曇「ギフト~E名言の世界~」5月号より。ノーティーダイヤモンドバラ

つまり、「それが発見だ」と続いていた。しかし別に発見などと大げさなことを考えなくても、上記フレーズは自分の記憶に残したいと思った次第。

大切なことは、ものごとはただ漫然と眺めているだけでは気付かないもので、何かを見た時にどう考えるかの方が大事なことだということを言いたかったのだろう。

このフレーズを残したのは、ハンガリー出身の化学者、アルベルト・セント=ジョルジ(1893-1986)だった。彼は1937年にノーベル生理学医学賞を受賞していた。

目は開けていても、意外と大事なものを見逃していることが多い。つまり何に注目して見たらいいのかがわからないからだろう。物事のポイントをつかむことは大切なことだ。

当たり前だと思えることでも、角度を変えてみれば、新しい発見があったりもする。それが、何らかの創造につながればいいのだがなぁ~~。上記フレーズを肝に銘じたい。