こんにちは。

今日はちょっとした情報を。



ロバート・ブラウンと言う学者が発見してアインシュタインが解明した微粒子の運動の法則。


とある方の情報を引用してアップします。


それによれば、新型コロナウィルスのような微細な粒子は動きが激しい為、むしろ逆にガーゼマスクや使い捨てマスクの繊維に容易にキャッチされ、ハエ取りテープに張り付いて逃げられないハエのように、マスク内部への侵入は出来なくなるとの事。

なので、ガーゼや布で手作りしたマスクも立派に新型コロナウィルス対策となるそうです。
飛沫よけとして考えていましたが、ウィルスもよけるとは。

洗濯機で洗剤入れて洗えば、界面活性剤でウィルスも死滅するから安心との事。

ブラウン運動とマスクを関連付けて考えるワイドショーや新聞各社は無いかもね、お医者さんでも知らない人が居るかも。


※使い捨てマスクには「感染(侵入)を完全に防ぐものではありません」と書いてあるけど、ブラウン運動が激しいウィルスの中には、宝くじ当選する位の確率で突破してしまうヤツもいるって事なのかな?
ガーゼマスクも同じ事だと思います。

使い捨てマスクもそろそろ底を尽きる。
変な情報も出回ってきましたが、布マスクでも使い捨てマスクと同じように立派に働くらしいです。

てか、洗えば使えるに決まってんじゃんね。
洗わなければ、なんだって不衛生だろ。
一回使ったら洗わないとダメ。


金沢大学大谷教授の資料を引用しています。

「ブラウン運動は気体中でも液体中でも小さな粒子に対して発生します。

空気中に浮かんでいるエアロゾルなどの微粒子は、激しく動き回っている空気分子に衝突され、ランダムにはじかれる。これがブラウン運動です。ブラウン運動により微粒子は「拡散」します。「拡散」したウィルスなどの微粒子を捕捉する際のデータがあります。

大谷教授の「粒子の濾過のメカニズムについて」 https://www.env.go.jp/jishin/rmp/conf/waste_safety02/mat05.pdf P.8のグラフは、気体ろ過で粒子が捕捉される効率に関するもので、捕捉効率が最も低い粒子径はだいたい0.3μm前後。それよりも小さい粒子や大きな粒子は補足しやすい、つまり、小さいから通過してしまうわけではないと言う事を表しています。
さらに、いったん繊維と接触した微粒子は、ものすごくものすごく軽いので、「分子間力」という分子どうしが引きあう力が一番支配的になり、いったん繊維とくっついたら離れません(ハエトリテープと同じ意味合い)。

例えば今回有名になったN95マスクは、最も捕捉しにくいと言われる0.3μmの微粒子を95%以上捕集できることが確認されているマスクです。
したがって、0.2μmやそれ以下の径の微粒子は、例えばこのN95マスクだったら、もっと高い捕捉効率を示すと言う事がわかります。
同様に「拡散」により、一般に使用されているマスクも効率よくウイルスなどのより小さな微粒子を捕捉できます。
ちなみにコロナウイルスの直径は0.05~0.2μmだそうです。」

以下に参考資料リンクを記します。

金沢大学大谷教授の資料
「粒子の濾過のメカニズムについて」
ブラウン運動

慶應大学理工学部奥田先生による
キッチンペーパーとハンカチの実験の記事
動画

↑補足:
この実験ではキッチンペーパー3枚重ねの性能の高さがわかります。
ハンカチの結果は45%と出ていましたが、これは0.3μmの粒子に対しての結果であり、2μm、5μmの粒子は「0」になっていました。家庭用マスクの性能試験に使うバクテリア飛沫は約3μmとの事なので、この結果からハンカチなど布マスクで飛沫は防げると言えそうです。
新型コロナウィルスは0.05〜0.2μmで、この実験では試されていませんが、0.3μmの粒子が一番捕集しにくいとされている為、少なくとも45%以上の補集が見込める事になります。大谷先生の資料をご参照ください。

ブラウン運動に触れているN95についての記事


とにかく今は人を守る言動をして、協力しながらなんとか終息に向けて一人一人がとりくんでいきましょう。




shun