くもり「昨日と違う自分になる学習力」中谷彰宏著より。グッド!

この本のサブタイトルには“向上心がわいてくる54の具体例”ともあった。つまり学習することで向上心がわいているということだろう。

筆者によれば、ペンは単に思いついたアイデアを書きとめる道具ではなかったのだ。メモしたり伝言をするための発信機能と思いがちだ。しかし、受信機能のようだ。

まず、ペンを持つことで、そこに空の上のほうからアイデアが飛んできて、それが紙に書かれるというイメージだった。

だから、まずはペンを持たないとアンテナをつけてないのと同じで受信できないことになる。考えるまえにペンで受信するということのようだ。

ペンを実際に手に持っていないと、何も思いつかないが、落書きを始めるとアイデアも浮かんでくることはある。