晴れ「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。合格

これは、吉田松陰の「教え合い学習法」というタイトルで書かれていたところにあったフレーズだ。松陰は投獄された獄中までも学びの場にして、教え合いの輪を築いてしまったという。

並みの人間にはできないところがすごい。さらに自分が教えるだけではなく、俳句の得意な人がいれば、その人が先生になって教えたり、書の達者な人は書道を教えたそうだ。

誰でもなんらかの得意な分野があれば、それを教え合うということで、広くいろいろなことを学べそうだ。

学ぶことも仲間がいれば、継続もしやすいのだろう。筆者の斉藤氏も話すことで覚えられるという自身の特質を生かして、友人を巻き込んで一緒に「対話型勉強法」をやっていたそうだ。