プロMMA (Mixed Martial Arts)ファイター専門のマネージメント/マーケテイング会社SUCKERPUNCH ENTERTAINMENT のマネージング・パートナーですニコニコパンチ!

このブログに書くのは、ほとんどMMA情報ですけど、時々ですが、愛犬や映画やニューヨークのことなども綴りたいと思いますニコちゃん


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17日に発表されたこのニュースを読んだ時に思ったんです。

 

解任されたCEOのフィリップ・ドーマンら5人とは、結局裁判にもつれ込ことなく、どこかで時点で、このオーナ会社はスゴい金を払って和解するんだろうなぁ、と。

 

そしたら案の定、ではあるんですけど、思ったより動きが早かったんです。

今週の月曜日に和解が発表され、その翌日巷に流れたニュースによると、ドーマン自身は約7200万ドルの和解金を手にする事になったそうです。

 

7200万ドルという事は約72億円ですよ。

どんだけの出費になるんだ!?(☆。☆)

ドーマンの他にも和解金を支払わないといけい相手が、あと4人もいるという事を考えると......

我々庶民には想像できない感覚です(大汗)

 

その時に思ったんです。

5人のエグゼクティブを追い出すのに、こんだけ払う経済的な余裕があるんなら、なんでザック・ライトアゲアゲアゲアゲに払うもの払って、訴訟沙汰になる前に押さえ込まなかったんだろう?と.......ガーン

 

これ、あんまり日本で話題になってないみたいですけど、アメリカのMMAファンや関係者の間では大注目のケースが一つあるんです。

 

それが今年の5月に、ベラトールMMAに対して、同プロモーションの元従業員ザック(・ライト)が起こした不当解雇訴訟なんです。

 

ザックがロスの最高裁に提出した訴状をもとに、簡単に経緯をまとめますとー

 

ベラトール126の約48時間前に、ザックは、信用のできる筋から、同大会に出場する予定だったライアン・マルティネズの眼検査の診断書が、偽造であるとの報告を受けた。

直ちにザックは、ベラトールMMAのマッチメーカーのリッチ・シュウに調査するようにと勧めた。しかしリッチ(・シュウ)からは、調べてみるけどきみは自分の仕事に集中するように、と言われた。

 

その後、リッチからこの件に関して何の連絡もなかったので、ザックは、社長のスコット・コーカー↓にマルティネズの眼検査の件はどうなっているのかと聞いた。しかしスコット(・コーカー)からの返事は、マルティネズの眼検査の件には一切触れず「(リッチ)シュウのいう事に従いように」だったから、再びリッチに聞いたが、これ以上この件に関して追及するのなら、ザックが解雇される可能性があるという事を示唆された。
結局マルティネズはベラトール126で試合をして負け、その後まったく試合をしていないので、事実上引退の状態である。

 

サン・ディエゴで開催されたベラトール131大会の前に、ザックは、再び選手たちの健康診断や血液検査(以下「メディカル」)に関しての問題を発見。

同大会に出場予定の数人の選手のメディカルが、カリフォルニア州で医師ライセンスをもっていないアダム・レンドンという人物によってサインされていた、という事がを突き止めた。

すぐにこの事をスコットに報告したが、取りつく島もなく、挙げ句の果てには「来週ベラトールの多くの従業員が解雇されるけど、きみは自分の仕事をキープしたいのかい?それなら列に並んで波風たてるな!」と言われた。

ザックは、職を失いたくなかったので、それ以上の追求を止めた。

 

結局ザックは、ベラトール131の約五ヶ月後の2015年の4月に不安発作に襲われて、深刻な鬱病、不安神経症と診断され、今年の3月10日まで医療休暇が認められたが、同年3月17日にベラトールMMAから解雇された。

 

ザックが病気になった原因として、このメディカルの件、そして訴状の中では、以下の二点にも触れている。

 

2014年の終わりから2015年の初めにかけて、選手をブッキングしているマネージメントであるマイク・コーガンをベラトールMMAは雇ったが、選手からマネージメント・フィーを穫っているコーガンを雇うのは明らかに利益相反だし、カリフォルニア州のコミッション・ルールにも反すると問題提議したら、リッチから「それについては放っておけ、彼は我々の仲間だ」と言われた。

 

スコットは、シーク・コンゴやランペイジ・ジャクソンのマネージメントであるアンソニー・マクギャンを「ファッキン・テロリスト」を呼ぶほど嫌っており、個人的にコンゴと親しいザックに、マクギャンを解雇し新しい契約(現行の契約より条件の悪いもの)にサインするようにコンゴを説得しろとの指示を受けた。

(ザックの言い分によると、これは巧くいかず、結局ベラトールMMAはコンゴのファイトマネーを増額することで、次の試合に合意したらしい)

 

更には、ベラトールMMAとの契約があるのにランペイジがUFCと契約した件が勃発した時に、マクギャンに対してスコットの怒りが爆発。

スコットから、マクギャンがマネージメントするすべての選手との試合を組むときは、必ずその選手が完膚なきまでに叩きのめされるような選手を探すようにと指示された。

 

ーーーーーーーーー

 

 

もちろん、これはザックの言い分であり、ベラトールMMA側は、今回のザックの言い分に関しては全面否定し、交差訴訟として、ザックを不当転換と窃盗で訴えているんです。

 

窃盗に関してのベラトールMMAの言い分は、同団体ではタレント・ディベロップメント・ディレクターという肩書きをもっていたザックは、4月10日の金曜日に開催されたベラトール136において、VIP券の料金総額4600ドルを収拾したハズだが、同年4月13日の月曜日から病気を理由にザックは出社しなくなり、そのまま4600ドルは未回収のまま、との事。

 

要はこれ、どこからどうみても泥沼状態なんです汗

 

ただ現時点で和解する気配がないという事は、裁判になりそうな可能性、それなりに大ですから、真実はまだまだ分らない、と言えると思います。


ザックの言い分の中で、個人的に一番気になるのはメディカルの件です。
もしもこんな事が本当にまかり通っていたとしたら、と考えただけで背筋が凍ります。

 

コミッション管轄下のちゃんとしたプロモーションで試合したのに、B型肝炎に感染しちゃったから、ブロ・ファイターとしてのキャリアは終わり。
ザックの言い分が真実なら、そんな事もあり得えた、という訳なんでどぅん・がっかり編手

 

他のファイターが被るかもしれない被害を考えると、フェイクのメディカルを提出するのだけは、絶対に犯してはいけない大罪だと思うんです。

これは社会人としても当たり前の事だと思います。

 

もちろん、管理する側のコミッションやプロモーター側にも同じ事が言えると思うんです。

 

提出されたメディカルの書類に問題ないのかを確認し承認するのはコミッションの仕事ですし、ほんの少しでも疑惑があるのなら、それを調査するのはプロモーターの役目、責任だと思うんです。

 

ただこの一件は、管理側の責任云々抜きにしても、ザックがまだ現役だった時代はボードッグ・ファイトで、裏方になってからはベラトールの現場でと、何回も一緒に仕事をして、それなりに知っているから.......尚更気になります。

 

ザックは、ごく普通の常識人だと思うんで、例えば、これは例えばですけど、どんなに酷い仕打ちを受け解雇されて、ブチ切れたとしても、ある事ない事嘘八百を並べ訴訟まで起こすとは思えないんですよね........。

 

 

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