今年の夏山トレーニングは北海道の尾瀬、雨竜沼~暑寒別岳でスタート開始!!!
偶然にも6月24日は山開きと晴天が重なりモチベーションがグッとあがりました
20年前に見た南暑寒岳から見る残雪が残った暑寒別岳の写真が印象的で
絶対この景色を見てみたいと思っていた憧れの山でした(*^.^*)
管理棟で気持ちよく環境美化整備等協力金500円を募金して出発!!!
今回で4回目の雨竜沼だが、飽きることのないフィールドの素晴らしさがあり期待を胸に駆け出した
2本のつり橋と白竜の滝を横目に50分弱で雨竜沼湿原入口に到着
入口手前の小川で外来植物の種がつかないよう念入りにトレランシューズを
じゃぶじゅぶ洗う、今後の北海道の大切な自然財産を残すためにも是非とも守ってほしい
ルールだと思いました!!!(ご協力お願いいたします)
ここでもお願いが・・・(・_・?)
湿原の木道ですが自分の目から見てもかなり弱っている部分があり、折れていたり穴が開いているなど
微妙な衝撃で簡単に壊れてしまいそうな箇所がございますので、走ることは控えていただいた方が
良いと思います、この先を考えて早歩き通行をお願いいたしますm(_ _)m
今時期はミズバショウとエゾノリュウキンカがきれいで心を癒されること間違いなしですね
湖面に青い空がきれいに映り、ずっとここに居たくなる衝動を抑えながら先へ進みます(*´∇`*)
展望台まで来たら登山者がグッと減りますので、本来の目的であるトレーニングを開始
基本的には笹やブッシュ、ハエマツのため展望が悪くどこまで登っているのかわかりにくいです
しかし一本道で間違いようがないので安心感があり初心者でも大丈夫かな?
でもクマ情報は入っているのでスズは必須、また沼は虫も多いため虫よけスプレーも必須かな
展望台を通過してなだらかな斜面を一時間弱耐えると南暑寒岳に到着!!!
ここまで2時間ちょっとのタイムだが、ここで時間を大幅にかかっている方は、ここからが大変なので
戻った方が賢明かも・・・(・_・?)
ここからの下り150mは帰りの登り返しで大変なストレスになるのでまずは覗き込んでから決めましょう
中央の群別岳を確認しながら軽い行動食をほおばり万全の状態で暑寒別岳に向かった
ロープが2ケ所かかっているなど非常に急な下りに足を取られながらもコルに到着
笹、ブッシュで覆われた稜線はクマの視線を少し感じながら前進!!!
まだたくさん残っている残雪に心を癒されながら走るのは非常に良いですね(*^.^*)
仲間と来ていたら迷わず雪原を通って短縮エスケープしちゃいますね
最後の登りは落ちたらヤバイ場所なので慎重に行きましょう!!!
切り立ったガケのそばを通るので安全を一番にしてくださいね
ここを通過するときれいなお花畑が自分を迎えてくれました!!!
運よく頂上で岐阜県の登山者に一枚撮ってもらいました
ここまでで3時間半弱、体の疲れを少し感じながらもパワーバーで栄養補給を行い下山開始
案の定、残念ですがトレーニング不足がたたり帰りは4回も足が攣ってしまい・・・
そのたびに水を飲んだり食料を食べて時間を調整して回復を待った
ちなみに採ってはいけないが稜線のコルには行者にんにくがたくさん生えていた
最近は残念ながらトレラン人口増加に伴い登山者とのトラブルなど報告が耳に入ってきている
自分もトレラン同様、普通に登山をしているのでお互いの考え方がよくわかっていると思っている
より良くお互いが譲り合える感覚をみんなが今以上に持っていただければ大丈夫かと思いますので
とくに国立公園を含め登山者の多いフィールドではトレランの方は気を使っていただけるよう
南暑寒荘7:40出発→雨竜沼8:28→南暑寒岳9:48→暑寒別岳11:07→南暑寒岳12:35
→南暑寒荘14:45