晴れ「孤独が一流の男をつくる」川北義則著より。ショボーン

これは、「どのような人が孤立した人生を送るのか」というタイトルの部分にあったフレーズだった。つまり人から与えられることばかりに慣れ切ってしまうと、自分の行動もうまくいかないらしい。

むしろ、「ひとり社会」では、つねに「与える側」の人間であるよう心がけることが大事だったのだ。金も社会的な力もなくてもできることはあったのだ。

それらは、話し相手になってやる、励ましの言葉をかける、感謝の気持ちを表す、笑顔、親切でよかったのだ。自分からしてあげるという姿勢こそが大切だった。

これは意識の問題だろう。コミュニケーションの基本かもしれないと思った次第。
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晴れ「孤独が一流の男をつくる」川北義則著より。トリ

上野千鶴子さんによると、経験的にみて「この人は幸せな楽しい老後を送っていらっしゃるな」と思う男性たちには、ひとつ共通点があるという。それは女性の友人が多いことだった。

たまに一緒に酒を飲んだり、食事をしながら、四方山話に花を咲かせる女友達をもてということだった。異性に接することによる「ときめき感」が大きいらしい。

男も女も年齢に関係なく「ときめき」を求めるようだ。それは異性の友だちだからこそ感じることだったのだ。ちょっとした機会と勇気が必要だろうが。
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くもり「孤独が一流の男をつくる」川北義則著より。笑い泣き

これは開高健氏の言葉だった。川北氏はそれに共感していたのだ。世の中便利になると、ついついそれに頼ってしまう。だから、頭を使って体を使わなくなってしまう。

しかしいつもそれでいいわけはなかった。活動的でないと体がなまってしまう。それは生活習慣病に直結するだけでなく、精神の荒廃にも関係してくるという。これは恐ろしいことだ。

情報をインプットしたら、その分を何らかの形でアウトプットすることも大事なことだったのだ。それは身体行動でなければならないというのが、養老孟司さんの考えだった。

とくに高齢になればこそ、この言葉をよく考える必要がありそうだな。
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くもり「孤独が一流の男をつくる」川北義則著より。爆弾

女性の平均寿命は昔から男性より長いことは当たり前になっている。その理由の一つが孤独に強いからだというのだ。孤独に強い理由が3つ挙げられていた。

1、些事を楽しめる。2、うわさ話が好き。3、手足をよく動かす。1は家事をしている影響が大きいというが、それは納得できる。2は好奇心が旺盛ということだった。3は家事がらみが考えられる。

それなら男もそれをやってみればいいだけのことだろう。それは意識と行動の問題だと考えられる。

また家事はまじめにやれば、スポーツジムでのトレーニングに匹敵する運動量だというから驚きだ。男も頑張らねばな。
晴れ『「3」の思考法』齋藤孝著より。ニコ

齋藤先生は「1時間の授業は3つの問いで構成する」ということを教えているようだ。授業は導入、中身、まとめの3つに分かれているという。導入とまとめは3分程度らしい。

中身もポイントを3つに区切るといいようだ。その3つのポイントに到達するような「問いを3つ提示して答えを導いていくという。実に中身が濃くなりそうだ。

この3分割フォーマットが技として身につけば、いい授業もできそうだな。また物を書く場合にも、ミーティングで何かを提案する場合にも応用できそうだ。
晴れ『「3」の思考法』齋藤孝著より。ゲラゲラ

必ずしも3つが同じ価値のあるものでなくてもいいのだった。たった一つのセールスポイントがあれば、それを支える2つを考えればよかったのだ。

例えば、元気がある人なら、さらに確認や検索が得意、とスピードなども付け加えれば3つになる。自分のサービス力3つは何だろうかと自問自答すれば、これからの課題も見えてきそうだ。

たとえ圧倒的な説得力が一つある場合も、さらに2つの柱を加えることも必要だったのだ。3つ目は苦し紛れでもよかった。東京五輪招致のプレゼンでも徹底的に3にこだわったという。東京のいいところは3つですよと、誰もがプレゼンしたことが成功につながっている。

たとえば、オリンピック精神の継続性、確実性、グローバルなビジョン。デリバリー、セレブレーション、イノベーション。ロケーションのよい選手村、ランドマークとなる新しいオリンピックスタジアム、コンパクトな会場計画。などだった。
晴れ『「3」の思考法』齋藤孝著より。メラメラ

3つ選ぶ習慣は日常生活や仕事にさまざまに応用できるようだ。提案する場合も、一つだけでは物足りない。3つ考えられれば、しっかり考えていると思われるだろう。

いきなり3つ考えられなくても、3つ目は無理やりひねり出したこじつけでもいいらしい。つまりそこまで考えることが大事だったのだ。3つの選択肢があれば、そこから選ぼうという気にもなる。

そういえば、牛丼の吉野家のフレーズも「早い安いうまい」の3つがセットになっているから、ついつい覚えてしまう。これが2つや4つなら頭には残らないだろう。

商品を選ぶ時も、値段や品質かのほかに、リーズナブルで機能的なども入るとお客が自分で選んだ気にもなる。
くもり『「3」の思考法』齋藤孝著より。ハート

どんなものでも、とりあえず3つ選ぶという習慣はいいことをもたらしてくれるようだ。趣味を3つ挙げてみるとか、自分が大事にしている名言、座右の銘3つなども考えらえる。

自分の好きな食べもの3つを上げるとすれば何か、や親友と呼べる人3人を上げるとすればなども考えられる。こんな選ぶ作業は脳の筋トレとも述べていた。

しばしば、同僚とランチをする際につい口から出てしまう言葉に「何でもいい」があるが、これは封じた方がいいらしい。それは考えることを放棄しているからだった。とりあえず和洋中ならどれにするかが決まれば店も絞り込める。
晴れ『「3」の思考法』齋藤孝著より。ニコ

具体的には、物事を3点にまとめることで本質が見えるという。アイデアでも1つだけでは物足りないが、3つあればなんとかカッコがつく。

この3を使った技や型を身につけると、考えることが得意になるそうだ。3を使えば苦痛よりむしろ考えることがたのしくなると述べていた。

型があれば、アイデアも出やすいということになる。バリエーションを組み合わせることでさまざまなアイデアを出せるからだ。型や技を身につけることがポイントになっている。

身近なものは意外に3つに区切られているものやことが多いことに気づく。また多すぎず少なすぎずの数字でもありそうだ。
くもり「怒らない人は、うまくいく。」中谷彰宏著より。ドンッ

これは自分自身が怒りそうになった場合の対処方法だった。ここでのタイトルには「1回寝ると、怒りは半分。2回寝ると、4分の1になる。」とあった。

時間が経過すれば、それなりに怒りは収まってくるものだった。はじめのうちはカッカしていれも、時間が経てば、気持ちも収まってくるということだろう。興奮して寝られない時もあるだろうが、これも一つの引き出しだと思えばいいらしい。

つまり、ちょっとでも怒りをコントロールできる引き出しをいくつか持っていれば、怒らないで済むという。

怒っていることに消費するエネルギーは、なんの生産性もないのだった。そう考えれば、それはもったいないことだとも思えてくる。