晴れ「ワルの作法」中谷彰宏著より。合格

自分のワールドとは、その人が持っている雰囲気やライフスタイルのようなものだろうか。別にどこかへ移動しなくてもその人とといるとそれなりに楽しめるということのようだ。

ワールドといえば、作家もその世界を持っている。ある作家のファンになるということは、その作家の作品にはオンリーワンの世界があるからだろう。またその作家や作品のどこかに共感を覚えるからだ。

そういえば私の場合、かつて20代から30代にかけては森村(誠一)ワールドにはまっていた時期があった。とくに通勤電車の中で読むミステリーはスピード感もあってその世界にのめり込んでいた。

本はやはりその人の体質とあっていなければ、続けて同じ作家の作品は読まないだろう。友人でも自分のワールドを持っている人は楽しい。仕事をする際も自分のワールドがあると楽しくできそうだ。