのメダルでさえ、国のテコ入れで怪しい中、獲得したものです。

なので、人望も実績も薄いでしょう。またIOC委員としての仕事はできるのでしょうか。

文大成さんが、「スポーツと勉強を並行していれば、そういうこと(盗作)もある」と言うように、スポーツばかりしていたので、お勉強は出来なかったという事ですよね。

ヨナさんも、大学にほとんど行っていませんでした。それでも卒業しちゃうようですからね……。

文大成さんやヨナさんのように、なんちゃって学生と比べたら、室伏さんの方が百倍もIOC委員に相応しいのは明白だと思います。

しかも、文大成さんは大学の(エセ)教授ですよ。教授になる為には論文を書いて博士号をとらないといけません。しかし、その論文は代筆の上、盗作だったのです。

文大成さんは教授ですが、一体何の研究をしているのでしょうか。( ´艸`)

教授は大学生に授業をしているだけでなく、普通、何かの研究者のはずですよね~。

室伏さんも中京大学の准教授で、博士(体育学)の学位を持っています。

そして現在は、スポーツ研究者ですからね。

↓中京大学を紹介する動画です。室伏さん、小塚選手、浅田選手が紹介されています。



CHUKYO UNIVERSITY ってこんな大学です。

中京大学は、良さそうな大学ですよね~。

スポーツだけでなく、いろんな分野があるようです。

↓室伏さんのウィキより

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A4%E4%BC%8F%E5%BA%83%E6%B2%BB

北京オリンピック決勝で2位:ワディム・デフヤトフスキーと3位:イワン・チホン(共に ベラルーシ)の2選手のドーピング違反が発覚、当該選手が国際オリンピック委員会理事会において失格、メダル剥奪処分を受けたため、3位に繰り上がりとする正式決定がなされたが、スポーツ仲裁裁判所により2010年6月10日に処分が撤回されたため銅メダル獲得はならなかった。


アテネ五輪の時も、優勝したアドリアン・アヌシュ選手にドーピング疑惑が出て、再検査を受けなかった事から、金メダルが剥奪されたため、繰り上がりで、銀だった室伏さんが金メダルとなりました。

北京五輪の時も、ドーピングで2位と3位の選手が失格となり、一旦、5位だった室伏さんが銅メダルになったのですが、その後、撤回されたのは、スポーツ仲裁裁判所で、処分が撤回になったからなのですね。

という事は、今回、室伏さんのIOC委員失格の件も、仲裁裁判所で撤回される可能性もあると言う事かもしれません……。

室伏さん、現役復帰、そして後輩の指導、仲裁裁判等、頑張っていただきたいと思います。



↓室伏さんに大応援です。グッド!


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