メルビン・マヌーフの打撃をかいくぐり、腕十字で一本勝ち
BJJの選手としては、理想的な勝ち方でした
でもパウロの名前を聞くと、どうしても気になるのが
ステロイド問題なんですよねぇ
これが、プライドにでていた時のフィリオの写真です
そしてプライドでの最後の試合となったのが
ウエルターGPでの対三崎和雄戦です
この試合を観たとき
フィリオの肩から首の後ろの筋肉の異常な盛り上がり方と
腕にくっきりと浮がびあがっている何本もの血管に驚きました
まるで手塚治虫の漫画にでてきそうな野獣人間のようにみえたからです
もうそれだけで、この試合は
ノーコンテストにするべだとわたしはず～っと思っていました
でも結局フィリオがリタイヤしたことによりGPは三崎選手が制覇したので
結果オーライだったんですが
そしてこれがWEC参戦中ののフィリオの写真です
ここまで身体が違うと、ルール違反をするなと注意する前に
ねぇ、身体に悪んじゃない
と心配になっちゃいますね
しかもこの時のフィリオって
表情も穏やかなんですよぉ
そして今回のDREAMでの対マヌーフですが
ほんと素晴らしい試合内容だったと思います
けど、また腕に血管浮かんでるなぁ
一時なくなっていた首の後ろの筋肉がまたもっこりとしてきたなぁ
と思ったのはわたしでけでしょうか
MMA選手が人生設計をたてる際に、大切なコンセプトのひとつは
ライフ・アフター・ファイティングだと思っています
MMAというスポーツでは、昨日のトム・ワトソンみたいに
５９歳になっても世界トップの一線級と互角の勝負ができる
な～んてことはできないんです、残念なことに
それを考えると、どうしてもこう思っちゃうんです
パウロくん、大丈夫かい
と............