シャノアールにて2 | 陣内俊 Prayer Letter -ONLINE-

シャノアールにて2

江古田のシャノアールで、これを書いてます。


練馬グレースチャペルの礼拝に出席させていただき、


岡田牧師とその奥さんによる、


素晴らしく、魂のこもったメッセージを聞き、


心が高揚しています。





「すべての人には現場がある」


と岡田牧師の奥さんが語ってくれました。





教会に来たくても来られない人が、


世の中にはいっぱいいる。





それはたとえば、


障がいを持ったお子さんを持つお母さんたちだったり、


自らが障がいを抱えていらっしゃったり、


日曜に仕事が入り、平日も忙しいビジネスマンだったり。


(↑この人たちを、僕は心から尊敬している。


 彼らは、広義の意味では「礼拝」しているんだ。


 教会に出席して居眠りしたり


 人の批判をしたりている人より、


 よっぽど「社会貢献」という礼拝だと思うのですが、


 いかがでしょうか?)





あ、話が飛びました。





とにかく、様々な事情で教会に来られない人なんて、


僕らが知らないだけで、本当にたくさんいらっしゃる。


「教会にどうぞお越しください」


という言葉は、


ある人々に対しては、


無神経で浮世離れした言葉でしかない。







そんな方々のために、


私は「教会」として、その現場に遣わされている。


教会に彼らを連れてくるのではなく、


彼らのところに、私が行き、


キリストを代表するのだ、


という意味のことを、奥さんが語ってくださった。


それは、久しぶりに聞いたようなきがする、


「本当の言葉」だった。


その人と、言葉が、ひとつになっていた。


感動した。







というわけで、今はシャノアールにいます。


窓から西武線と夕焼けを観ています。






抹茶フロートを飲みました。


甘かった。







光が丘に帰ります。






幸せな日々です。






ただ、今を、神に感謝しています。






陣内俊 Prayer Letter -ONLINE-