晴れ「誰からもYESと言われる心理術」内藤誼人著より。アップ

確かに疑い深い人というのはいるものだ。その場合、何度も同じ内容を話すのがいいらしい。これは「繰り返しの法則」というものだった。

それはどんな陳腐なセリフでもよかったのだ。一回で信用してもらえないなら二度三度と繰り返すべきだった。繰り返すほど真実だと思いこむものらしい。それは「真実効果」とも呼ばれていた。

値下げできないものなら、同じセリフを繰り返すことが大切だった。繰り返すことでそれは本当だと信じてもらえるのだ。面倒だと思ってそれをしなければ、相手は都合のいいように解釈してしまうかもしれない。

ここでのタイトルは、「疑い深い相手の場合・・・二回の説得で真実性を増す」となっていた。