すきやばし次郎へ行きました。
思い起こせば20年前、
友達が当時医大生とおつきあいしていて
ある日わたくしに言いました。
「昨日、彼がすきやばし次郎に連れて行ってくれたの」
「へぇ~」とわたくし。
「ここにある、とっても小さいおすし屋さんなんだけど
お昼にちょっといただいたんだけど一人2万円くらい払ってたわ」
「えぇ~!!」
そのお寿司やさんは
わたくしが時々当時ランチで行っていた
きしめんやさんと同じ地下にある本当に小さな入り口のお店でした。
でも、それから益々その名は有名になっていって
行ってみたいとは思いつつ
分不相応
と思っていました。
・・・・が!
先日、思いがけずあるきっかけで伺うことになりまして
もう、これを逃したらなかなか行けないでしょう!
三ツ星もとっちゃって予約も取れないみたいだし
ってことで
清水の舞台から飛び降りるようですよ!
ええ!主婦にとっては
3万円握りしめ、行ってまいりました。
前ふりが長すぎました。
結論
涙がでそうになるくらい美味しかったです・・・
お鮨の姿かたちもものすごく美しかったです。
そして小野次郎さんがまたどうにもそのお年に見えない。
正直、そこまでいいお鮨
いただいた経験もあまりないので
比較するものがあまりないとしても
それでも
突き抜けて美味しいものをいただいた
という感動。
特に忘れられないのが
蛸
シマアジ
玉子焼き
そしてものすごっく熱いおしぼり。
生まれて初めて
あんな味のする蛸を食べました。
噛むと甲殻類の味がする・・・。
3万円どうにかしてくれ!と微塵も思わず帰途につけたのが
庶民としては何よりだったわけです。
が、あとから色々検索してみると
結構いろいろ評判が書かれてます。
感じ方とか相性とかタイミングや色々あると思うので
とにかくわたくしは美味しかったし
もうきっとなかなか行けないと思うので
美味しい記憶が残ってラッキーだったと思います