晴れ「偉人たちのブレイクスルー勉強術」齋藤孝著より。グッド!

これは本多宗一郎のスタイルだった。勉強してから何か新しいことを始めようとするのではなかった。思い定めたら、それを現実にするためにがむしゃらに進むというやり方だったのだ。

切羽詰まった中で新しいものを開発していったのだ。本田は、絶体絶命に追い込まれたときに出る力が本当の力だと語っている。

また齋藤氏はやり手経営者の人を見ていると、休んでいても、頭の中がつねに「レディ(ready)」の状態になっていることに気づくという。

だから人と同じものを見ても、それに対して即反応できるのだ。これはよくわかる。普段から関心がなければ、重要なことも見逃してしまうものだ。