くもり「リーダーシップとは言葉の力である」齋藤孝著より。あし

寺山修司は「明日何が起こるかわかってしまったら、明日まで生きる楽しみがなくなってしまうことだろう」と本の中で述べていた。

いいことだけを期待するのではなく、いいことであれ悪いことであれ、とにかく何かが変化することを楽しみと思えということだったのだ。寺山は何も変わらないことの方が耐えられなかったようだ。

想定外の出会いの連続こそ人生というのも頷ける。リーダーシップとは、予測不可の現実を積極的に楽しめることができることでもあるらしい。なかなか容易いことではなさそうだが。