昨日、東京から京都へ戻る前に、どうしても行って見たかった場所へ足を運んできました。
相田みつを美術館
http://www.mitsuo.co.jp/museum/index.html
到着すると、この‘詩’が私を迎えてくれました!
『受身』
柔道の
基本は受身
受身とは
ころぶ練習
まける練習
人の前にぶざまに
恥をさらす稽古
受身が身に
つけば達人
まけることの尊さが
わかるから
みつを
長い人生には、カッコよく勝つことよりも、ぶざまに負けたり、だらしなく恥をさらすことがはるかに多い!
だからこそ…
みつをさんは、何度転んでも立ち直れるように受身を身につけることが大切だと教えてくれました。
みつをさんは、この詩の補足に、こんなことも書かれていました。
負け方や受身の
ほんとうに身についた人間が
人の世の悲しみや
苦しみに耐えて
ひと(他人)の胸の痛みを
心の底から理解できる
やさしく暖かい
人間になれるんです。
今日はまず、ころぶ練習、そして、まける練習から始めてみようと思います。