先日、今年最後のYSB歴史講座を終えることが出来ました。
また、退院後に引いた風邪もようやく治り、例年とは違って今年は
ゆっくり静養にあてて、来年に備えようと考えています。
そんな中でもご近所(といっても隣町)にお住いの同じ歴爺さんとは
たまに、お互いの家で歴史(幕末、戦国、古代史、万葉集、など)談議
をしているこの頃です。
このT爺さん、本当に趣味が広く、特に万葉集などはすらすらといい声で
吟じてくれます。それに広範囲な歴史好きは、松平アナが担当していた
時からの「NHKその時歴史は動いた」の放送分、全てを纏めた記録や
感想文などフアイリングされています。
どうりで、どんな話題や歴史上の人物にもついていける筈でした。
話題が忘年会や新年会におよび、カラオケの話になった時です!
この歳になると、通り一遍の演歌では能がない!さりとて詩吟を吟ずる
能力も無い!万葉集を諳んじても白けるだけだし
そこで、「幕末!」 「西郷隆盛」「吉田松陰」の歌があるって知ってる?
「何?それ?」
島津亜矢が歌っている。タイトルもズバリ「吉田松陰」「西郷隆盛」
「今年はこの曲であっと云わせるつもり」とT爺さん!
早速、例のヤホ-(?)で検索!
ありました!!
島津亜矢-西郷隆盛「2016年10月19日発売」
10月19日発売となれば、出来立てホヤホヤではないですか!
今の時代、こんなにも早くカラオケボックスで歌えるなんてΣ(・□・;)
何はともあれ、早速YouTubeで聴いてみました。
さすが、歌唱力に定評ある島津亜矢さんです! 演歌の調べに乗せた比較的
単調なメロディ-ではあるものの、やはりちょっと難しそうに感じました。
素人の我々には何と言っても、どんな「歌詞」なのか興味あるところです。
作詞 星野哲郎 作曲 浜口庫之助 唄 島津亜矢
♪ 右も左も まとめて入れる 胸の深さに竜馬も惚れた
薩摩隼人の西郷(せご)どんは 燃えて火を吐く桜島
国の為なら死ぬという 死ぬという 死ぬという
弱い者にも しあわせがくる それが維新の精神(こころ)じゃないか
行けよ若者 絆を断って 流す血潮を吸って咲く
花は霧島 山つつじ 山つつじ 山つつじ
雨がふるふる男の雨が 太(ふと)か目ン玉あふれて落ちる
江戸を救うた 大南洲が 負けて身を切る 城山の
春にゃ小鳥の声も無し 声も無し 声も無し
う~~ん まあこんなものかな
それはそうと浜口庫之助作曲となると随分昔の人ですが、この曲誰かの
カバ-曲なんでしょうか?
2019年の大河ドラマは西郷さんですから、これからこの曲を唄うオジサンが
増えてくるのでしょうね。
さて、次は「吉田松陰」
この曲は西郷隆盛のカップリング曲です!(YouTyubeでは尾形大作がcover)
先ずは歌詞から
作詞 星野哲郎 作曲 浜口庫之助 歌 尾形大作
♪ 時と命の 全てを賭けた 吉田松陰憂国の
夢草莽(そうもう)に果つるとも
松の雫(しずく)は久坂に宿り 花は桂の枝に咲く
口で言うより行うことが 志士の志士たる誇りなら
かくごの罪の 踏海忌(とうかいき)
下田港の弁天島の 波も讃える男意気
何も持たない若者たちの 無欲無限の赤心が
日本の明日を創るのだ
松下村塾長州魂 いまも生きてる萩の町
どちらかといえば、こちらのほうが好きかな?
それにメロディ-が簡単で覚えやすいし歌いやすそうですね。
なるほど!なるほど! 私ももしかの時の用意に
憶えておこうと思いました。
さてさて、西があるなら東の方は?
勿論、あります! 会津の八重 さん
他には有名な白虎隊とか・・・でもなんといっても多いのは新選組では
ないでしょうか。ついでと言っては叱られそうですが、その紹介は次回で・・・