UFC 99 - 宇野選手、残念でしたけど...... | SLEEPTALKER - シュウの寝言
宇野選手負けちゃいました汗

ジャッジ3人ともスペンサー・フィッシャーに軍配をあげたんですが.....

でもあれ、贔屓目にみなくても、
わたしは、3ラウンドの最後の30秒で
宇野選手が勝ったとおもったんですけど!!

だってオクタゴン・コントロールとダメージという点を考えても、
あの最後の30秒間宇野選手が押しまくった以外は、
両選手ともそんなに絶対的に有利なポジションをとっていたとはいえないですし、
ダメージを与えたともいえないと思うんですよね。

でもあの最後の30秒間、
宇野選手はずっと上のポジションをキープし、
マウントも二回とって、
パウンドもバシバシ当ててたんで、
ダメージと観点から考えたら、
明らかに宇野選手の方が上だったと思うんですよねぇ。

でもフィッシャーの戦略は火を見るより、明らかでしたね笑

とにかくタックルを切ってスタンドで勝負。

対する宇野選手はローで揺さぶりタックルでグラウンドへ、
という事で何度も何度もしタックルに入ったのですが、
キレイにテイクダウンを奪えたのは一回だけでした。

でもフィッシャーだってスタンディングでちょっとパンチを当てたのと、
クリンチから膝をボディに数発叩き込んだぐらいで、
決して圧倒したとか相手をコントロールした、
という展開じゃなかったと思うんですよねぇ。

今回はUFC初のドイツ大会なんですが、
ジャッジはヨーロッパからきたんだと思います......が......
イギリスであったマット・ハミル対マイケル・ビスビングほど露骨ではないですし、
まぁ、フィッシャーはドイツ人という訳ではないんで、
ホームタウンディジョンだビックリマーク叫ぶ訳にはいかないですが汗

それでも、ちょっとジャッジのスコアリング、おかしくないかい?
と私は思ってしまいましたね、あの試合は.......怒り

ちなみに、今だから言えるんですが、
三島☆ド根性ノ助選手がUFCに参戦したときに
一番はじめに提示された対戦相手がこのフィッシャーだったんですよぉビックリマーク

今日の試合をみた限りでは、
当時の方がフィッシャーはレスリング技術にも長けていて、
打撃も強烈でフィジカルも強かったんで。
三島選手よりも身体も一回り大きいですし、
タックル切るのもめちゃめちゃ巧いのも知ってましたから、
いくら三島選手でもフィッシャーからテイクダウンを奪うのは至難のワザ、
と思いましたし、
あとは時期的にも準備期間が充分ではなかなったので、
結局断って、
初戦は、こちらから
ジョー・スティーブンソンはどうだい?
と提案して決めて貰ったんですが。
はい、当時は、スティーブンソンよりもフィッシャーの方が危険ビックリマーク
と思ったんです。

だからフィッシャーって、まぁ、みなさん、知っていると思いますが、
結構オクタゴンの中でもベテランなんですぉ。

こういったベテラン選手が、
宇野選手みたいなベテラン選手と試合をすると
お互いの駆け引きの中で
当然、お互いのいい所を消す試合をするんで、
3ラウンドだけじゃ決着つかない可能性が高いんで、
本当は、今回のような均衡した試合内容だったら、
できれば、ドローにして欲しいですよねぇビックリマーク
ふたりともベテラン選手なんで、
それぐらいリスペクトしてもいいと思うんですけど汗

あの試合内容で黒星がつくんじゃ、
宇野選手、可哀想だと思います!!