晴れ「好感度UPの法則」齋藤孝著より。音譜

一般に信用がおけると思う人は、意外に不器用だったりする。そんな人は調子よく自分の都合を優先したりしなかったりする。だから、不器用なのかもしれないが。

ここでは自分なりのルールを持つこともいいと、提案していた。たとえば、人を裏切らない、先約を優先するなともいいようだ。その方が好感度も上がるという。

例をあげていたのは、楽天に入団した際の田中投手だった。彼は一日も早くプロに行って自分の力を試したいと言って、自分からチームを選ぶことはしなかった。

当時は弱小チームだった楽天に喜んで入団して、その実力で活躍した結果今年はチームを日本一に導いた立役者となったのは誰もが認めることだろう。

自分のポリシーをしっかりと持って行動すれば、やはりいつかは人は認めてくれると考えたいものだ。改めて自分にとってのルールとはなんだろうかとふと考えてしまった。